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TOSSランドNo: 1709796 更新:2013年11月27日

● 授業の安全対策  要注意実験ワースト5


1 危険なことを忘れないうちは安全である

小森栄治氏は言う。
「危険なことを忘れないうちは安全である。」実験をするときに心しておくべきことだ。次の2点も基本事項に入れておこう。

① 化学実験は大規模化すると危ない。物理実験は大規模化すると面白い。
② 規定の用具、規定の方法、規定の手順を守る。

 たとえば、ガスバーナーの点火手順など、間違えば危険度が格段に大きくなる。マニュアルとは、最小の危険で、最大の効率と成果をもたらすものなのである。マニュアルを守ることが重要だ。

 ガスバーナーは、口火をかざしてから、ガスを出すのが正しい。ガスを出してから着火しようとすると、すでに広がってしまったガスに火をつけることになり、一瞬だが大きな火があたりを包むことがある。

 東京書籍の教科書には「ガスの栓を開けて火をつける」としか書かれていない。

 だが、手順写真は口火をかざしている写真が最初になっている。 口火が先、ガス栓はその次である。

2 小学校での要注意実験ワースト5

【第5位】 ●試験管にシャボン膜を張り、手で温めると膨らむという実験(小学4年・ものの温度とかさ)●

シャボン膜とは、要するに石鹸水である。石鹸とは界面活性剤である。だから、よく滑る。手で温めるのだが、試験管は「実験台に立てて、手で支える」形にしないと手を滑らせて、試験管を割ることになる。要注意だ。

【第4位】● 豆電球をソケットにつけて、明かりをつける実験●

子どもとは、じつに純粋で素朴な考えを持つものだということを忘れてはならない。「乾電池一個で、こんなに明るくステキに灯るのだから、100V電源につないだらきっともっとステキに明るく点くだろう。」と考える子がいる。昔はいなかったのに、今はいるのだ。ソケットの導線2本を、コンセントに差し込んでくれる。豆電球は一瞬でスパークして割れる。事前の注意が必要だ。

【第3位】●乾電池を直列つなぎにすると電磁石の力が強くなることを確かめる実験●

やんちゃ坊主は、乾電池2本の直列つなぎに飽き足らず、3本、4本、5本とエスカレートすることがある。長時間やっていると、コイルは過熱する。だから、火傷の危険が生じる。新指導要領では「発熱」まで扱うことになったから、発熱に気づくことは必要だが、乾電池1本のときに気づかせておくべきだ。また、アルカリ電池は使ってはならない。大電流で発熱量も大きり火傷の危険が増す。

【第2位】●アンモニア水の臭いを嗅がせる実験●

きちんと指導しないと、直接臭いを嗅ごうとする子がいる。最悪の場合、アンモニア水が入った容器を振り払おうとしたりすることもある。また、鉄を塩酸に溶かした液を蒸発させるときも要注意。有毒ガスが出る

【第1位】●虫メガネで太陽光を集めて紙を焦がす実験●

絶対に、虫メガネで太陽を見てはいけない。相手はやんちゃ盛りの小学3年生、万一失明したら辞表ものだ。


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