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TOSSランドNo: 8302862 更新:2013年08月24日

子どもが喜ぶ怪談


教師も語りが上手でありたい。子どもが一番聞きたい話は怪談。
子どもたちの席も少しだけ中央に寄せて、いつもとはちがうムードにする。
子どもたちは身を乗り出して教師が口火を切るのを待っている。

私の怪談は2つのパターンがある。

1 人を探す幽霊

説明1:

部屋にいたら、停電になりました。
どこかから足音がしまする。
強盗かと思って隠れました。

足音がだんだんせまってきます。
「ここでもない」
「ここでもない」
・・・
部屋をひとつずつ確認している様子です。
強盗にしては声が泣くように細いではありませんか。

ついに隠れている部屋に来ました。
「もうダメだ!見つかった」
追い詰められ、恐怖のあまり逃げようとしたら、追いかけられてついに服を捕まれてしまいました。
「うわーーーっ!!」

叫んで振り向いたら・・・・
それは校長先生でした。
校長先生も泥棒が入っているかと思って回っていた・・・という話です。
チャンチャン
せまってくる恐怖と、服を捕まれたときの恐怖
話の展開に山が二つある。

もうひとつはこの逆だ。

2 「見たなあ・・・」追いかけてくる亡霊

説明2:

合宿です。
旅館(ホテルでもいい)に泊まりました。
嘘か本当か知らないが、ここで殺人事件があったという話です。
体がバラバラになって見つかったといいます。
未だに犯人は見つかっていません。

深夜トイレに行こうと目が覚めたら、変な声がするではありませんか。
気になって気になって、我慢できずに見に行きました。

声がする部屋の戸(ドア)の前まで来ました。
ガリガリと何か堅い物をノコギリで切るような音がします。
「何だろう。何の音だろう・・・」

もしかすると・・・人の体を・・・・。

確かめたくて、中をのぞいてしまいました。
人の背中が見えました。
何かを切っています。

何を切っているのか、もっと見ようとしてドアをもう少し開けようとしました。
そのときドアの近くにあった瓶が倒れてしまったのです。
ガチャーン

後はおなじみの展開である。
見つかる → 追いかけられる → 捕まる 
「ぎゃーーーっ!!」

この後は「目が覚めました」でもいいし
「そこは肉屋さんで、肉屋さんが自分を泥棒かと思って追いかけたのでした」でもいい。

話が終わって電灯をつけると、
生徒は「あーー怖かった」の合唱だった。

怪談と言えば、落語家の圓生の話し方が参考になる。
大げさな表現をしない。淡々と語る。
だが、場面によって話すテンポを変えるのだ。
これだけで話がリアルにせまってくる。
圓生は講談をきいて勉強したらしい。

授業の上手な教師は語りも上手だ。
子どもたちが喜ぶ怪談で勉強しよう。
(話し方の参照 三遊亭圓生の落語『真景累ヶ渕「豊志賀」』)


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