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TOSSランドNo: 1241144 更新:2013年10月11日

運動会ポスター 授業での1時間と隙間時間による指導記録


 6年生の児童に行った実践記録です。この子ども達が4年生のときも私が受け持たせていただきました。
学年2クラスでしたが,両クラスとも酒井式を実践しました。当時の秋の絵画大会には「鏡の中の私」を題材としたので,顔の描き方については指導していました。そのため,今回は1時間と隙間時間で作品を仕上げることができたと考えられます。
 今回の運動会ポスターは,人の描き方は酒井式によるものです。

<1時間の授業記録>

指示1:

今から運動会のポスターを書きます。運動会ですから,テーマは「気合い」と「動き」とします。

子どもたちに「気合い」についてのイメージを発表させた。
・大きな口をあけて叫んでいる。
・力いっぱい歯を食いしばっている。
・目を見開いている。
などの意見が出された。

指示2:

紙は縦でも横でもかまいません。鉛筆で線を引き4等分にしなさい。
そのうちのひとつに顔を描きます。はみ出すくらい大きく描きます。

子ども達は人物を描くとき体全てを描こうとするので,4分の1が顔という目安を持たせた。
子ども達は「えー!」と驚いていた。

指示3:

顔を描きます。まずは鼻を斜めに描きます。鼻の穴までしっかりと描くのですよ。

なかなか描き始められない子どももいる。そこで描き終えた子どもの作品を掲げてよい点を誉めて回るとそれを見てイメージをつかみ描き始めていた。

指示4:

口を描きます。先の気合いを思い出しましょう。口を大きく開けている場合は,歯の一本一本そして舌までしっかりと描くのですよ。

その後も「目」「眉」「顎」「頬」「耳」「髪」と順に描いて行った。
顔が描き終わったところで見せにくるように指示を出し,全体の進度をつかむようにした。
5,6人の子どもが見せにきたところで作業を止めさせ,次のように指示をした。

指示5:

手を描きます。絵の中の人は何をしているのか考えなさい。手には何かを持っているかもしれませんね。自分の手を見ながら,指の1本1本までしっかりと描きます。

子ども達は手に物を持ち,指に注目して丁寧に描いていた。

指示6:

手と体を結びます。「動き」のある絵にするためには,肘をしっかりと描くことが大切です。肘はまっすぐより曲がっている方がよいのです。

実際に教師がポーズを取ってみるとよい。「腕の曲がっていない走っているポーズ」と「腕の曲がっている走っているポーズ」どちらが良いかは一目瞭然である。
また体と手の位置によっては,腕のすべてを描こうとするとバランスの悪いものもある。しかし子どもの中には腕をすべて描かなくてはいけないと思っている児童もいるので注意する必要がある。

指示7:

腕をすべて描こうとするとバランスの悪い人がいると思います。無理してすべてを描く必要はありません。紙には限りがあるのです。そのようなときは紙をはみ出して描けばよいのです。つまり見えない部分があっても良いのです。

はやい子どもが,人物を一人描き上げるぐらいでこの時間は終えた。
そこで何日までに人物一人を描いてくるようにと指示を出し,終わらなかった子どもは宿題とした。


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