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TOSSランドNo: 6237358 更新:2013年10月01日

【リコーダー】音合わせの指導(得居不二三氏実践の修正追試)


【リコーダー】音合わせの指導(得居不二三氏の追試)

 音合わせは、アンサンブルの基本であるが、指導の入門期では、あまり上手に合わせることが出来ない。
 そこで、この段階では、次の3つを目当てとする。

<めあて>

 1.音が合っていない状態を、聴き分けることが出来る。
 2.音を合わせようと意識する。
 3.音の合わせ方が分かる。

1.音が合っていない状態を、聴き分けることが出来る。

 2人の子を前に出す。

説明1:

 この2人に、「ラ」の音を吹いてもらいます。
 音が合っているかどうかよく聴いていてください。
 2人の音が合っている時には、2人の音が、まるで1人で吹いているように聞こえます。

 早速、2人に吹かせる。

指示1:

 目をつぶりなさい。
 今、2人の音が、ピッタリ合っていたと思った人は、音を出さないように、手を挙げなさい。

 半分以上の子は、分かるはずである。
 合っていない音には、細かい揺れがある。音が賑やかで、派手に聞こえる。
 それに対して、ピッタリと合った音は、静かで落ち着いて聞こえる。よく融けあっているので、1人で吹いているように聞こえるのである。
 初めのうちは、よく分からなかった子たちも、何度かやっているうちに、「合っている」「合っていない」が、分かるようになってくる。
 正解を言う。

説明2:

 今の音は、○○でした。
 みんなは、とってもいい耳をしています。
 だから、今、分からなかった人も、必ずだんだん分かるようになります。

<修正部分>

ハーモニーディレクターがある学校では、意図的に合う音と合わない音を提示できる。
「これが、合っている時の響きです。」
「これが、合っていない時の響きです。」
と言って、具体的に聞かせてから、取り組ませると、より効果的である。

2.音を合わせようと意識する。

指示2:

 これから、合奏をする時には、必ず音を合わせようと思いながらやってください。
 音を合わせると言うことは、心を合わせると言うことです。

3.音の合わせ方

(1) 「ラ」と低い「レ」の音で合わせる。

 ① 「ラ」と「ラ」を吹いて合っているかどうか聴く。
 ② 低い「レ」と「レ」を吹いて、合っているかどうか聴く。

(2) 合っていなかったら、どちらか一方(普通は、低めの音を出す人)は、そのままにして、高めの人の頭部管を、ほんの少し抜いて、また、同時に吹いてみる。

 爪の厚さくらいずつ調節する。
 管は長ければ長いほど、音が下がる。

(3) クラス全体の音を合わせたい時は、頭上に指で、10円玉位の○を作り、「ここに、みんなの音を集めるんだよ!」と言う。

 これだけでも、かなり、音がそろってくる。
 尚、この方法は、リコーダー奏者の吉沢実氏の提唱する方法である。


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