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TOSSランドNo: 6741144 更新:2013年08月21日

【谷実践追試】知能指数を伸ばす


【谷実践追試】知能指数を伸ばす

2012年夏のビッグブラザーズセミナーで、谷和樹氏が公開した模擬授業を担任した6年生のために改訂した授業。
ワクワクするような企画の「企画→検討→実現」という過程が、子供たちの心を安定させ、IQをも高めてしまうという主張。
この授業の後、子供たちに、ワクワクするような企画を、いくつも事例を出して企画するように提案していった。

<画面18>

<画面1>

説明1:

国語、算数、理科、社会、体育、図工、音楽などなど、、、学校のお勉強ですね。
こういう学校のお勉強、「よくできるようになりたいな!」って思う人?
(挙手)
あぁ、よくできるようになりたいですかぁ。

<画面2>

説明2:

こういう学校のお勉強って言うのはね、全部、脳の働きです。そうですね。
(画面の脳の図を動かしながら)ほら、こういう風にね。
どっちが前ですか?
こっちが前だね、おでこの方ですねぇ。

<画面3>

発問1:

脳っていうのは、こういう風に、幾つかの知能に分かれているんですよ。
少なくとも6つ。又は、8つぐらいの知能があると言われています。知性とも言うんですね。
言語的知能って書いてあるの見つかった人?
見つかった?はい。
言語的知能って、さっきの、学校のお勉強で言うと、何の教科に関係があるかな?

子供「国語…」
教師「国語だと思いますか?」

画面をクリックして、「言語的知能」の脳の図の箇所を「国語」と表示する。

発問2:

音楽的知能はどうかな?

子供「音楽です。」

発問3:

身体運動的知能は分かるよね?

子供「体育です。」

発問4:

ね。はい、もう1回。 論理数学的知能。

子供「算数」

発問5:

算数だけでいいですか?

子供「理科です。」
他は、国語などがある。

発問6:

空間的知能。いかがですか?

子供「体育」
子供「算数」 教師「算数とかね、勿論、図形がありますからね。」
子供「社会」

発問7:

絵画的知能は、もちろん何ですか?

子供「図工」

説明3:

こういう風に、脳のいろんなところが協力し合って、学校のお勉強ができるようになっている訳だ。

発問8:

よーく見て!何かね、全然働いてないところがある。
しかも、広い範囲。隙間があるよね?
とりわけ、広い隙間があります。どこですか、指さしてご覧? あそこ、何ていうか知っていますか?

子供「前頭葉」
知らなかったら、伝えてよい。

<画面4>

説明4:

前頭連合野。さん、はい。(子供「前頭連合野」)
前頭前野ともいいます。

指示1:

全然、お仕事してない。これ、役に立たないんだな、この場所は?・・・そうだ!
この場所は、役に立ってないんだと思う人?
いや、役に立っていると思う人?
そう、どんな役に立っているんですか?お隣同士ちょっと言い合ってみて。

子供たち「話し合い」

子供「気持ちに関わっていると思います。」
教師「気持ちに関わっている、なるほど、そう思った人?他にある?」
子供「人間らしさ」
教師「人間、そういうの思った人?」
挙手させて、会場を巻き込む。

<画面5>

説明5:

あのね、この前頭連合野というところに、致命的なダメージを受けた人がいるんです。
19世紀の出来事です。知ってますか?フィニアス=ゲージ。 (写真を提示)
フィニアス=ゲージさん、19世紀、鉄道の工事をしていた現場監督でした。
頭がよく、誰からも信頼された、温厚で誠実な人でした。 事故が起きます。火薬が爆発して、こんな太い鉄の棒が、(ここから手振りを交えて)ほっぺたのところから、頭の上まで突き抜けてしまうんです。

発問9:

(CG画像をクリックして出す)え、もちろんCGでね、再現をしているわけですけれども、脳のどの部分がやられていますか?

