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TOSSランドNo: 1624053 更新:2013年10月09日

「そうごう通信」3号


 総合が21世紀に必要なものとして誕生したわけは、教育課程審議会の中間まとめに詳しく書かれてあります。
 21世紀に向けて、日本は様々な課題を持っています。とりわけ重要な課題はいつの時代も教育に反映されるのです。
 中間まとめには、「主な課題に対する基本的な考え方」として長文にわたって、道徳教育、国際化、情報化、環境問題、少子高齢化への対応のためである、ということがかかれてあります。
 つまり総合では、「児童の興味・関心から」とよく言われますが、それより前に4つの大きな課題(国際理解、情報、環境、福祉・健康)があることがわかります。
 わかりやすく、平たく言うと、21世紀は高度情報社会・ボーダーレス社会です。インターネットでは瞬時にして世界中の情報を手に入れることができます。また、「金融ビッグバン」と称して、金融の自由化が進んでいます。保険会社が倒産して、代わりに外国の金融会社が資本の援助をしていたり、テレビのCMでアメリカの保険会社が宣伝しているのはご存じのことと思います。つい10年も前なら考えられないことでした。
 今の子ども達は大人になった時、インターネットで得た世界各国の情報をもとに、国際舞台の中、英語(世界の共通語)で会議をすることになります。英語は今やグローバルスタンダードなのです。(英語の話はまた今度!)
 情報社会であると同時に、日本はまた少子高齢化社会ともなります。日本中の人々が、ボランティアは人間として当然のこと、誰もができることをする、という考え方、国民性を育てなければ 介護問題などは立ち行きません。
 そして、世界規模の環境問題、公害問題と違って加害者も被害者も特定できず、解決が難しい問題の未来への展望、エネルギー源枯渇によって引き起こされる問題などを正しく理解しておかなければ、大変なことになるという事実。  
 このように、昔は知らなくても良かったようなことを子ども達に教えたり、調べさせたりしなければならなくなったから、21世紀に総合が導入されたのです。

4つの課題より先には児童の興味・関心などはないのです。 

 もし、4つの課題より先に児童の興味・関心があれば、それこそ何でもありの総合になってしまい、日本中で失敗に終ったカレーつくりや豆腐つくりへ帰結するのです。
 ドイツのケルンサミットでのケルン憲章の中で故小渕首相は、21世紀型の基礎学力は、読み・書き・算と、IT技術(パソコン)、英会話だとはっきり明言しています。一国の首相が国際会議で述べたことは、これはもう国家の基本方針に他なりません。
 私達はこの日本を左右する4つの課題に今年度、チャレンジすることを確認しました。 次回は、三宅小で一番手付かずの分野、国際理解について述べたいと思います。


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