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TOSSランドNo: 1310089 更新:2013年08月24日

初めての特殊学級で役立ったこと


初めての特殊学級で役立ったこと

障害児教育の知識も、経験もほとんどない私が、特殊学級の補助をすることになった。教育技術の法則化運動で学んだことで、役立ったことをあげる。

1 雑誌連載「障害児教育最前線」をコピーする。

 月刊『授業のネタ 教材開発』誌(明治図書)の93年から96年のリレー連載「障害児教育最前線」「特殊学級最前線」を読み、特に参考になった論文はコピーして、何回も読み返した。
 雑誌を購入した時には、飛ばし読みしていたページである。毎月僅か2ページの連載だったが、4年分あると、月刊誌1冊分ほどの量になった。リレー連載なので多くの方が執筆していて、障害児教育について広く情報を得られた。

 向山洋一先生のお言葉

雑誌はすべてを読まなくてもよい。後で資料として活用するために、揃えておく。

を知っていたから、できたことである。

2 障害児教育の書籍や雑誌を買う。

 書店の教育書コーナーでぱらぱらとめくってみて、いいなと思った本は買った。また、勤務した学級に参考図書として置いてある本で、役立ちそうなものは、自分で買った。買った本についてきた書籍案内を見て、注文することもあった。
 1でコピーした伊藤雅亮氏の論文「通級方式の学級を経営する15のコツ -その3-」(『授業のネタ教材開発』№65、93年6月号)にも、

情報が多いと、いろいろなタイプの子に対応できる幅が生まれるのである。

と、書かれている。
 障害児教育の雑誌は、『発達の遅れと教育』(日本文化科学社)『実践障害児教育』(学研)『障害児の授業研究』(明治図書)を書店で見つけた。情報を得るためと、それぞれの雑誌の特徴を知るために、4月号だけは全て購入した。
 本当はすべて定期購読すればいいのだが、その後は興味をひく論文があった号だけ買っている。

3 教科のノートを作る。

 私が補助をした特殊学級では、教科の指導は個別でしているところが多かった。(主に、算数と国語。)何を、どう教えたらいいのか分からず、始めは担任の先生のすることの見よう見真似で個別学習をしていた。
 少しでもいい指導をするために、教科ごとのノートを作ることにした。
 何冊かの本から、年間指導計画、指導の系統、子どもが関心をもてそうな教材などを、コピーしてはっていった。
 授業の計画を立てるときや、反省をするときに、開いて見ている。何冊もの本を調べるのは大変だが、ノート1冊にまとまっていると、いつでもさっと見ることができる。

4 授業の計画には、子どもに言うとおりの言葉を書く。

 授業計画は、ノートを用意して、子どもに言うとおりの言葉を書いていく。
 追試ばかりであったが、法則化以外の本には、発問・指示が書いていないことが多い。そのような場合は、本に書いてあることを細分化して、子どもに言うとおりの言葉を考える。 
 たとえば、「カードを一人一人に配る。」と書いてあったら

発問1:

「(カードを見せながら)カードを配ります。一人4枚ずつです。まず、1枚目。はい、S君。はい、T君。・・・最後、4枚目。はい、S君。はい、T君。はい、U君。」

という具合である。

5 記録を取る。

 できるだけ毎日、その日にしたことや、一人一人の子どもの様子を記録していく。授業中の様子だけでなく、休み時間や給食時の様子なども書く。ちょっとしたことでも記録してあると、その子の変容が分かる。


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