説明6:

前のとこですねぇ、前頭前野がやられています。(おでこの前を触れながら)この部分です。みんな触ってごらん。 おでこのとこ。そのすぐ後ろ、おでこのすぐ後ろ、そこが、前頭前野です。
フィニアス=ゲージさん、死にませんでした。このままケガが治り、ごく普通に健康な体として、二カ月後には職場に復帰します。

発問10:

彼はどうなっちゃったと思いますか?
…彼に現れた変化を、予想して、隣同士、相談してごらんなさい。

子供「相談」

指示2:

はい、どうぞ。

子供「頭が悪く、怒りっぽく、不真面目になったと思います。」
教師「頭が悪く、怒りっぽく、不真面目になったと思う人?」挙手を確認する。
子供「怒りっぽくなった…」
教師「怒りっぽくなったと。えぇ、皆さんの予想の通りなんですが、1つ違います。 」

説明7:

頭はよかったままでした。
(画面をクリックして写真を出す)
知能はそのまま高かったんです。
でも、乱暴で、無神経になり、誰からも信用されない、すぐにカッとなると。
乱暴なことをすると。 えぇ、、、人の気持ちがまったく分からない人になってしまいました。
もう、もはや、ゲージは昔のゲージじゃないと、みんなに言われ、彼は孤独の中に、(画面を手刀で差して)本当の写真ですね。
孤独の中に亡くなっていってしまうのです。
前頭前野というところは、そういう大切な役割があったんです。

<画面5>

指示3:

読んでみようね。

説明8:

①、さんはい。(未来決定力)
②、(人間関係力)
③、(自己制御力)
こういう力を前頭前野が担っていると、専門の方々は言っています。

<画面6>

発問11:

でもさ、(画面、指差して)よく見て。
前頭前野そうかも、知れないんだけれど、学校のお勉強とは関係ないんじゃないですか? …ね!
フィニアス=ゲージも別に頭はわるくならなかった。 ね、学校の勉強とは関係ない。
先生の意見に賛成の人?

(見回して、笑)あれ、誰もいません…1人、(手刀で差して)一人変わった人がいますけれどもね。
賛成している人もいますけれども、賛成しないのね。

発問12:

いや、学校の勉強にも関係があるんだと思う人。

教師「証拠は?」
子供「仲よくするところだから」
子供「学校は仲よくするところだから?」
教師「それと、勉強は関係ないんじゃない? ちゃんと調査をした人がいるんですね。 」

<画面7>

説明9:

中南米というところの国々の、子供たちの学力調査です。
えぇ、、、小さくて見えにくいでしょうけれどもね。中南米といっても分かんないでしょうから、地図を見せますよ。
こういう国々があるところです。(地図を提示)
この中で、殆ど同じですよね、(地図を消す)結果が。

発問13:

一つの国だけが、全然他と違ってたんです。
全然、他と違ってた。どこの国でしょうか?

発問14:

(スクリーンで隠して)
どこの国でしょうか?言って御覧、でっかい声で。

子供「キューバ」

発問15:

キューバです。(スクリーンを外して国名を提示)
高かったんでしょうか?低かったんでしょうか?
これ、圧倒的に低かったんだと思う人?圧倒的に高かったんだと思う人?

(グラフをクリック。グラフがグンと伸びる)

発問16:

圧倒的に高かったんです。100点以上の差です。平均で。400点満点で、100点以上の差ですよ。それは、もの凄い差でした。一体どうして、キューバの子供たちはそんなに勉強ができるようになったんでしょうか?
そのキューバの子供たちの知能のよさを、秘密を予想してみてください。どうぞ。

子供たち(相談)

難しい発問なので、正解を求めず、多様な意見が出てくることを認める。
子供「野球とバレーボール」
子供「食べ物が美味しい」
子供「サプリメントがある」
子供「家族愛に包まれている」
一通りでたところで、次に「これが、正解です。(クリック)」と言って表示する。

<画面8>

説明10:

国家ぐるみも正解でした。
国家ぐるみで、保護者による早い時期からの幼児教育を進めたと。
幼児教育って言ったって、特別なことじゃありませんよ。
高い高いしたり、ギュウッて抱っこしたり、話しかけたり、そういうことの大切さを親が学んだんです。

発問17:

親が学ぶから、そういうの、何て言うんですか?

