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TOSSランドNo: 9661197 更新:2013年10月09日

「そうごう通信」12号


石油や石炭を燃やす最大の理由は何だと思いますか。 

 実は、電力確保つまり火力発電だそうです。何気なく使っている電気こそが地球温暖化の原因なのです。・・・・・と聞いて、ああ、やっぱりね、と思われましたか?
 「節電もやっぱり大切だ。」という考えは確かに必要です。しかし、それだけではすまないのは前にこの通信で述べたリサイクルと同じです。
 1997年に京都で地球環境問題を考える国際会議が開かれました。(地球温暖化防止会議)そこで、日本は二酸化炭素の排出量を2008年から2012年までの間に1990年レベルよりも6パーセント下げる約束をしています。
 石油ショック以来、省エネに関心が高く、公害問題でも先進的な取り組みをしている日本は実は環境問題では優等生といわれています。その日本が6パーセントを削ることは相当なことなのです。
 資源エネルギー庁の試算によると、6パーセント抑制を完全に達成するためには

1,原子力発電所の20基増設、これを基本と考えて・・・             
2,全ての家庭電気の消費量を今の半分(つまり全家庭で電気代を半分に)      
3,家庭電気製品の電力消費を3割抑制                      
4,自動車の一人乗り禁止                            
5,大都市への自動車による移動を半分(例えばある日は偶数ナンバーのみなど)   
6,全ての建築物へ太陽電池の設置 

 以上、1~6までを全て行ったとして、やっと6パーセント削減できるのです。
 できるわけがありません。できない約束をしてしまった日本は、これを排出権売買という方法で切り抜ける、というのが現実的な対応だそうです。節約ができていない国に節約する技術を輸出して、その国の二酸化炭素排出を抑制することで、日本が抑制できたと見なすという方法です。(なんか、いんちきくさくないですか?)
 電気がとまれば、家が真っ暗になるというだけではありません。社会の仕組みそのものが壊れるのです。鉄道、信号などの交通システムは全てコンピュータで動いています。
 交通網が止まれば、店から品物がなくなります。銀行のオンラインシステムも動かなければ、お金だって自由になりません。水道もだめです。ガスもです。            
 つまり電気がなくなれば、そのとたんに死がせまってくるのです。ライフラインと言われる所以です。しかし電気を作ることは、地球温暖化につながっています。この矛盾こそが、環境問題の最大の課題なのです。
 一体私達はどうすればよいのでしょう?今のこの快適な暮らしを守れば、地球環境が危ないし、かといってエアコンもテレビもない生活など、できません。(少なくとも私には不可能です。)
 何か方法はないのでしょうか?二酸化炭素排出を減らす方法は・・・次回へ続く。


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