まず、おもむろに両手をあげ、頭の上で拍手をする。
指示1:
手がいたくなるぐらい、拍手をしましょう。 〔5秒〕
次に、拍手を続けながら両手の親指を折り、顔の高さで拍手をする。
指示2:
4本の指で拍手をしましょう。 〔5秒〕
さらに、親指、小指を折り、肩の高さで拍手をする。
指示3:
次は3本です。 〔4秒〕
さらに、親指、小指、薬指を折り、胸の高さで拍手をする。
指示4:
はい、2本。 〔3秒〕
さらに、人差し指以外は全部まげて、
指1本の拍手をおへその高さで行う。
指示5:
1本。 〔3秒〕
最後に、右手の人差し指を口のところにゆっくり持ってくる。
指示6:
はい・・・(無言)
ここまで20~30秒である。
子どもたちは、教師が「4本の指で拍手をしましょう」と言うと、「何だ、何だ」という雰囲気でこちらを見る。
2本になると、「ひょっとして次は2本、その次は」となる。
2本、1本になると、指での拍手のみに専念するようになる。
最後に教師が指を口のところへ持ってくると、「なあんだそうだったのか」、「おもしろかった」となる。
そして、全体は静かになる。
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