プラモデルを袋に入れて見えないようにして教室に持って入った。
クラスの子どもたちは「それなに、それなに」と何人も聞きにきたが、答えなかった。
発問1:
(プラモデルを見せながら)これはなんだと思いますか。
「お菓子」「おみやげ」等の声があがる。
「実はこれは…」と言いながら、プラモデルを出した。
この後、子どもたちにプラモデルを作ったことのあるかどうかを聞いてみる。
29名中25名がプラモデルを作ったことがあった。(私のクラスは全員男子)
指示1:
このプラモデルを3つのグループで作ってもらいます。
「やたあー」と大きな声があがった。
参加していない子がいたので、途中ぢ以下の指示をした。
指示2:
必ず全員がどこかの一部を作るように工夫をしなさい。
この後、30分ぐらいで終わると思っていたプラモデル作りは、35分
たっぷりかけても終わらなかった。プラモデルをはじめて作るという
4名は、はじめてのプラモデルの前で大騒ぎであった。
授業終了5分前に2つ部品を折ってしまい、残念ながら車の完成を
見ることはできなかった班もあった。
プラモデル安く、作りやすいものの方がよい。細かいと1時間では作れない。
また、1グループ5名で1つのプラモデルを作ると調度よかった感じである。
プラモデルを通して、子どもたちから「こんなに部品があるの」という声がすべての班から漏れていた。
車の部品の多さを疑似体験できたのではないかと考える。
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