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TOSSランドNo: 8977777 更新:2013年10月09日

木村重夫が斬る!「同時進行の祭ばやし」(8)


【指示の曖昧さを無くすこと・・西山】

1  初心者講座にむけて「小数のしくみ」
2  数直線への記入のさせ方の指示が曖昧であり、最初から混乱を招いた。
3  黄金の三日間じゃないが、「黄金の三分間」の指示を明確にしなければならない。
4  あとでそれぞれのプリントを見たら記入する位置がバラバラだった。
5  こういう小さな事実(指示のブレ)を大切にして授業にのぞむべきだろう。
6  先生方でさえ、バラバラな書き方なのだ。もし、このまま子供に授業したら・・・
7  混乱するにきまっている。おそろしい。「数直線の下に書きなさい。」だけでも。
8  初心者講座にむけて、テンポを生かし、ブラッシュアップしなければいけない。
9  もう一度22日に挑戦だ。

【向山先生の授業再現・・木村氏】

木村氏が、人伝に聞いた向山先生の授業を再現。
1  4年「面積の公式」
2  「たて3cm、横4cmの長方形の面積」と書いてある所から長方形にむかって赤で矢印をかきなさい。
3  面積を表す式から面積を表す絵に矢印をかきなさい。
4  「1辺3cmの正方形の面積」から正方形に向かって赤で矢印をかきなさい。
5  「3×3=9 9平方cm」から同じ正方形に矢印。
6  上みたいに面積がわかるように区切りの線を入れなさい。
7  作業指示のみ。全く教えていない。しかし、ぱっと見て式と絵の関係が一目でわかる。
8  いつもながらすごい!

【教科書にあるイラストは使えれば使うべき・・小貫氏】

  お江戸87の会、小貫氏参戦。
1  口調の柔らかさ等は春川氏の感想があり略。(ごめん小貫さん)
2  「6年比の利用」
3  ことばの比「たて:横」をたてにそろえて書いたのはビジュアル。
4  数字の式だけ扱っていると何がなんだかわからない子がでてくる。
5  国際連合の旗の絵を使うべきである。
6  絵を使うことによって納得させなくちゃいけない。
7  たては、わからないから□cmとかきなさい。
8  横は何cmですか?42cmとかきなさい。
9  たて:横が2:3なのですからそのことがわかるように区切りの線をいれなさい。(この指示がすごかった。全然教えてないけれどわかる。)
10 イラストと数字の式を結びつけてあげて、納得させるのだ。
11 一同、納得の介入である。

【小貫氏例会の感想】

 TOSS祭ばやしの皆様、87の会の小貫です。
 昨日は台風でずいぶん秩父線が運休していたようですね。皆様のところに被害等はありませんでしたでしょうか。
 さて、今回は例会に参加させていただき、ありがとうございました。
 以下、感想を申し上げます。
1.
 参加者皆さんの「構え」に感銘を受けました。
 全員が模擬授業を行い、それに対しても全員がコメントをすることが当たり前に
なっていたからです。
 87の会の例会では模擬授業以外の報告なども多くあります。またコメントは発言したい者が積極的に行うようになっています。
 どちらが良い、悪いではないとは思いますが、大変インパクトがあったのは事実です。
2.
 厳しさを感じました。
 模擬授業者がつかえたり、言いよどんだりしても木村先生が「進めてください」と何度もおっしゃっていたのが印象的でした。
 確かに、授業ではつかえてもどうなっていても進めていかなくてはなりません。
 そのように厳しく追い込んでいくことが教師の腕を上げるために重要なのだと思いました。
3.
 西山先生の報告とも重なりますので、木村先生の介入を中心に模擬授業の感想を申し上げます。

