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TOSSランドNo: 9396285 更新:2013年10月09日

五 いじめを解決する三つの対応


「いじめ」をなくせるのは教師だけである。
 しかし「いじめ」がなくなってほしいと願うだけでは、いじめはなくならない。
 また「自分はいじめを許していない」と自負するだけでいじめはなくならない。
 いじめをなくす「計画」とか「方法」がないといじめはなくせないのである。
「計画」とか「方法」は、学校の教育計画または教育課程の中に示される。
 それは文章化されたものであり、全教員の検討の後に「教育計画」として印刷・製本されてなければならない。
 いじめが、これほど重要視されているのだから、当然、がっこうとしてこのようなきちんとした計画が整備されているべきである。
 このように「文章」として「学校の教育計画」の中に「いじめへの対応」が示されていない学校は、それだけ「学校としては失格」と言えるものであり、「現在の重要問題に応えていない」と言えるのであり「父母の信頼に応えていない」と言えるのである。
 その責任は、学校のすべての教員が持つ。
 つまり、貴方が「いじめへの対応」を「文章化されていない」学校に勤務しているのであれば、そのような欠陥学校の責任は、貴方自身にもあるということである。
 このようなことを話し合うために「職員会議」があり「年度末反省」がある。
 いじめへの対応は、次の三つが含まれていなければならない。
 第一は「いじめの発見」をどのような方法で行っていくのかが示されているべきである。
 いじめは発見しにくい。担任が見たくらいでは分からない。おざなりなアンケートでも分からない。それをどう発見するのか、少なくとも三種類以上の方法が採用されるべきである。
 第二は「いじめ」を発見したとき、どのように対応するのかの方法が示されるべきである。
 それには「どの部署」が何時間以内にどのような方針を出し、担任は何をしていくのかということが示されなければならない。
「いじめ」について担任が相談されて、そのままになっていたなどという「恥知らず」な対応をなくさなければならない。
 第三に「いじめ」が、解決されたかどうかを最終的に誰が判断するのかも決めておかねばならない。
 私の勤務する学校では、校長がその任にあたる。
 以上のことも含めて「計画・方針」をたて、全員で検討し、文章かするということが、とりあえず、すべての学校に必要とされていることである。
 仕事とは、このように骨太にすべきなのである。

TOSS道徳「心の教育」シリーズ 3「いじめ」発見システムをつくる 向山洋一


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