TOSSランド

コンテンツ登録数
(2019/11/18 現在)

21654
TOSS子どもランド TOSSオリジナル教材 TOSS動画ランド TOSSメディア TOSS-SNS TOSS公式(オフィシャル)サイト
TOSS子どもランド
TOSSランドアーカイブ
TOSSランドNo: 8983680 更新:2013年08月20日

友だちっていいよ①


1 ほんとうの友だちって?

次の詩をスマートボードに映した。

そして,みんなで何度も音読した。

友だち

友だちってなんだろう。

あそぶことが友だちなのかな。

話すことが友だちなのかな。

ぼくには,わからない。

そういう友だちなら

いっぱいいるな

でも,ほかに

なにかあるんじゃないかな。

ほんとうの友だちってなんだろう。

大きくなったら

わかるかな。

(日本教育技術方法大系 第3巻 小学3年生の教え方大事典 P.560の「ほんとうの友だち」(新牧賢三郎氏実践)より)

「ほんとうの友だちってなんだろう」を太字にして,問うた。

発問1:

「ほんとうの友だち」ってどんな友だちですか?

指示1:

「ノートに書いた人は,黒板に書きましょう」

ものの5分で黒板は,子ども達の文字で埋め尽くされた。

次のようなものが出た。

□ やさしい。

□ 悲しい時,元気にしてくれる。

□ 困ったとき,助けてくれる。

□ なやみなど聞いてくれる。

□ かばいあう。

□ けんかしても,なかなおりする。

 簡単に質問や意見をやり取りした。

2 言葉を失った「たかしくん」

 テレビ番組アンビリーバボーの「岡田隆嗣君」を映像で紹介した。

「みんなと同じように,友だちをとっても大切にする学級を紹介します。

 この学級には,おかだたかし君という子がいました。

たかし君は,小さい時,心臓の病気にかかりました。

 走ったりとんだりができません。

 たかしくんが2年生の時,それは起こりました」

 ここから映像を流した。

 映像からは,次のナレーションが流れた。

「5歳の時に,心臓の筋肉が弱っていく難病に見舞われた隆嗣君は,2年生になっても,入退院を繰り返す日々を送っていた。

そして,突然,意識不明に陥ったのだ。

診断の結果,恐ろしい事実が彼を待っていた。

心筋症だったため,子どもにはめったにないと言われる,脳梗塞を起こしてしまったのである。

脳の血管がつまり,右半身が全く動かず,話すことすらできない。

現代の医学では治るかどうかわからなかった。

お母さんは,懸命の看護を続けた。

だが,言葉を失った隆嗣君には,回復のきざしも見られなかった。」

3 たかしくんのクラスメート

「たかしくんは,入院しました。脳梗塞という病気で,右半分が動かなくなりました。話もまったくできなくなりました」

発問2:

たかし君がみんなの学級にいたら,どんなことをしてあげますか?

ノートに書かせ,発表させた。

□ 手紙を書きます。

□ ビデオでみんなからのメッセージを届けます。

□ テープに声を入れて,励まします。

□ 会いに行きます。

「みんなが発表したことを,たかしくんの友だちもしました」

 映像を流した。

「絶望的な状況の中,たかしくんの回復を信じてやまない天使たちがいた。

岡田隆嗣君のクラス。

新川小2年1組の子ども達である。

そして,担任の土屋先生は,子ども達の千羽鶴を隆嗣君にとどけた」

 子ども達に言った。

「これで,隆嗣君の病気はなおるよね」

「なおりません」と子ども達。

「一生懸命千羽鶴おったんだから,隆嗣君の病気はなおるよ」と私。

「お医者さんじゃないから,元気になっても病気は治りません」と子ども達。

「たかしくんの友だちは,他にも隆嗣君のためにやりました」

「これです」

と話して,次の場面を流した。(次号へ続く)


0回すごい!ボタンが押されました

コメント

※コメントを書き込むためには、ログインをお願いします。
New TOSSランド