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TOSSランドNo: 5797217 更新:2013年09月26日

音楽授業。このコマで、やんちゃ君をひきつける。


ミニテスト

【概要】
①1問20点。全部で5問、100点満点とする。
②テスト内容は、音符・記号(強弱記号など)とする。
③テスト前に、フラッシュカードで勉強をする。
   勉強するのは6問。そのうち、5問を出題する。
④採点は、教師がする。全員が100点を取れるように、工夫をする。
⑤テスト返却は、次時。

テスト用紙

B7(B5の4分の1の大きさ)に、5問のますを作ったものを用意する。
色んな大きさでやってみたが、この大きさが手のひらサイズで良かった。
「このくらいの大きさのテストなら、やってみようか・・。」という気持ちになったようだ。

テスト内容

音符や記号に限定した。
音→表現→記号の順序で教える『感覚優先の音楽授業』からは大きくはずれてしまっているが、単純にマークを覚えさせることから始めた。

♩=120 8ビートに乗せて

6つの記号を、フラッシュカードで勉強した。
リズムボックスで、♩=120の速さで8ビートを流した。
リズムに乗せて、フラッシュカードに書かれた記号をテンポよく読み上げ、まねさせた。
しつこくしない。
3回ずつ読み上げさせたあと、すぐにテスト用紙を配布。

指示1:

「名前を書きます。」

指示2:

「1問目。」
「この。」
  記号が書かれたフラッシュカードを提示。
「記号の読み方を書きます。」
  黒板に①と書き、記号が書かれたフラッシュカードを貼付。

全員に高得点を取らせるため、解答用紙のどこに書けばいいのかがわかるよう板書して示す。
エラーレスで進めないと、破たんする。
以下、5問目まで同様にやっていく。

採点

教師がやる。
全員が100点を取れるようにするためだ。
自己肯定感が低く、やる気を全く失くしている子どもたちにとって、たかが音楽のミニテストとは言え『100点を取ること』は大きな自信につながる。
『クレッシェンド』を『クレッションド』と書いてあったとしても、〇をつけてやった。
間違いを指摘されたときは、「先生が間違って〇をつけちゃった。ごめんね。」と言えばいい。
とにかく、目先の100点をたくさん取らせて、自己肯定感を高めようとした。

テスト返却

次時の授業始めにする。
リコーダーを忘れた子がテスト返却をする。
 【理由】リコーダーが吹けない、リコーダーが大嫌い、そんな子が3分の2以上いた。
     わざとリコーダーを持って来ない。リコーダーを吹きたくないからだ。
     「リコーダーを忘れた人は、先生のお手伝いをやってね。」とすると、
     テスト返却をしている間大嫌いなリコーダーを吹かなくて済むので喜んでやってくれる。
     数少ない『音楽をやりたい。上手になりたい。』と思っている子たちには、思う存分音楽を楽しむ時間を確保することができる。
   

卒業までの2年間は、荒れに荒れた。
5分間テストは毎時間続けた。
ほんの少しずつではあるが、歌を歌い出し、リコーダーを吹き、音楽の授業らしいことができるようになっていった。
卒業コンサートでは、『なだそうそう』と『少年時代』を合奏できた。
卒業式では、『3月9日』と『旅立ちの日に』を歌って旅立っていった。


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