子供「親学(おやがく)」
※日常からこのような教育を子供たちにしているとすぐに出てくるが、出て来ない場合は、教えてよい。

説明11:

日本でも、今、「親学」が大切だという風に言われています。
本当にそれだけで、頭がよくなるのでしょうか?
(会場を見つめて)この人がこういうことを言っています。

<画面9>

説明12:

幼児期にかかわると、何が発達すると言っていますか?
(ワーキングメモリ)
ワーキングメモリが発達するんです。
ワーキングメモリっていうのは、一体何でしょうか。(クリック)

<画面10>

指示4:

今度、先生が赤い数字を読みますから、黒を読んでね。

1.(ある場所で、)
2.(いろいろな情報を)
3.(少しのあいだ記憶して、)
4.(それらを組み合わせて、)
5.(適切な行動や決断をするための)
6.(脳のはたらき)

説明13:

このはたらきがよくなるっていうんだから、もちろん、頭よくなりますよね。
他のところも、全部影響を受けるということです。

発問18:

ところで、ワーキングメモリって、脳の中のどの部分が関係しているんでしょうか?
触ってみて、自分の脳で、どこ?

子供(頭のあちこちを触っている)
子供(側頭葉を指して)こっち?…こっち?

説明14:

今日の授業の話の流れから言って、これは明らかに。
多くの人が触っていた通りですね。(クリック)

<画面11>

説明15:

前頭葉がそれを司っていることが分かっています。
そこに、(画像をずらして、後ろにもう1枚の他の動物の脳の画像を提示する)ワーキングメモリの場所があるのは、人間だけです。

<画面12>

説明16:

この人間の前頭葉って言うのは、ちゃんと、小さい頃から鍛えることによって、前頭前野そのものが発達してくると、澤口先生は言ってるんですね。

<画面13>

説明17:

ワーキングメモリと、人間的な考え方と、どちらもちゃんと関係があって、頭もよくなっていくんだと、いうことなんですね。

発問19:

みんな、よ~く、そこで落ち着いて考えてみてね。 みんな小学生じゃない。 もう、遅いよね。(子供 笑)
遅いなと思った人?(挙手) もう、無理だなと思った人。
いや、そんなことはない、と思う人?(挙手) 無理じゃない!

発問20:

小学校のクラスで、明らかに1年か2年の間に、知能指数が急激に伸びた例があります。
そのクラス、担任をしていた先生の名前は、誰でしょう?

<画面14>

発問21:

ちょっと、訊いてみましょう。誰だと思いますか?

子供たち「分からない。」
「吉田松陰」という意見が出てきた。(以前の道徳の授業の影響だ)

向山洋一先生といいます。(これは、子供たちは知らなくて当然。)
先生の大学時代の先生です。(自分とのつながりを述べればいい)

説明18:

かつての向山学級。
知能検査で測ってみたんですが、38名全員が知能指数があがりました。
特に勉強が苦手だった子ほど、10~13、1年間の間にあがりました。
知能指数が、1年間の間に、10も20もあがったら、大変なことです。

指示5:

じゃあ、間に合う。小学生でも大丈夫です。
一体、この学級の知能指数が、そんなに急激に上がったのはなぜでしょう?
その秘密とは何でしょうか?ノートに書きます。

子供「ワーキングメモリを鍛える」
子供「お勉強がんばった」
子供「先生の授業で、知的な学習をした」
子供「先生がたくさん褒めた」
子供「暗唱をした」
出て来なかった。

<画面15>

説明19:

この先生の学級の写真です。

説明20:

前頭連合野。さん、はい。(子供「前頭連合野」)
前頭前野ともいいます。


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