 春川氏への授業への介入後の一言、
「啓林館はごちゃごちゃしているけれど、こうやって見てみると考えられているんだよな。」
 衝撃だった。
 春川氏の代案を求められた際、私は「説明の部分は混乱するから扱いたくない」と述べた。
 その後の木村氏の代案では、線分図、言葉、数式のすべてを扱い、しかも何度もそれらに戻っていった。
 しかもまったくテンポは落ちていない。
「言葉を1/10に削れ」という言葉は向山型でよく聞かれる。
 しかし、私の代案のように教科書の仕組みを見抜けないと、必要な部分まで削った授業になってしまう。
 削る作業は、教科書がどのようにかかれているかを正確に理解したうえで行わなくてはならないのだということを思い知らされた。

 平岡氏の3桁のわり算、あのように書くと矢印が折れないですむことが分かった。
 木村氏の「省略形は扱わなくて良い。『0』を書いたほうが子どもは安心する。」
に深く共感した。
 また、小数では私の代案よりも木村氏のほうが深く、子どもに力を付ける組み立てになる。何でも分かりやすく噛み砕くことが、子どもの力になるわけではないということだ。
 
 私は見事に撃沈した。教科書の図を扱わないのは構成を見抜けていない証拠であ
る。
 もっと教科書をしっかり読み取って、授業を構成しなければならない。
 私の傾向として、どうもステップを飛ばしすぎる。もっと丁寧に、だが言葉を削らなくてはいけないことを痛感した。

 西山氏の模擬授業はテンポが心地よかった。
 26日にはこれがさらにブラッシュアップされたものになるはずだ。期待で胸が高鳴る。

 木村氏の濃縮、凝縮された模擬授業(しかも4本!)、これを聞けただけで満足
だ。
 だが、それ以上に組み立ての裏側まで垣間見られたことが強く印象に残った。
 「たし算」にしろ、「多い少ない」にしろ、その後ろの骨子がしっかりしているからなのだということを痛感した。
 それらを感じた木村氏の発言を以下に記す。
 「少し間を空けて、全員考えさせる。」
 「ここに戻る。何をやっているのか何回も何回も立ち戻らせる。」
 「線分図と数の関係をどちらも押さえないと分からない。」
 「やらせて、落とす。それで考えさせる。」
 「向山先生は良く『ポイントがずれる』、『的が外れる』とおっしゃっている。」
 これらは私のメモによるものだ。

 以上です。
 的外れな意見はご容赦ください。
 大変勉強になった例会でした。
 またぜひご一緒させてください。

【乗り越えさせる壁がある・・平岡氏】

1  5年分数と小数
2  数直線への記入したものをどれをチェックするか?
3  「2 1.4 0.7」ではどれをもってこさせるか?
4  「4/5 2と1/2 6/2」では? と演習問題がだされた。
5  実際に授業になったときに、何回ももってこさせるのは現実的ではない。
6  分数では、2と1/2ができれば他はできるはず。
7  小貫氏が、小数に直してやればいいのではと提案。
8  西山もそうだと思った。前ぺージで分数を小数に直しているのだ。
9  (これに対して)ていねいにやってあげてわからせるよりも、何か乗り越えさせたい部分もある。
10 向山型は説明しないのだ。×をもらって後に〇をもらった時にでるあのガッツポーズは、自分で壁を乗り越えたからこそでるのだ

【数字と数直線をいったりきたり・・春川氏】

久しぶりの同時進行。
レッドアロー号にのってきた春川氏がトップバッター。
1  「5年小数のかけ算(2)」の導入
2  数直線を使うかどうか?
3  左ページで時間がかかりすぎ、もたもたしている。
4  問題は、右ページだ。
5  女の子の説明している所は、ごちゃごちゃしていて低位の子には何をいっているんだかわからない。
6  したがって、数直線を使ってやる。
7  上の数直線の0.3mの部分を大きくしたのがある。
   指さしなさい。(一同、これには唖然!そうなのだ拡大してあるんだ。)
8  上と下の数直線の往復、そして、式との往復をしながらどういうことをいっているのかわかってきた。
9  数字の式だけでやったら全然わからない子がいる。
10 数字と数直線をいったりきたりすることで女の子の説明が納得できた。
11 教科書の構造を見抜く目を持たなくてはいけないことを痛感させられた介入であった。


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