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TOSSランドNo: 4243241 更新:2013年10月08日

見瀬丸山古墳


6年1学期 古墳〜飛鳥時代
奈良県橿原市三瀬町にある,見瀬丸山古墳。
奈良県一大きく,古墳時代後期に作られた前方後円墳。
地域にある古墳に目を向けるとともに,知らないからこそ,様々なことがこの古墳に起こっていることを知る必要がある。

説明1:

教室から見える古墳。

2012-11-29_9.19.03

見瀬丸山古墳です。
今日は,この見瀬丸山古墳の不思議を見つけていきます。

2012-11-29_9.19.11

説明2:

形に注目します。

2012-11-29_9.19.20

発問1:

三瀬丸山古墳の墳形は?
1 前方後円墳
2 方墳
3 円墳

2012-11-29_9.19.29

説明3:

近くの高台の公園,見瀬近隣公園から見た見瀬丸山古墳。

2012-11-29_9.19.38

発問2:

3枚を見て,三瀬丸山古墳の墳形は?
1 前方後円墳
2 方墳
3 円墳

説明4:

では,昔の人はこの古墳の形をどう見ていたのでしょう。
明治11年の資料,明治29年の資料にも,丸山と記してあります。

説明5:

昔の人は,丸山の名前のように,円墳だと思っていました。
こうなれば,上から古墳を見るしかありません。

説明6:

何と,三瀬丸山古墳は,前方後円墳だったのです。

説明7:

でも,円墳だと思っていたので,真ん中の木が茂っている部分のみが,宮内庁,国の管理地になりました。
その場所以外は,本当は大切にされなければいけないのですが,誰でも好きに入れました。
昔の人は,円墳だと思っていたので,何と,後円部分以外に,畑を作ってしまいました。

説明8:

後円以外では誰でも好きに入れるので,石室も見放題でした。
1991年,後円の外に見つかった石室の入り口から中に入り,その様子をカメラにとって,1冊の貴重な本ができあがりました。
その写真は,考古学の世界では大変価値のあるものとなりました。

指示1:

ここに地図があります。
古墳の大きさや堀の大きさを推測してみましょう。

説明9:

三瀬丸山古墳は,全長318m,奈良県では最大の古墳です。全国でも6番目,とても大きな前方後円墳です。
古墳時代末期に作られ,この古墳以降,古墳は縮小化していきました。最後の大型前方後円墳といってもいいでしょう。

また,32枚の石室の写真から,石室の大きさもわかってきました。石室の大きさは,石舞台古墳よりも大きく,日本最大の大きさを誇ります。

説明10:

当時,これほどまでに大きな墓を作ることができた人を考えれば,この古墳の埋葬者は,欽明天皇ではないかと考えられています。
欽明天皇は,聖徳太子のおじいさん。仏教が伝わり,日本の基礎の基礎を作った人と言われています。

説明11:

これほどまでにすごい古墳が,また,これほどまでにいろいろなことが起こっている古墳が,実はこんなに近くにあり,いつでもその古墳を見られるのですね。

【参考文献】 
季刊考古学・別冊2 見瀬丸山古墳と天皇陵 猪熊兼勝編 雄山閣 1999,7,5

※ 旧TOSSランド登録者  TOSSまほろば 伊禮徳彦氏。


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