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TOSSランドNo: 3918195 更新:2013年10月09日

「そうごう通信」2号


 総合は、「児童の興味・関心から課題を見つけ出し、クラスを解体して調べ学習をする」というものばかりではない、というところからでした。
 思い出してみてください。みなさんは、きっと2年以上前、総合が本校のテーマになる前から、手話の歌を子どもに教えたり、点字の体験をさせたりしたのではないですか?これは立派な総合です。ただ、そのころは音楽の時間だったり、道徳の時間だったりしただけで、内容は今で言う、総合です。
 手話の歌なら1~2時間でもできそうではありませんか?点字体験だって、1時間もあれば、体験だけならできるでしょう。その授業の前後に1時間ずつ授業を考えていれたら、もうりっぱな、ユニット単元のできあがりです。
 総合の授業ができそうな気がしませんか?
 では、基本に立ち返って、総合では一体どんな学習をするのか、考えていきましょう。
 ご存じの通り、今回の指導要領の改訂では各教科の時間が減らされました。これまでも多少の時数の変更がありましたが、全教科にわたって時数を削減することは戦後教育が始まって以来のことといわれています。

大切な国語や算数などの教科を削って年間に100時間以上もの時間を作りだし、そこで何をやってもいい、適当でいい、というわけにはいかないでしょう。 

 そこで、原本に当たらねばなりません。指導要領です。指導要領には以下のように記述されています。

3 各学校においては、2に示すねらいを踏まえ、例えば国際理解、情報、環境、福祉・健康などの横断的・総合的な課題、児童の興味・関心に基づく課題、地域や学校の特色に応じた課題などについて、学校の実態に応じた学習活動を行うものとする。 

 この「例えば」というのは代表的な例示を表します。例示されたことをまず考えます。実は例示された順序も当然ながら、考え抜かれた配列になっています。もちろん重要な順に配列されています。なぜなら、国家の基本方針ともなるべきものだからです。
 余談ですが、「例えば」に関して巷では例えばと書いてあるからしなくてよい、などと言うもっともらしいことがささやかれているようですが、これは大間違いです。
 指導要領には例えば、という文言が何箇所使われているか、みなさんはご存知でしょうか?正確には5箇所、大きく見て3箇所です。1つはこの総合の例えばです。あとの2箇所をみれば、この「例えば」が、しなくて良いなどとは絶対に言えないことがわかります。
 お時間がありましたら、探されてみてください。答えはまたいつか・・・
 次回は、どうして総合が、誕生してきたのか、その背景などについて述べたいと思います。


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