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TOSSランドNo: 7657873 更新:2013年11月27日

道 討論の授業1(資料を読ませ、じっくりと感想を書かせる、発表させる)


 討論の授業の一番は、生徒が対立した考えを持つことが必然かどうか教師が把握する必要がある。そのために、資料を読んだ感想をじっくり書かせ、発表させ、多くの生徒に内部情報を豊富にさせる必要がある。

「どんぐりの家(石ころ)」(小学館第1巻39~59)を資料に授業を行った。
 清の顔のコピーを貼り、次ぎのように説明した。

説明1:

この子は、柏木清と言います。聾学校の幼稚部に通う男の子です。清は耳が不自由ですから、上手に話
すことが出来ません。トイレや食事も自分で行うことも出来ません。
今日はこの清のことについて勉強します。

 この本は学級文庫においてあったので、次のように聞いた。

指示1:

この本を読んだことがある人は、起立。本を読んだ感想を発表してもらいます。

 端から順に発表させた。
 ・障害をもった家族は大変だ。障害を持った子どもも大変だ。
 ・いくつもいい話がある。とても感動する。施設が出来るまでの過程が感動的。
 資料を配る。10分ほど時間をとる。

発問1:

資料を読んで、考えたこと、思ったこと、気づいたことをノートに書きます。

 7分時間をとった。その後、列指名で10名に発表させた。
・清も耳が聞こえなくて大変だけど、お父さん、お母さんは、もっと大変だと思った。お姉さんも大変。
・何をしていいのかわからないほどの障害ならば、私設へ預けても仕方ないと思った。
・清が訴えようとしていることは誰にもわからないけど、耳が聞こえない苦しみはわかってほしい。
・清のお父さん、お母さん、清のことをわかろうとしているけど清が訴えていることがわからない。
・近所の子どもが汚い石を清に差し出した。清は耳が聞こえないから、それが、宝物だと思ったのだと思う。
 途中、「清は、何で石をならべるのだろう」という質問が出た。生徒の中に、この答えを知っている人はいないか聞いた。3名が知っていると挙手をした。発表させた。次ぎのように発表した。
・清は言葉をしゃべれない、耳も聞こえない、石で言葉を伝えようとしている、と答えた。
 
 生徒の感想は、清と父親や母親の大変さに触れるものが多くの見られる。このことから、清自身の大変さと家族の大変さに視点が向いていることがわかる。


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