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TOSSランドNo: 8914618 更新:2012年12月12日

2は5の何倍か


「2は5の何倍ですか」

 このように、何倍かを求めさせる問いにぶつかった場合、式を「2÷5」とするか、「5÷2」とするかで迷う子が多い。
 どちらが「もとになる量」かつかめないためである。これは算数の力というより、日本語読み取り能力に問題があろう。
 そこで、かんたんに「もとになる量」をみつけられて、式が立てられる、「味の素」ならぬ「倍ノもと方式」を考えてみた。上記の問題を使って説明する。

説明1:

倍を求める問題には、必ず2つの数字が出てきます。ここでは、「2」と「5」です。

説明2:

その数字のひとつには「2は」のように『は』の字が、そして、もうひとつの数字には 「5の」のように『の』の字がくっついています。

倍を求める場合、「もとになる量」が「わる数」になりますね。つまり、『の』字がついている数字が「わる数」です。
ここでは、「5」がわる数です。

説明3:

それでは「味の素」より役に立つ「倍ノもと方式」を知りたい人にだけこっそり教えます。一度しかやってみませんよ。
数字にくっついている『の』をカタカナの『ノ』に書き換えます。〈板書〉 2は5ノ何倍ですか。

指示1:

 『5ノ』の部分を使って筆算の式をつくります。『5ノ』とノートに書きなさい。〈板書) 5ノ 

説明4:

『ノ』の字が割り算の筆算の屋根の一部分になります。これに筆算の線の部分(―)と残りの数字の『2』を入れて筆算の式の完成です。
あとは心置きなく割り進めてください。     

「倍ノもと方式」と名付けたのは、「倍」を求めるとき、「ノ」の字がついている数が「もと」になる量になるからである。

 ただし、次のようのな問題の場合、もうひとつ説明を加えなければならない。 

発問1:

2mのリボンは5mのリボンの何倍ですか。

説明5:

ふたつの数字のどちらにも『の』の字がついている場合があります。その場合は、もう少し読み進めなさい。必ず一方は『は』に、
もう一方は『の』につきあたります。
その『の』が「倍ノもと」の『の』です。

 このようなパターンの問題は、「2mは5mの何倍か」というシンプルなパターンの問題をたくさん練習してから与えた方がよい。「倍ノもと方式」を使うと、倍を求める問題はカンタンに料理できる!!

 もう一つの方法は、「はのにの法則」を使う。「○は△の何倍」という問題が出てきたら、問題文にある「は」と「の」を見つけさせ、
「は÷の」つまり、「○÷△」にして数字を入れる方法である。私のクラスでは、どっちも教えたが、「倍ノもと方式」は、算数に自信のない子がよく使い、「はのにの法則」は、問題をすいすい解く子どもに人気があった。


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