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TOSSランドNo: 6740225 更新:2013年08月24日

【構想追試】新牧賢三郎氏のライフスキル授業


【構想追試】新牧賢三郎氏のライフスキル授業

新牧賢三郎先生が以前、「関東ライフスキル研究会」の中でされていた授業を拝見した時、これは、まさしく、今、担任している子どもたちに必要な授業だと思った。
しかし、準備に時間がかけられなかったので、忠実な追試はできなかった。
典型的な認識ができるイラストから、日常のリアルで曖昧な友達の写真から、人の表情の読み取りを行った。
簡単に次のステップで授業した。

1.典型的なイラストを提示する。

①ニッコリマーク
②怒り顔マーク
③不満顔マーク

2.インターネット上にあった3つの実写で分かりやすい顔写真を提示する。

①ニッコリ顔の写真
②怒り顔の写真
③不満顔の写真

3.事前にお願いして撮影させてもらったクラスの子に3種類の表情をしてもらって、提示する。

①ニッコリ顔の写真
②怒り顔の写真
③不満顔の写真

3で予想通りの反応が出た。
①は分かったが、②③が一瞬笑っているようにも見えたという。
ここが極めて大切である。
本人に、「①はにっこり顔で、②は怒っている顔、③不満な顔です。」というように、正解を告げてもらった。
すると、子供たちから「えぇ?」「わかんねぇ!!」という反応が出た。
次のことを、しっかりと気づかせることが重要である。

現実には、いつも相手に分かりやすい表情が、みんなできる訳ではないのだ。

やんちゃ坊主たちは、友達と遊んでいる時にも、相手が笑い顔から、途中で真顔や怒り顔に変化したのに気付くことができない。
だから、楽しくやっていたのに、突然相手がキレたという感覚であることが多い。
反省できないから、悪さを繰り返す。

逆に、やんちゃ坊主の被害に会いがちな真面目な女子や男の子たちは、「なぜ、やんちゃ坊主たちが、しつこくからかったり、嫌がっているのに分かってくれないのだろう」と思っているが、この授業で、ある程度、理由が分かる。
意外と伝わっていないのだなとわかることが必要である。普段から、自分自身も、はっきりとした意思表示をすることが大切なのかを理解することができるのである。

最後のクラスメイトの顔の表情が、子どもたちに、相手が内心怒っている時、内心傷ついたり、嫌な思いをしている時の顔は、意外と分からないことを自然に気付かせてくれる。

4.3つの表情を練習し、隣の子に見せる。(ライフスキルトレーニング)

①ニッコリ顔
②怒り顔
③不満顔

「自分の表情を友だちに教えてアピールしておくんだよ。」と話して、取り組ませた。

5.感想と関連する自分の過去の体験を書かせた。

 書いたことを指名なしで発表させた。
 「不満顔から、内心を読み取り、笑顔を引き出した体験」を語った子もいた。
 各自の原体験を、ここで共有し、多くの事例があることを知ることも大切である。


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