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TOSSランドNo: 8158910 更新:2013年09月13日

【リコーダー】サミングは高い「ソ」の音で(得居不二三氏の追試)


【リコーダー】サミングは高い「ソ」の音で(得居不二三氏の追試)

得居不二三氏の追試実践。
リコーダー指導の中でも、難しい急所の1つ、高い音を綺麗に出させる指導法。

 高い「ミ」よりも上の音を出すには、後ろの穴に、ほんの少し、隙間をつくらなければならない。これを、サミングという。
 サミングの練習は、「ソ」の音でやるのがよい。「ミ」や「ファ」では、正しいサミングができなくても、息圧の調節だけで、高い音が出てしまうからである。
 以下、実践を示す。
 普通の高さで、「ラーソソラⅤ」と吹いた後、サミングをして、高い音で「らーそそらⅤ」と吹く。

説明1:

今、先生は、高い音で、「らーそそらⅤ」と吹きました。
どうすると高い音が出せるか、分かりますか。
実は、後ろの穴に、ほんの少し隙間を作ったのです。
このように、左手の親指で、隙間を作ることをサミングと言います。

 実際にやりながら、説明をする。

説明2:

 隙間は爪の厚さくらいです。
 親指を下にずらすことによって、隙間を作ります。
 穴の上の方に隙間を作ります。

<板書>
____3_

説明3:

親指は、図のように、斜め上の爪の近くで穴を塞ぎます。

____2_

まず初めに、指の動きを目で確認する。

指示1:

後ろの穴が、顔の前、30センチ位の所にくるように、リコーダーを立てなさい。

__

指示2:

全員、起立!
先生が「1」と言ったら、親指にちょっと力を入れて、穴の上の方に隙間を作りなさい。
はい、「1」。

____1_

指示3:

穴の隙間が図のようになっていた人は座りなさい。

 この時、まだ立っている子を1人ずつ見て回りながら、個別指導をする。
 全員ができたのを確認して、

指示4:

「2」と言ったら、指を戻して、穴を完全に塞ぎます。
では、やってみます。はい、「2」「1」「2」「1」…。

初めは、ゆっくりと5回ほどやる。

指示5:

5回とも、しっかりできたと思う人は、座りなさい。

 立っている子がいれば、個別指導する。
 初期の指導では、このように、チェック&スモールステップが大事である。
 ここまでは、見ながらやる。
 目での確認が終わったら、次は、音を出して練習する。
 ここからは、吹いて音を出すので、穴を見ることはできない。

説明4:

今度は、音を出してやってみます。
「2」と言ったら、普通の「ソ」を出しなさい。
「1」と言ったら、サミングをして、高い「そ」を出します。

指示6:

起立、3回やります。
3回とも、低い「ソ」、高い「そ」がうまく出せたと思った人は座りなさい。
座った人は、先生が「やめ」というまで練習を続けなさい。
では、ゆっくりやります。
「2」「1」「2」「1」…

 ここでも、座れない子の個別指導をする。
 これで、かなりできるようになる。が、まだまだ動きは、ぎこちない。
 サミングは、指が自然に動くようになるまで、くりかえし、以上のようなステップの指導が必要である。
 しばらくの間、授業の初めに、毎回、数分の練習を入れるとよい。

 尚、高い音が出しにくい時は、息圧をやや高めにすると、出しやすくなる。


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