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TOSSランドNo: 1241085 更新:2012年12月12日

酒井式講座で学んだことを生かして


初めて酒井式をライブで学んだ。さすが、ライブは違う。霧が晴れるように、上手くいかなかった理由がわかってきた。自分の指導は、ひどい我流で
できあがっていた。

練習をしてから描かせる。

酒井先生は、いきなり手を描かせなかった。○を描いて、その○に指をつけて手を描く。次に、甲から見た手を描き、動きのある手を描いた。それだ
け練習してから、やっと「お祭りの絵」に取りかかったのだ。
 私のようにいきなり本番で描かせていたら失敗して当たり前。だから、酒井式基本ワークが大切なのだ。

描きにくい物は、簡単に描く。

「耳は複雑怪奇。」
「これは、どうかくのか。」
「ごまかすんです。ごにょ、ごにょ、ごにょ。大きく堂々とごまかしてください。」
 
 これを聞いて、「あー。そうなんだ。そっくりに描けばいいんじゃないんだ。」と思った。手の描き方も、○に指を付けていく描き方をしていた。
 複雑なものや描きにくいものは子どもが描きやすいように示してあげるのだ。

全員の絵の具に指を入れて、水加減を確認。

酒井先生は、100名以上の参加者の絵の具全員分を確かめていた。
 40人分すら確認していない怠けっぷりを反省させられる。私は、口で「マヨネーズとジュースの真ん中の固さ」と説明していただけであった。
 思っていたより柔らかいことをライブで学んだ。これは、本で読んでも口で説明されても、絶対に分からないことである。教師が固さを教えてあげなければ出来るようにならないことである。

必ず描いてみせる。

 教育実習中に「子どもの表現を大切に」と教わった。お手本を見せると、子どもの絵がそこから離れることが出来ないのだと教えてくれた。
 しかし、酒井先生は、お手本を示してくれた。酒井先生の描き方を見ているので、「あー。こう描けばいいのだ。」という安心感があった。先生が描いているのを見て、どのくらいの早さで描いたらよいかもよくわかった。

「失敗しても、酒井先生が直してあげます。」

 お手本を見て描いて、それでも失敗してしまう。上の言葉は安心感を与えてくれた。「失敗してもいいんだ。思い切って描こうという」という気になる。
 しかし、子どもの作品を修正するのは勇気がいる。作品の完成型を教師がイメージしていないと、修正は出来ない。子どもの感性(偶然の産物)に任せていては、描けない子はいつまでも描けない。

道具にたいするこだわり

・100円ショップの絵の具は使わせてはいけない。
・チューブ式の絵の具も空気が入って絵の具が酸化する。
・筆の先が曲がってしまったらだめ。
・化学繊維の筆毛はだめ。(筆の先がバサバサしているものはだめ) 
・パレットは大きな物
 
 私は、忘れた子どもに上のような道具を貸していた。絵の具をいつも忘れるような子どもは、絵も雑で上手く描けないことが多い。そういう子どもに駄目な道具をかしているのだから、上手に描けるはずがない。「弘法、筆を選ばず」などうそっぱちである。名人は道具にこだわる。

酒井式三刀流に子どもは大喜び

 筆を左手で3本持って、それを持ち替えながら色を塗る。これを酒井式三刀流という。さっそくクラスで、追試した。子どもたちは、「酒井式三刀流」の言葉に大喜びだった。 パレットに三色の色を作らせて塗らせても、筆が一本だと面倒で、同じ色で塗ってしまう。
 三刀流はよい。筆を洗わずに、同時に塗れるので色の塗り分けが面倒ではない。三本持持っていると、三本使いたくなる。
 三刀流にしてから、子どもの作品の色が単調でなくなった。

四つ切りは教師の見栄

 二次会の席で、おっしゃったことである。授業数も削減された今、四つ切り画用紙に絵
を描かせる時代ではない。一つの作品に膨大な時間をかけるのではなく、八つ切りの小さ
な画用紙でたくさんの絵を描かせてあげたほうがよいのだ。   


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