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TOSSランドNo: 1235071 更新:2012年12月05日

空駆ける天馬(館蓬莱作詞・黒沢吉徳作曲)の指導法 


1. 1拍前で、みんないっしょに息を吸う。

吸う音が聞こえるくらい、たっぷりと。

2.「銀の」「翼を」の「の」「を」は四分音符。

でも、この曲は、「銀のー」「翼をー」と伸ばさないで、短く切った方がよい。「秋の」「夜空を」も同様。それに対して、「光らせて」「天馬」の「てー」「まー」は、それぞれの長さいっぱい、十分に伸ばす。

全員で同じ旋律を歌っている。ここで、勢いをつけるつもりで、十分に声を出しておく。(あまりmfにこだわらない)

「ひからせて」「あきの」「てんま」の「ら」「あ」「ま」などは、口の中を十分に開けて、声をぐぐっと前に出す。 

3. 「雲の峰つきぬけて<真北に向かう」で2段階に強くしておいて、「ごらん」でいったん小さくする。

聴いている人が「はっ」とするように。そして、「駆けてゆく<駆けてゆく<白銀の道を」と一気に盛り上げる。
「を」の><ができれば申し分ないが、難しかったら、「をーおー」とと2小節使ってだんだん大きくするとよい。

4. 「風さえのけぞる」をいっぱい歌っておいて。「静まりかえる」で、またまたはっとさせるように小さくする。

「静まり」のSHIの子音をはっきり飛ばす。四分休符で十分息継ぎをして、「かえる」は口を十分に動かしてはっきり発音すると共に、「るー」は6拍かけて「るーーーーーー」と6段階に大きくするつもりで、十分に伸ばす。
また、なめらかに、できるだけつなげて歌うことで静けさや緊張感を出す。

5. 「銀の」以降は、上記2.に同じ。
6. 中間部分がこの曲の難しい部分であり、聞かせどころでもある。

男声が「地の声」を歌っている。そういう意識を持つ。「地の声」って、どんな声?どんなことを話すのかな?そういうイメージをもって歌えると、発声も含めて変わってくると思う。
「地の声を」と「天の声を」の対比。「天の声」には女声が加わっている。7.と同様に、「天の声」のイメージも持ちたい。 
最初の「地の声を」から繰り返していくにつれてだんだん大きくしていく。
男声の「地の声を」はpやmpになっているが、「天の声をたずねに」との比較から考えると、人数からみて特に弱く歌わなくても、小さく聞こえる。(「地の声を」は男声パートだけ、「天の声をたずねに」は3パートとも歌っているのだから。音が高いので、大きく歌わないとだしにくくもある。)

7.  「あ~あ~」 息を十分に吸って、口を大きく挙げて、ため息のような歌声にする。

書かれているとおりに強弱がつけられるよう、何回も繰り返し練習しよう。

8. 「アンドロメダ・・・」以降、テンポが上がり、曲の雰囲気が変わる。勢いよく歌おう。

「アンドロメダを西南に」の2回目はあきあらかにエコー。そのつもりで小さく歌う。「のー」は十分に7拍伸ばす。

9. これ以降の繰り返しは強調と考える。

「アンドロメダを西南に<アンドロメダを西南に」キュッと小さくして「スワンの<スワンの<スワンの<スワンの<スワンの星座を」と大きくしていく。

10. この次の「アンドロメダを・・・」から「あとにしてーえー」までが、この曲の最大のヤマ。

そろそろ疲れがでるところだが、気持ちを集中させて、この部分を勢いよく、迫力のある声で歌いたい。ここが歌えたら、最後までその勢いに乗って歌いきる。
息継ぎを十分にして、最後は13拍。だんだん口を大きくしていくと声がよく伸びる。

勢いよく、迫力ある演奏をしたい。押すばかりでなく、いくつか引く場面を作ると、(強弱の弱の部分)インパクトのある演奏になる。
曲の構成がはっきりしているので、場面の転換ごとに、生徒の気持ちを切り替えさせる。
理科の先生にお願いして、秋の星座を勉強するのも楽しい。アンドロメダ、白鳥座、「白銀の道」は天の川?そういうことを思い浮かべて歌うのと、考えずに歌うのでは、全く違ってくる。


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