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TOSSランドNo: 5846406 更新:2013年11月27日

ものの重さ比べは視覚情報を制限して行う


見えないように封筒に入れて体感で比べると、子どもは思考を始める。

人間の脳は視覚と手のために多くの部分を使っている。だから、視覚を制限すると手の感覚に意識が集中する。「見せない」「隠す」という教材提示の効果である。      
 ものの重さを感覚的に比較するには視覚情報を制限するとよい。

1 ものの重さ比較実験器は、隠して使うと効果倍増

「ものの重さをくらべよう」の単元で使われる実験用具がものの重さ比較器である。
(下図)

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この用具を次のように「隠して」活用すると、子どもたちの興味関心を高めることができる。また、見えないからこそ、さまざまな思考活動が誘発される。

小学3年生には理論的に理解させようと思わずに、十分に体感させて「気づかせる」ほうが知的な学習ができる。
 そこで、ものの重さ比較実験器の6つのピースを封筒に入れてしまうことにする。

次頁の図のように、準備をする。
 ① ものの重さ比較実験器の6つのピースをそれぞれ、封筒に入れる。
 ② 余った分は折り返して、ホチキスで止める。
※ 折り返してホチキスでとめるのは、なるべく操作しやすい形にするためである。 
 ③ 鉄は2番、木は5番などと、重さの順とは関係なくランダムに封筒に番号を書く。

こうするのは、番号の順で、重さの順番を推定できないようにするためである。
 その方が、子どもの関心を惹きつけるように思う。
※ どのグループに渡すものも「鉄は2番」と決めておくが、高等戦術として、1グループだけ「鉄は3番」などと意図的に番号を変えておく方法もある。

_____________

2 子どもたちに「中身は何が入っているか」考えさせる

まず、中に入っているのは何かを説明する。ひとつひとつ見せながら名前を教える。
 木・鉄・アルミニウム・ゴム・重いプラスチック(灰色)・軽いブラスチック(白)
 次に、ルールとして、封筒を破ってはいけないことを教える。
 その上で、封筒に入れた重さ比較実験器を、ひとつずつグループに渡す。

発問1:

発問 いま、わたしたのは六つのうちどれでしょう。
    手で持って、重さで予想しなさい。

グループごとに、「○番は鉄」と黒板に予想を書かせる。
 次の重さ比較実験器を渡す

発問2:

発問 いま、わたしたのは六つのうちどれでしょう。前のものと比べてもいいで
   すから、手で持って、重さで予想しなさい。

   前のモノの予想を変えてもいいです。

このようにして6つの重さ比較実験器が、それぞれ何であるか予想させた上で、封筒を破ってもいいことを告げる。

子どもたち早く開けたくてたまらないので我先に封筒を破る。あちこちで歓声が上がる。

念のため、最初に渡すのは「木」にして、「鉄」は最後に渡すと、鉄の重さを十分に体感することができる。


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