TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/07/18 現在)

21642
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 1119016 更新:2013年10月13日

指名なし発表


(たんぽぽの変化を読みとる学習に指名なし発表を取り入れた)
(一番最初は、「1 黄色いきれいなたんぽぽ」と確認済み)

発問1:

次にたんぽぽはどうなりますか?「2 ○○○たんぽぽ」というかたちで書きなさい。書けたら先生にもっていらっしゃい。

<ポイント1 子どもの考えはすべて認める>

子どもの列ができないよう、ノートを猛スピードでチェックする。(1人あたり、2~3秒)
子どもが持ってきたノートには、あっていても、間違っていても、すべてに「すごい!」「なるほどね」などと言いながら○をつける。
ここでは、自分の考えが持てたことを認め、ほめる。
おかしいものはあとで検討する。

<ポイント2 ノートに考えが書いてある状態にする>

ノートチェックの前に、黒板に点を10ほど書いておく。その下に、新しい考え、個性的な考えなどを書かせていく。
黒板に書かせる理由は3つある。

(1)早く終わった子の時間調整のため
(2)書けない子へのヒントのため
(3)考えを比較させるため

指示1:

なかなか書けない子には、次のように言う。まだ書いていない人は、黒板の考えを参考にして書いていいのですよ。

それでも書けない子がいる。そこで言う。

指示2:

まだ書いていない人は、黒板の考えの中で、自分の考えに一番近いと思うものを写しなさい。

それでも書かない子がいる。そこで言う。

指示3:

全員起立。先生に○をもらった人は座りなさい。立っている人は、一番いいと思う考えを写したら座りなさい。

ここまでつめをして全員のノートに考えが書いてある状態にする。これがもっとも大切である。
全員のノートに自分の考えが書かれてはじめて、全員が発表できる準備が完了する。

<ポイント3 ノートに書いてあるとおりに発表させる>

いよいよ「指名なし発表」である。
机をコの字型に並べさせて言う。

指示4:

ノートに書いた考えを発表してもらいます。全員に発表してもらいます。発表したい人から立って発表してください。必ず発表できますから、もしたくさんの人が立ったら譲ってください。

発表では、「ぼくは(私は)、○○○です。」と、語尾までしっかりと言わせる。
子どもの中には、「◇◇さんと同じです。」という子や、立ってから言うことを考えて時間がかかる子がいる。
そんなときは、次のように言う。

指示5:

ノートに書いてあるとおりに読みなさい。

この言葉で、発表はスムーズになる。
発表の間教師は、頷いたり、「なるほど」と言いながら聞く。
そして、番を譲った子や、はっきりと発表できた子を、全員の前で力強くほめる。
発表に慣れていないときや、発表者が殺到するときには、次の言葉が効果的である。

指示6:

では、あっているか自信のない人から発表してもらいます。

発表が滞るときは、次の言葉で追い込む。

指示7:

まだ発表していない人は立ちなさい。

発表していない子を確認して追い込んでいく。
その後、発表できた子を「よくできたね。」とほめてあげる。

自信がない子でもみんなの前で発表できるのは、教師が認めた考えだからである。
また、「ノートに書かれたものを読む」ことで、全員が発表できるのである。3つのポイントをおろそかにすると、自信がない子は発表できない。国語が苦手な子は発表に参加できない。
授業が「できる子」のためだけのものになってしまう。


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド