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TOSSランドNo: 2923147 更新:2013年08月24日

4年社会科「ごみ」の導入


まず、つぎのように言う。

説明1:

 先生、今日、いいものを持ってきました。

Gomi

 そのように言ってから、教室のゴミ袋を出す。

1週間、捨てずにおいてあったゴミ袋を提示する。

発問1:

何が入っていると思いますか。

と聞いて、ゴミ袋をしまう。(教卓の下に見えないように置いた)

指示1:

 予想してノートに書いてごらん

どんどんノートに書かせた。

子ども達は、次のようなものを書いていた。

 新聞紙・いらなくなった紙・そうじの時間にとったゴミ・けずりかす・半紙・パンのふくろ・ティッシュ・かみの毛・わりばし・ひも・ふくろ・しん・消しかす・ちぎった紙 ・・・・

たくさん出てくる。

そしてゴミ袋の中身を確認する。この時は、何と、半分使った粘土もあった。
まだ使えそうである。ここからが、今日の本題である。

偶然、昨年度の4年生(現5年生)が使った習字の手本が出てきたので、それを提示して

発問2:

この手本は、ゴミなのでしょうか。ゴミではないのでしょうか?

と質問をした。

 ゴミ派・・・3人
 ゴミではない派・・・24人

となった。ゴミ派が少数である。理由を書かせる。
ここで、社会科のノートの書き方を教える。

社会科の場合は、必ず

 課題
 自分の意見
 理由

が必要である。

一歩進めて、

友だちの意見も書けたら4年生としては最高である。

指示2:

 意見と理由を発表しなさい。少数派から

この指示で、発表が始まった。

「ゴミだと思います。使い終わったからです」 
「ぼくは、ゴミだと思います。本人が使い終わったからゴミです」
「ゴミ箱に捨ててあるからゴミです」
次は多数派です。
「ゴミではないと思います。家に持って帰って練習できるのでゴミではありません」 
「ゴミではないと思います。きれいだからまだ使えるからゴミではありません」 
「ゴミではないと思います。見本にできるからゴミではありません」

 このようにたくさんの意見がとびかう。
 その後、反対意見と、今の自分の考えを書かせる。

次に、

 「~だったらゴミ」をできるだけたくさん書かせる。

ゴミの定義として、どれが一番いいかを検討する。

例えば「使わないものはゴミである。」
と言ったとする。

教師は、
『じゃあ、先生は、ずっとスキーの道具を使っていません。家に置いています。これもゴミなんですね』

「使わえないものはゴミである」

『先生、家に使えないパソコンを置いてあるんだけど、とっても思いで深いんですよね。
使えなくても置いてあるんです』

どんどんゆさぶりをかけていく。

結果は出さなくてもいいが、次のようにまとめてもいい。

『ゴミという物は、結局、使える物でも、人が、もう使わないと決めた時点でゴミになる。
要するに、人間がゴミかどうかを決めるのである。』
ゴミを考えるには最適の発問である。


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