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TOSSランドNo: 2226726 更新:2013年08月28日

向山型算数1年生二人の授業記録 くり下がりのあるひきざん第9時


 今日は,P78れんしゅうである。1は計算問題8問。2は,真ん中の数から外側の数を引くという問題,10問ある。3,4は文章題である。
ノートに日付とタイトルを書かせる。
「1の問題が4番目までできたら先生に持ってきなさい。」

 持ってきた子には板書させる。二人の子どもなので,黒板を四等分し,2問ずつ書かせている。時間差が多少生じるので,早く書いた子から式を読ませた。その間にもう一人の子は黒板に書いている。遅く書いた子に後半の2問を読ませる。前半の2問を書いた子は,式を読み終えて,いすに腰掛けている。そこで,式を読むのを聞いている。また,同じように,続きの4問をおこなう。サクランボもきちんと書かせておこなった。

最初の板書があまりにも雑だったので,最初の板書に点数をつけた。「6の数字が読めないので80点。式がごちゃごちゃしているので85点。」などという具合に。これは効いたようである。2回目からの板書は見違えるようにきれいになった。

高学年なら,黒板消しは使わせないが,1年生なので,1問につき1度だけ使ってもよいとうことにしている。
 
続いて2番。真ん中の数から外側の数をひいていくというもの。これは,時間が気になりだしたので,式をノートに書き,暗算で計算するように指示した。ここに,14-3などという問題がでてくる。繰り下がりではない。ところが,繰り下がりに慣れた子どもたちはてっきり繰り下がりだと勘違いして計算してしまうのだ。よく考えると簡単なのだが,つまずくことが多い。繰り下がりの計算の仕方に慣れてしまっているためだと考える。教科書にも答を記入させた。1問終わるたびに私が○をつけてあげた。
 
 次は文章問題である。「ばななが13本あります。6ぽんたべると,なんぼんのこりますか。」という問題である。2番が終わった子は,すぐにここに入るように指示した。しかし,ここは,そろえるべきであった。同じ問題を考えた状態で授業が進んでいくと安定するのである。二人でもそのことは強く感じた。失敗であった。そろえるということをもっと意識しなければなるまい。
 しかし,ここの問題は簡単である。すぐに立式できる。そこで,

「この言葉があるから引き算だと分かる言葉に線を引きなさい。」と指示した。すると,子どもは「たべると」に線を引いた。正解だと告げ,「のこりますか」にも線を引かせた。

一人が,3を終えた段階で,もう一人が3に突入してきた。この辺が不安定なのである。二人だから対応できそうであるが,しかし,別々な場所をやっているのは教師が見るのも大変である。3番を読ませている間に,4ばんをやっている子に指示をした。4番はこのような問題である。白のウサギ12ひきと黒のウサギが7ひき描いてあり,「どちらがなんびきおおいでしょう。」と書いてある。

次のような指示をした。
「ノートに白とかいて白兎の数を書きなさい。」

それができたのを確かめて,「ノートに黒と書いて,黒ウサギの数を書きなさい。」
と指示した。印を付けながら数えていた。そこで,問う。「どちらがなんびきおおいのですか。」

いっしょうけんめい数え始めた。「くろうさぎが7だからしろうさぎを7けせばいいんだな。」と考えたようである。これで,「5だ。」というのが分かった。
「じゃあ,式はどうなるの?」
「12-7だ。」と子ども。  「本当に5になるかな。計算してみて。」と私。計算すると,5になった。次は答である。はっきり言って,この答え方が1年生には難しい。そこで,教科書の問題,「どちらがというところを指さしなさい。どちらが多いのですか,どちらがのしたにくろが,しろがと書き込みなさい。」

しろが・・・と書いていた。
次も同じように進める。「何匹おおいと言うところをゆびさしなさい。何匹多いのですか。何匹おおいの下に何匹おおいと書きなさい。」

これもすぐに分かった。「いま,教科書に書いたものをノートに写しなさい。」

これで答はきちんと書けた。もう一人の子は,結局4番を残して授業が終わってしまった。 二人とはいえ,始めと終わりはきちっとそろえよ。

これが今日学んだことである。


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