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TOSSランドNo: 2152003 更新:2013年10月08日

点字の授業(学習点字ペン授業実践)


1.授業の準備物

(1) 点字ペン             児童数
(2) 点字スキル(点字一覧表のみ使用) 児童数
(3) ボランティア学習スキル(正進社) 児童数
(4) アイマスク            児童数
(5) 点字がついているもの       班に数個(1人に1個程度)
(6) 点字の五十音表を拡大したもの   拡大機で

点字スキルの点字一覧表は点字が盛り上がっていて、児童が点字ペンのインクを出す量がパッと見て分かるので使用した。
よって、これはなくても実施可能。

授業実施時は、「おもしろ学習スキル」(正進社)を使用。
その後、「おもしろ学習スキル」の福祉・健康の部分だけを抜粋した「ボランティア学習スキル」(190円)が発売された。
点字カードつきでも230円。こちらをお薦めしたい。

2.指導計画(参考例・全12時間程度)

(ボランティア学習スキルに沿って)
(1) ボランティアってなに?
(2) ボランティア入門1(目の不自由な人の介護)
(3) ボランティア入門2(点字を覚えよう)
(4) 点字五十音表
(5) ボランティア入門3(耳の不自由な人の介護)
(6) 指文字五十音表
(7) ボランティア入門4(車いすに乗った人の介護)
(8) ボランティア入門5(障害をもった人にもやさしい町づくり)

テキストには、「はってん学習」という課題もあり、これらも実施すると全20時間程度の指導計画にすることもできる。
(例 「車いすを体験して気づいたことをグループのみんなで出し合い、レポートにまとめてみましょう。」)

3.点字の授業

エピソード「自販機の前で悩む全盲のわたし」を読む。

発問1:

下のABCDの絵はそれぞれ何の絵だと思いますか。

空き缶・横断歩道の信号・公衆電話・お礼の絵を見せてたずねる。

指示1:

全員起立。ABCDどれでもいい,1つ書けたら座りなさい。

缶におさけと書いてあるが、子どもたちはまだ点字を読めないので、ジュースか酒なのか分からない。
(ここでは正解を言わず、後の問題をやると正解が分かると知らせておく。)
「お札だけ点字ではなく、丸いものがついている」などと気づく。

指示2:

目かくしはアイマスクをします。持ってきた点字にさわってごらんなさい。

子どもたちは、空き缶・本・しょうゆパック・アルミ箔の箱・キズバリテープ 
など点字のついているいろいろなものを持ってくる。

指示3:

終わった人は、気づいたことを書いていなさい。

「ぼつぼつしている。」、
「ビール缶と本ではさわった感じが違う。」、
「(点字の数や位置は)少し分かったけど、よく分からない。」、
「数は少し分かった。」などの反応がある。

点字のあ行だけ黒板に貼る。

説明1:

これはあ行です。点字は点が6カ所のどこにあるかで文字が決まります。

あ行の下にか行を貼る。

発問2:

あ行とくらべて、何か気づいたことはありませんか。

「1つ黒丸が増えてる。」と気づく。
次にさ行を提示。「(あ行とくらべて)点が2つ増えてる。」と気づく。点字のルールが分かってくる。
ここで、50音表(全部)を掲示。

説明2:

点字は横書きです。左から右に読みます。 

指示4:

点字の50音表を見ながら、読んでみましょう。

(A)おさけ、(B)ぼたん
ここで、授業の最初にやった空き缶の絵はおさけと書いてあったことが分かる。 

説明3:

このように点字はいろいろな物や街のいろいろなところにあって役に立っています。
点字があると目の不自由な人はとても助かりますね。

点字ペンのふくろの説明を読む。続けて「バリアフリー」という考え方についても読む。

指示5:

自分の名前を鉛筆で書いて、書けた人から点字ペンで書きましょう。

作文「点字を見てから」を聞く。  
(「あすへのびる 人権に関する文集 18集」〔栃木県教育委員会〕より)

指示6:

授業の感想を書きなさい。


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