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TOSSランドNo: 7813857 更新:2013年10月09日

「そうごう通信」10号


 話は一転して環境・エネルギー教育です。エネルギー教育は、又の機会に述べることとして、環境教育とは、簡単に言えば環境問題を扱う教育ということになるのでしょう。
 では、環境問題とはどんな問題でしょう。公害問題と環境問題は違うのでしょうか。同じなのでしょうか。公害には次の特徴があるといわれています。(「生きる力を育む環境学習」より)  

第一に、地域を特定できる。四日市であり、水俣である。
第二に、被害者を特定できる。被害者団体が結成され裁判もされている。
第三に、加害者も特定できる。裁判で被告の座についている。
第四に、地域、被害者、加害者を特定できるのだから、解決の対策が可能である。

 これに対して、環境問題では地域も被害者も加害者も特定できないのです。二酸化炭素による地球温暖化の問題を例に挙げればお分かりかと思います。           
 ですから、今のところ根本的な解決の方法も見つかっていません。現在、二酸化炭素の排出を抑制かつ、減少させるさせることは不可能なのです。             
 森林の伐採、フロン、酸性雨など環境に関わる問題の多くは同じく現時点では解決が不可能といわれている問題ばかりなのです。                     
 では、環境教育とは一体何を教える学習なのでしょうか。解決が不可能に思えるのに、子どもたちに何を教えればいいのでしょうか。   

一つは、事実です。 

 今、人間の生活によって地球環境そのものが取り返しのつかない状態になっているという事実を正しく伝えるということです。教師の思いや、イメージ、風評などではだめです。きちんとした事実を正しく伝えるのです。今の生活水準を維持するために膨大なエネルギーと資源を使っているという実感が子どもたちにはありません。(私達も忘れていますよね)
 そうした事実をまず子どもたちに伝えることが必要です。       

二つめに、その解決方法は次の世代つまり子どもたちに託されていることです。

 残念なことに現在の環境問題をすぐに解決することができない、ということはその「つけ」を子どもたちにまわすことになるということです。               
 子どもたちにとってみれば、これこそが自分たちの問題なのです。しっかり考えてもらわねばなりません。あと1つありますが、次回に。


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