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TOSSランドNo: 2153006 更新:2013年10月26日

地雷と聖火 クリス・ムーン


指示1:

写真①を見て気づいたこと、考えたこと、思ったことなどをノートに書きなさい。

本「地雷と聖火」:青山出版社(以下「聖火と地雷」)裏表紙写真

走っている。右手がない。イギリスの国旗がある。帽子をかぶっている。
右足にサポーターをしている。など・・・

説明1:

この人はクリス・ムーンさんというイギリス人の方です。右手と右足がないので、義足と義手をしています。(写真②を見せる。)
地雷と聖火」の表紙カバーの裏折り返しの写真②

発問1:

どうして、右手、右足をなくしたと思いますか。

交通事故、戦争、スポーツなど・・・。

説明2:

1995年、アフリカのモザンビークで、地雷をとりのぞく作業をしているときに、 地雷をふんで地雷が爆発し、右手右足をなくしました。

発問2:

「地雷」とは何か知っている人いますか?
   (いないと予想できるが、もしかしたら知っているかもしれない。)
「地雷」とは、HP「天使になりたい」を見せる。

発問3:

地雷は爆弾ですが、人を殺しません。片足、片手を吹き飛ばすぐらいに爆発します。 どうして、殺さないで、片足、片手を吹き飛ばすんだと思いますか? ノートに書きなさい。

わからない。・・・

発問4:

世界には、地雷がうめられている国がたくさんあります。地雷は、何個ぐらいうめられていると思いますか。ノートに書きなさい。

100個、1000個、1万個、1億個、1兆個など・・・。

説明3:

「地雷と聖火」8pを読む。
「世界64カ国に1億1千万個以上うめられています。戦争していない普通の人が踏むこともたくさんことがあります。
 (本の中の兵士などを見せる。)

世界中の地雷を全部とりのぞくのに、何年ぐらいかかると思いますか。

指示2:

ノートに書きなさい。

10年、100年など・・・。

説明4:

「地雷と聖火」108pを読む。
 「世界中の地雷撤去員が精一杯活動しても、1年に撤去できる地雷の数は、およそ10万個
 と推定されている。」 計算すると、
 1億1千万÷10万=1100      答え→1100年

発問5:

一番安い地雷は、いくらぐらいでできると思いますか。100円、10万円、1億円  

説明5:

答えは、100円ぐらいだそうです。

発問6:

では、1個取り除くのにいくらぐらいかかると思いますか。100円、10万円、1億円。

説明6:

10万円ぐらいかかるそうです。

発問7:

時間やお金がかかるので、あきらめた方がいいですか。

だめ(というだろう)

説明7:

「地雷と聖火」の帯を読む。
「まず一つから、はじめよう」 世界中に1億個以上、埋まっている地雷。一つ取り除けば、 一つの生命を確実に救うことができます。

発問8:

クリス・ムーンさんは、世界のたくさんの国々でマラソンを走っています。サハラ砂漠では250km、カンボジアでは700kmなどです。では、義足で走りにくいのに、どうしてマラソンを走っているのでしょうか。

走るのが好きだから。地雷のことをみんなに知ってほしいから。

説明8:

この本「地雷と聖火」のお金も地雷を取るために使われています。
 帯を読む。「この本一冊の収益で、カンボジアの地雷原10m2が安全な土地に変わります。」

説明9:

クリスムーンさんの活動がみんなに認められ、98年の長野オリンピックの開会式では、聖火の最終ランナーに選ばれました。(写真⑤を見せる。)
そのときのことをムーンさんは次のように書いています。
「聖火と地雷」6pを読む。

ムーンさんのように、何か人のために役立つことをやってみたいと思った人、手を挙
 げてください。

指先までピーンと伸びた挙手を期待したい、けど・・・。

<次は、わたしのお話です。>

 吉岡先生は、クリスムーンさんと同じマラソン大会に参加して、同じ道を走りました。阿蘇スーパーカルデラマラソン大会です。5月28日にありました。ムーンさんは100kmの部で、吉岡先生は50kmの部なので、半分だけ同じ道です。ムーンさんは、朝5時スタートでゴールされたのが、夕方の6時15分頃でした。吉岡先生は先にゴールしたので、ムーンさんがゴールするのを待っていました。ムーンさんがあと少しでゴールしようとしたとき、写真を撮ろうと思いましたが止めました。それは、ムーンさんに写真を撮っていいか許可をもらっていなかったからです。勝手に知らない人から写真を撮られたら、いやな気持ちになられるかもしれないと思ったからです。
 ムーンさんがゴールされたあと、4年2組(担任のクラス)のみんなにメッセージをもらおうと、suzanne先生(ALT)にたのんで、話しかけ方やメッセージのもらい方を英語で書いてもらって練習して行きました。
 でも、100kmを13時間以上も走り続けたのだから、考えられないぐらいきついだろうと思いました。きっとだれからも話しかけられたくないぐらいきついんじゃないかと思いました。 それは、吉岡先生が半分の50kmでも、ゴールしたあとはそんな気持ちだったからです。
 だから、話しかけるのは止めました。この本とタオルとを買って「熊本の若者たちへ」というメッセージをもらって帰りました。みなさんに、このメッセージを紹介して、この授業を終わりにします。     

「熊本の若者たちへ」 
人生のマラソンで大切なのは、どこをめざすのか、どうやって目標に到達するかです。
私は、人はお互いに助け合うものだと信じていますし、人間の持つもっともすばらしい感情とい
は思いやりだと思います。
私たちは、できるなら自分より不幸な人々を手助けするべきだと思います。
物事は人々が立ち上がり、行動すれば変わって行くし、よい方向にすすみます。
生きるということは、ベストを尽くし困難に立ち向かうことです。                        

  クリス・ムーン


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