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TOSSランドNo: 6823701 更新:2013年10月13日

俳句の可能性1


概要
中3光村。飯田龍太「どの子にも涼しく風の吹く日かな」の句で、内容の読み取り、俳句の決まり事、鑑賞文を扱う。鑑賞文は教師が書いたものを視写させ、自分で書ける生徒には自分で書かせた。

内容の読み取り

板書
どの子にも涼しく風の吹く日かな  飯田龍太

指示1:

ノートに写したら小さい声で3回読みなさい。

その後、追い読み、一斉読みで数回読む。

指示2:

全員起立。覚えたら座りなさい。

発問1:

この俳句を読んで、どんな情景が浮かびますか? 絵でも言葉でもいいのでノートに書きなさい。

書けたら持ってこさせ、板書させる。
板書したものを発表させ、必要があればくわしく説明させる。
・涼しい風が吹いている。
・子どもがたくさんいる。
・たくさんの子どもたちがハイキングをしている情景。(絵)
・子どもたちが遊んでいる情景。(絵)

俳句の決まり事

句の季節を聞くと、「春」「夏」「秋」に分かれた。

発問2:

どの言葉から季節が分かりますか?

「涼しく」

説明1:

俳句には必ず季節を表す言葉が入っています。「季語」といいます。

発問3:

「涼しく」はいつの季語でしょうか?

「夏」
板書 季節を表す言葉=季語

発問4:

俳句には、もうひとつ決まり事があります。何でしょうか?

五・七・五の音。
板書 五・七・五のリズム=定型

説明2:

五・七・五のリズムで、季語が入っている俳句のことを「有季定型」といいます。

「季語」と「定型」をまとめて「有季定型」と板書。

鑑賞文

説明3:

季節など、ある程度限定される部分もありますが、俳句は読む人が自由に想像できる範囲がとても広いです。

指示3:

そこで、みなさんの自由な想像を広げて、この俳句の鑑賞文を書いてもらいます。

ワークシートを配る。
400字詰め原稿用紙の右側(200字)に、教師の書いた鑑賞文が載せてある。

鑑賞文
 夏の暑い日、何人かの子どもが汗をかきながら公園で遊んでいる。遊び疲れて木陰で休んでいるところへ、ふと涼しい風が吹いてきて、子どもたちの頬をなでていく。この俳句は、そんな情景を描いている。
 「涼しく」が夏の季語なので、季節は夏である。そして、気温が低ければわざわざ「涼しく」とは言わないはずだから、暑い日であると考えられる。また「どの子にも」という言葉から、子どもは複数いることが分かる。

鑑賞文を一度、範読する。
2段落構成で、1段落目では俳句の情景の説明、2段落目ではその根拠を句の中の言葉を元に述べていることを説明する。

指示4:

原稿用紙の左半分に、自分なりの鑑賞文を書きます。いきなり書くのが難しい人は、右の鑑賞文を、練習のつもりでそのまま写します。

補足
鑑賞文をそのまま写した生徒が約半数、スタイルはほぼそのままで言葉や内容を少しアレンジして書いた生徒が約半数、自分なりの鑑賞文を書いた生徒が数名であった。


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