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TOSSランドNo: 1143031 更新:2012年12月09日

地球の歴史


*この授業は、発問・指示の後、子どもたちを指名して発言させ、すぐに説明していく。
発問が非常に多いが、子どもたちの興味関心が強く、よく学習に集中する。
「ニュートン200号記念 地球創造150億年」(ニュートンプレス)に掲載されている写真を時折見せるとさらに効果的。

1時間目

指示1:

15センチの直線を書きなさい。

説明1:

宇宙が生まれたのは、今から約150億年前と言われています。宇宙は無から生まれたと言われています。その無の中にある日、小さな宇宙が誕生しました。(直線のはじまりに150億年前と書く。)

発問1:

それはどれぐらいの大きさでしょう。

説明2:

10のマイナス34乗センチですから、一センチの1兆分の1のそのまた1兆分の1の100億分の1の大きさです。電子顕微鏡でもみることのできない大きさです。

発問2:

それが急激に膨張し始めました。どれぐらいの大きさになったでしょう。

説明3:

10の100乗倍です。たった10のマイナス34乗秒の間にです。そのときに猛烈な熱エネルギーが放出されました。その熱がやがて冷えて、小さなつぶやガスになりました。そのため光りはまっすぐにすすめず。ちょうど霧がかかったようになりました。やがてそのつぶやガスが集まって、水素とかヘリウムの原子を作りました。つぶが大きくなったので宇宙は晴れ上がりました。それが宇宙が生まれて30万年後のことです。

発問3:

ではそのつぶやガスはそれからどうなったでしょう。

説明4:

やがて、ガスやつぶが集まり銀河ができました。私たちの住む銀河もこのときにうまれました。120億年前のことです。(はじまりから3センチメートルのところに120億年前、銀河ができると書く)

発問4:

つぶが集まった銀河の中で何が生まれたでしょう。

説明5:

星ができました。

発問5:

星の寿命はどれぐらいでしょう。

説明6:

星の大きさによって寿命が違います。小さな星は100億年以上の寿命をもち、大きな星は1000万年以下の寿命しかもちません。

発問6:

では死んだ星はどうなるのでしょう。

説明7:

中以下の星は、大爆発を起こし、大きな星はブラックホールになります。

発問7:

大爆発を起こしてちりじりになったガスや星の残骸はどうなるのでしう。

説明8:

やがて集まって新しい星を作ります。

説明9:

今から50億年前、銀河系の中で1つの星が大爆発をおこしました。そのときにとびちったガスが集まって再び大きな星が生まれて来ました。それが太陽です。(はじめから10センチのところに50億年前、超新星爆発と書く)そして、太陽が輝き出した46億年前、太陽の周りにあったちりが集まって地球が生まれました。(10.4センチのところに地球誕生と書く)

発問8:

地球が生まれたときは、どろどろのマグマのような状態でした。生まれた星がこのように高温なのはなぜでしょう。

説明10:

衝突のエネルギーで熱を持つのです。小惑星が衝突した場所は1万6000度にもなると言われています。

発問9:

やがて月も生まれるのですが、月はどのようにして生まれたのでしょう。

説明11:

火星クラスの小惑星がぶつかって、その破片が集まったというのが有力な考えです。

発問10:

やがて地球は冷えて固まり出します。地球が冷えたのはなぜでしょう。

説明12:

雨が降ったからです。雨によって冷えて固まった大陸と、海ができたのです。

2時間目

指示2:

10センチの線を書きなさい。(1時間目と同じように年代を示すときは、この数直線上に、印をつけさせた。本時の記録では省く)

発問11:

地球が生まれたのは今から約46億年前です。でははじめの生命が生まれたのは今から何年前でしょう。

説明13:

40億年前です。細菌のような単純な構造の生き物だったと思います。

発問12:

この生き物は何をエネルギーにして生きていたでしょう。

説明14:

熱水噴出口からでる硫化水素などではないかと言われています。

発問13:

やがてこの細菌が植物や動物へと進化していきます。では、最初に生まれたのは植物でしょうか、動物でしょうか。

説明15:

光合成によってエネルギーを作り出す植物が生まれました。植物は酸素を放出し、その酸素を使って活動する生き物、動物が生まれました。

説明16:

植物が盛んに酸素を作って放出したのは今から20億年前から25億年前と言われています。では、動物と見られる生物が登場するのはどのぐらい前しょう。

説明17:

動物と見られる生物が登場するのは今から6億年前です。エディアカラ生物群とよばれるなぞの多い生物群でした。しかし、この生物群は5億5千年前には絶滅しました。ところが、5億4千年前になると海中で爆発的な進化が起こりました。「バージェス頁岩動物群」と呼ばれる奇妙な形をした生物がいっぱい生まれました。しかし、これらの生物もまた、5億年前には、絶滅してしまいました。ただ、この中で今の私たちの祖先だろうと考えられる生き物が生まれています。どれだかわかりますが。ピカイアといって背骨を持ち柔らかい体を持つ生き物です。この生き物が魚に進化したと考えられています。

発問14:

この間、陸地の方には生き物が生息できませんでした。それはなぜでしょう。

説明18:

強烈な紫外線が注がれていたからです。

発問15:

その紫外線が地上に降り注がれなくなりました。なぜでしょう。

説明19:

