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TOSSランドNo: 2152021 更新:2013年08月24日

アイマスクの授業(1) 目の不自由な方々への理解


障害児教育(福祉・ボランティア)についての意識付けを行うことを目的として、前日までに、障害について知っていること、正しいお手伝いの仕方を知っているか、世の中で障害者に対して配慮してあることなどついて、子ども達に対してアンケートを行っている。
それらを踏まえて、今年度の障害児教育は「目の不自由な方々への理解」から始めることとした。
 ランチルームに学年全員(第4学年103名)を集めた。

まず、みんなのアンケートを読んだこと、知っていることと知らないことのあること、これからの勉強で一番大切なことは「お手伝いの仕方を学ぶこと」であることなどを話した。
 そして、2種の点字ブロックの1ピースずつを提示し、

発問1:

これはなんだか知っていますか。

と問うた。アンケートの中では「点字ブロック」という言葉を使っていた子もいたのだが、この時は「点字ブロック」と答えた(発表した)子はいなかった。しかし、 
 ・見たことがある。
 ・たぶんあれだというぐらいだったら分かる。
 ・駅などで見たことがある。
などという発表があった。
そこで、「これは点字ブロックという」ことを教えた。
そして、2種のブロックの示す意味について問うた。

発問2:

この2種のブロックは、どのように意味が違うのですか。

に反応した子がいた。
  ・つぶつぶの方は、ここでストップということ。
  ・まっすぐ線の方は、そっちに行けるということ。
というに答えた。
 そして、点字ブロックを組み合わせた3種類の図を提示し、それぞれどういう意味なのか、どのように進めるのかを考えさせた。発表した子の意見からは、大体理解できていることが伺えた。
 そして、今日からしばらくは目の不自由な人達のことについて勉強する旨を伝え、次のように発問した。

発問3:

目の不自由な人には、自分が目が不自由であることを知らせる「しるし」があります。それはどんな「しるし」でしょう。

これには、
  ・白い杖を持っている。
  ・盲導犬を連れている。
という反応(発表)があった。
 そこで、市の福祉課からお借りした白い杖をみんなに見せたり、盲導犬を連れている人の絵を提示したりして、目が不自由であることの「しるし」であることを伝えた。

次に、「赤ねこ点字スキル」の中から、「目の不自由な人のことをもっと知ろう」というクイズをした。(この時点ではまだ「赤ねこ点字スキル」を買いそろえていなかったので、私が個人的に買っていた1冊を使ってP.6とP.7をプリントに印刷して使った。)目の不自由な人は次のことができるかできないかという問題で、まず自分の考えを○×で書かせ、追って一つずつ答え合わせをした。番号(問題)ごとにテンポよく「○と書いた人」「×と書いた人」と問い、それぞれ挙手させた。そして、「正解は○です」と一つずつ正解を伝えていった。(①から⑥まで全部できる。全部○なのである。)
 ①から⑥まで正解は全部○(できる)なのだが、子ども達の中には「できない(×)」としていた子がかなりいた。①から⑥まで、どの項目にも「できない(×)」とする子が多くいた。また、前述のアンケートの中には「かわいそう」と表現した子がいたのだが、そのことも意識して、「バリアフリーという考え方」という箇所を読んだ。そして、「障害を持つ人は、けっして不幸ではありません。ただ不便なだけなのです。」というところに線を引かせた。「不幸」ではなく「不便」なのだということを押さえた。

次に、盲導犬のクイズをした。(これは、美方郡村岡町立村岡中学校の「思いやりの心をもち、たくましく実践する子どもの育成」という冊子の中から借用し、印刷して使った。)Q1からQ12まであり、まず自分の考えを書かせた。その後、
・Q3(盲導犬が体につけて、目の不自由な人がつかまる用具を何と呼びますか。)
・Q5(盲導犬は買うのでしょうか。借りるのでしょうか。)
・Q8(盲導犬に命令するときに使う言葉は何ですか。英語か日本語か。)
のみ、その場で正しい答えを伝え、それ以外の問いについては、資料文(盲導犬について-東京盲導犬協会理事長、塩屋賢一氏の講話文)を読んでからということにした。
 ここまでで学年合同の授業を終わり、その後の資料文を読んでからの指導は各クラスごとにおこなってもらった。


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