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TOSSランドNo: 1113031 更新:2013年10月13日

作品全体を分析する授業 「手ぶくろを買いに」3


 前時までにある程度、教材を読み込んできた。本時は登場人物の確認から学習していく。

指示1:

 登場人物をノートに箇条書きしなさい。

 登場人物については、次の定義を他の作品ですでに教えてある。

説明1:

 「登場人物」とは、物語の場面に登場し、しゃべったり、行動したりするものや人。
 (劇を作るときに役が必要ならばそれは登場人物である。)

 子供に発表させると次の意見が出た。

  ・子ぎつね
 ・母さんぎつね
 ・銀ぎつね
 ・ぼうし屋さん
 ・人間のお母さん
 ・人間の子ども
 ・雪のこ
 ・友だちのきつね

 「子ぎつねが登場人物ではないと思う人?」というように1つ1つ子供たちに確認していく。

 「子ぎつね」「母さんきつね」「ぼうし屋さん」については全員が登場人物であると認めた。

 「銀ぎつね」「友だちのきつね」は登場人物ではないとする子が圧倒的に多かった。そこで、その理由を発表させた。

 「『銀ぎつね』は子ぎつねと母さんぎつねのことだから一緒です。」

 「『友だちのきつね』は母さんぎつねの思い出話しの中に出てくるので登場人物ではないです。」

 さらに、「雪のこ」についての反対意見も出された。

 「『雪のこ』は雪がとびちったものだから登場人物ではないと思います。」

 「雪のこ」を「雪の子」と解釈していた子が登場人物としたのだった。そこで、「雪のこ」は「雪の粉」という意味であることを説明した。

 最後に、「人間のお母さん」と「人間の子ども」が問題になった。登場人物にしてもいいのではないかという意見が多数であった。

 「声は聞こえるが、姿は見えない」ことを確認し、登場人物として認めることにした。

指示2:

 自分のノートに書いてない登場人物は赤鉛筆でノートに書いておきなさい。

 と指示して、登場人物の確認を終えた。

 次に登場人物の中から主人公を特定する。(子供たちには「主人公」という言葉ではなく「主役」という言葉を使って指導している。)

発問1:

 登場人物の中で主役は誰でしょう。ノートに自分の考えを書きなさい。

 子供たちの意見のほとんどが「子ぎつね」であった。1名だけ「銀ぎつねの親子」と書いた子がいた。

 私は、

「どちらか1人に決めるとしたら誰ですか。」

と聞いた。

「それなら子ぎつねだ」ということになった。

 ノートに書かれた理由を発表させた。

 子供のノートには次のように書かれていた。

 主役は、子ぎつねだと考える。
 なぜかというと、どのページにも出てくるし、子ぎつねだけが目立つし、ぼうけんをしているからである。

 主人公は物語のどの場面にも登場することから「子ぎつね」を主人公に特定している。

 主役は子ぎつねだと考える。なぜかというと、題名に「手ぶくろを買いに」で子ぎつねが町に1人で買いにいったからです。

 物語の「題名」に着目した考え方である。

 主役は、子ぎつねだと考える。なぜかというと、・・・・(中略)・・・・それに、お母さんぎつねと子ぎつねのしゃべった回数をかぞえてみると子ぎつね13、お母さんぎつね11だ。

 会話文の数に着目した判断である。

 物語の主人公は「子ぎつね」であることを確認し授業を終えた。


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