植物が酸素を作り、酸素がオゾン層となり紫外線をカットしたからです。

発問16:

さて紫外線がなくなって陸地にあがれるようになりました。陸地にあがったのは植物でしょうか。動物でしょうか。

説明20:

植物です。

発問17:

動物が地上にあがった理由は2つあります。1つはえさとなる植物が地上にあがったからです。ではもう一つの理由は何でしょう。

説明21:

海はすでに弱肉強食の時代になっており、新天地を求める本能によって陸上にあがったらしいのです。

発問18:

最初に陸にあがった動物は両生類です。両生類が進化して爬虫類が生まれます。爬虫類が両生類に比べて進化しているのはどのような点ですか。

説明22:

水を必要としない、殻をもった卵を産む。

説明23:

やがて爬虫類は哺乳類型爬虫類へと進化していきます。非常に運動能力の高い爬虫類のことです。

発問19:

ところがこの哺乳類型爬虫はほどんど絶滅してしまいます。また、海の生き物もほとんどん絶滅してしまいます。なぜでしょう。

説明24:

活発な火山活動による酸素不足と寒冷化が原因だと考えられます。ちょうど2億5000年まえぐらいです。

説明25:

それから、大型の爬虫類、恐竜の恐竜の時代は約2億年続きます。これほど長い期間、同じ種が栄えたことはありませんでした。

発問20:

ところがこの恐竜も絶滅します。理由は何でしょう

説明26:

隕石の落下による環境の変化と考えられています。

3時間目

発問21:

恐竜が絶滅した後に栄えたのは何ですか。

説明27:

哺乳類です。哺乳類は温血で、敏捷でしかも、おなかで赤ちゃんを育てることができます。隕石による冬の時代も耐え忍ぶことができたのでしょう。

発問22:

生物は何度も絶滅を起こしています。絶滅した理由に共通することは何ですか。

説明28:

環境の激変です。「エディアカラ生物群」「バージェス頁岩動物群」の絶滅もおそらくは環境の激変によるものでしょう。

発問23:

絶滅の後には必ずあることが起こっています。何ですか。

説明29:

進化です。新たな進化が始まっているのです。

説明30:

人類の祖先は猿です。猿ははじめ樹上で生活していました。しかし、地球が寒冷化するにともない、地上へと生活の場を変えました。

発問24:

地上に出た猿と樹上で生活する猿の一番の違いは何ですか。

説明31:

2本足で歩行することです。2本足歩行によって、知能を発達させた人類は道具を使うことを覚えました。それから火を使うことを覚えました。そして、絵などの芸術を作り出すようになりました。こうして人類は生活の場をどんどん広げて行きました。氷河期にはベーリング陸橋を亙りアメリカにまで進出しました。

発問25:

そしてあることを始めたことによって、さらに大きな変化が人類に起こります。そのあることとは何でしょう。

説明32:

農耕です。

発問26:

農耕を始めたことによってどんな変化が起こりましたか。

説明33:

定住化、食料獲得の安定化、人口増加。都市の建設などです。現在の文明を築くようになったのです。

4時間目

       

 次のように板書した。

Kankyo-zu

最後に、人類は、もう生物の進化の枠からはずれていること、環境を変える力をもっていること、それだけに環境を守る責任も大きいことを話した。それから、人類は決して愚かではないと思うと私は考えていること、地球を救う技術が生まれてくるだろうということを話した。私自身は、楽観的かもしれないが、人類の英知に大いなる期待を抱いている。

子どもたちの感想
○もしかすると、これからおろかなことをしてしまうと思います。今プレイステーションや新しいビデオカメラなど新製品が出ているけどこれからも新製品を作り、地球に害を与えてしまうものを作ってしまうかもしれないからです。そして、 これをこわすと、有害な物質がでたりして、地球に影響をあたえてしまうと思います。その繰り返しが起こったらまちがいなく人類はほろびます。安全な新製品をつくれるかにかかっていると思います。つまり、ぼくが思っていることは技術をうまくつかえるかどうかということです。

○私は人類はおろかだと思います。理由は人類は自分たちの手で地球をこわしているからです。人類はいろいろな物を作ったり技術力をあげすぎ、自分たちの生活さえ楽であればいいという考えがあったから地球があぶなくなってしまったんだと思う。だが、今はリサイクルなどいろいろな工夫をしているから、だんだん賢くなっていくのだと思う。

○「ほかの星に移ればいいんだから」なんて甘い考えだと人類はすぐ絶滅してしまうと思います。いつかは、絶滅してしまうだろうけど、人類は賢い頭があるのだから、おろかさに早く気づき、この技術で環境によい物を早く作ってほしい。

○ぼくはこのままだと人類はほろんでしまうと思います。それは、環境の問題がでてきたのもつい50年のうちだし、このスピードだと人類はその環境に適応できても植物や動物はそうすることはできないからです。それに一度壊れるとなかなか取り戻すことができないからです。

向山洋一実物資料集7巻 明治図書 p86より
  p86には次のようにある。
   地球の歴史
    1初めて上陸した生物は植物か動物か
    2両生類よりは虫類が高級なのはなぜか。
    3は虫類よりほ乳類が高級なのはなぜか。
    4コケ類→シダ類→裸子植物→被子植物の変化
    5恐竜はなぜほろんだか。

  以上の文を手がかりに修正追試 


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