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TOSSランドNo: 3366278 更新:2013年09月30日

【リコーダー】指穴が正しくふさげていない時の「ド」の指導法(得居不二三氏の追試)


【リコーダー】指穴が正しくふさげていない時の「ド」の指導法(得居不二三氏の追試)

指穴が正しくふさげていないために、低い「ド」が出せないことが、診断によって分かった時、その指導法を述べる。

【手順1】 正しくふさげていない穴を見つける。

指示1:

 穴を全部ふさいで、「ローローロー」と吹いてごらん。

 「ロー(ro)」と吹くのは、「トー(to)」よりも、低音が出しやすいタンギングだからである。
 これは、当然、正しい「ド」は出せない。
 「ピーッ」という、甲高い音が出るはずである。

指示2:

 今度は、一番下の指を離して、「ローローロー」と吹いてごらん。

 このように、下から順に、一本ずつ指を離して、正しい音が出るかどうか、確かめていく。
 「ミ」の指遣いの時、正しい音「ミ」が出せれば、それより下の指遣いが、うまく出来ていないことが分かる。
 「レ」で正しい音が出せれば、一番下の指の穴が、正しくふさげていないことになる。
 尚、これは、「ソ」→「ド」というように順に音を下げながら調べることも出来るが、運指システムが違うとやりにくくなるので、上のようにした。
 正しくふさげていない所が分かったら、ふさげるように指導する。

【手順2】 右手親指の位置を下げる。

 「ド」や「レ」が正しく出せない場合、右手親指の位置が、上過ぎることが多い。

×

Donoshidouhou1

Donoshidouhou2

 親指が、4の指よりも上方にあると、7の指が、穴に届きにくいばかりでなく、力も入れづらくなる。
 そこで、まず、右手親指を、5の指の後ろまで下げてみる。
 こうすると、7の指は、楽にふさげるようになる。

【手順3】 出せる音から順に、低い音を吹かせる。

 今度は、正しく出せた音から順に、下の方へ、一つずつ音を出させる。
 つまり、ふさぐ穴を、1つずつ増やしていくのである。
 こうして、低い音の指遣いに慣れさせていく。


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