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TOSSランドNo: 5737727 更新:2013年10月13日

イラスト作文スキル(高学年)「風景をスケッチしよう」の授業


風景描写を作文で行う。作文で描写をする上で必用な作文技術は次の2つである。

1 空間的順序による記述
2 比喩

 空間的順序による記述とは例えば、景色を「近景→中景→遠景」という順序で記述していく方法である。つまり、物の位置に順序をつけて描写していくのである。(もちろん、遠景→中景→近景という場合もありうる。)

 比喩は「例え」のことである。ある景色を何かに例えると伝わることがある。

 子どもたちにはまだ「比喩」を教えていなかったので、これを教えるところから始めた。

 黒板に「比ゆ」(~のような、~のように)と書いた。

説明1:

 「比ゆ」とは何かをべつの何かに例える方法です。

 こう言って、向山式200字作文ワーク(比喩表現ワーク2)を配布した。

 そこに出ている「例」を見せた。

 大男のような山。

「山を大男に例えているのです。」
と話した。

説明2:

 作文ワークの「先生」を何かに例えて書きなさい。「~のような先生」と書くのです。

 列氏名で発表させていった。子どもの作文ワークより示す。

 「さるのような先生」
 「すすきのような先生」
 「木のような先生」
 「おにのような先生」
 「かみなりのような先生」
 「ゴキブリのような先生」

 以上のように、比喩を教えたところで「イラスト作文スキル 14風景をスケッチしよう」を配布する。

 ①~③を読み上げる。

 そして、「空間的順序」による記述方法を教える。スキルの上に書いてあるのを読み上げるのである。

 ① 一番近くの景色を書く。
 ② その向こう側の景色を書く。
 ③ 一番と置くの景色を書く。
 *①~③を逆に書いてもいいよ。

 このスキルには3枚の風景イラストが載っている。

指示1:

 3枚のうち自分がスケッチしてみたいものを選びなさい。

 どれを選んだのか挙手させて確認し、その絵にしるしをつけさせた。

 まずは、最初の景色のみを書かせる。

指示2:

 一番近い景色(或いは一番遠い景色)で1段落書きます。

 書けたら持って来させる。常体文で書いてあるか。比喩が使われているか、近景のみ書いているかなどを見て、うまく書けていたら、

「その次の景色を第二段落に書きなさい。」

と指示していく。

 途中、

指示3:

 最後の1~2行を空けておきなさい。最後に景色全体を見ての感想を一文程度で書いてまとめてもらいます。

と指示した。

 こうやって第三段落まで書かせていった。

 なかなか上手に書けた子が多かった。

 どうしても「~がある。~がある。」と同じ文末になる子がいたので、

「これでは<あるある作文>だね。最後を少し変えながら書くといいよ。」

とアドバイスした。

 1時間では足りず、2時間を要した。


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