最初から校庭で指導すると、場所が広すぎて指示が通りづらい。
体育館は黒板があるので都合がよい。
「隊形を作る。演奏の順序に従って演奏する。楽器を持たないで歩いてみる。」という予定を話す。
4名の教師で指導するので、分担する。そのためには、事前に図式化した分担表を作成しておく。
曲の順序を、全員で復唱する。指揮の指番号と曲名を確認する。
曲の順序と、曲の仕上がりの確認をする。具体的に評価するために、メモをとる。
小刻みな評定が大切である。どのパートが上手にできているかを断定する。
できれば、個人名を出してほめると、他の子もやる気がでる。
ほめる子を断定するために名簿を用意し、気づいたときに記入していくとよい。
2学年がきついときは、自分の担当の学年を決めるとよい。
楽器に限らず、使う物は大切に扱わせたい。そこで、次のような話をする。
説明)楽器は皆さんが大切に使えば、いくらでも長持ちします。でも、乱暴に使うと、
すぐに壊れてしまいます。
みなさんだけでなく、みなさんの下級生も幼稚園の子どもたちも使います。
自分の体を大切にするように、楽器も大切にしてください。
また、打楽器はばちで強くたたきすぎると皮が破けてしまうので注意してください。
リコーダーや鍵盤ハーモニカなど、口をつけるものの貸し借りもしないでください。
長々と説明しても、児童は頭に入らないし、あきてしまう。
おおまかな動きを、簡単にテンポよく説明する。
いきなり演奏しながら動かさない。最初は、教師が手をたたいてカウントしながら動かす。
次に、児童が曲を口ずさみながら動く。
次の時間の目標を示すことで、それまでの児童の心がまえがしっかりできるようになる。
次時は、(1)校庭でやる。 (2)最後までの動きを、今日のように手でカウント→口ずさむ順序でやる。
(3)(2)がきちんとできれば、楽器をもって歩くことができる。
なので次の時間は、「最後までの動きをできるようにしよう。」が目標である。
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