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TOSSランドNo: 5057854 更新:2013年08月17日

子どもの注意を引きつけ・関心を引こう


ADHDの子どもに対しては、他の子どもたち以上にこちらが注意深く様子を見て、こちら側に注意を引きつけておくことが極めて大切です。

なお、このページの内容は、本校に定期的に来校しているスクールカウンセラーの臨床心理士の方からいただいた資料と、その先生を講師に招いた校内研修のときの資料・そして個人的に質問したことについてのお答えをまとめたものです。

① いつでも見まわして、声をかけること。

教室内ではもちろん、特に運動場、体育館等教室の外に出た場合は、必ず居場所を確認した上で、「今からは音楽集会だね。」「今日の体育はマットをやるから準備を手伝ってね」というように声をかけます。

いつもと違う場に出る、ということはADHDの子には苦手な分野です。安心させるためにも、必ず普段以上に声かけをします。

② 何度か繰り返して同じ話をし、子どもからの質問を受け付けること

説明したばかりのことを「先生、それでどうするの?」と聞いてくることがあります。

「今言ったでしょう」と怒りたくなりますが、そこで叱ってはだめです。

何度でも説明してやることです。

ただし端的に短く。

③ できれば実例を見せてあげること。→
視覚・聴覚・運動感覚に訴える方法で説明する。特に視覚に訴えることが有効です。

言葉での説明だけでは、理解しにくいことが多いのです。

視覚に訴える=書くことが極めて有効です。板書する。掲示物を貼るという作業をして、目で見て確認できるようにすると安心します。

避難訓練のときの例

 「地震の放送があったら、机の下にもぐります。頭をちゃんと机の下に入れなさい。その後、どこから火事が起こったのかを放送で言います。机の下から出ます。ハンカチで口をおさえて、廊下へ並びます。こちらの階段から外へ出ます。上靴は掃いたままです。おさない・走らない・しゃべらない・もどらないの約束を守って素早く避難します。」

 これだけの説明をしても、頭の中に入りきらないことが多いので、板書する。

① じしんのほうそう⇒つくえの下へもぐる。

② かじのほうそう⇒つくえの下から出る。

③ ハンカチで口をおさえる。

④ ろうかにならぶ。

⑤ 外へ出る⇒うわぐつははいたまま。

⑥ おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない
もし、避難訓練の途中でADHDの子ががしゃべりだしたり、違う行動を始めたら、すかさず「○くん、黒板③を見てごらん」とだけ短く言います。

④ 具体的なものを使って課題を与える。

授業中、「漢字の練習をしなさい」だけの指示は混乱の元です。

「うつしまるくん、○ページを開けなさい。」「下敷きを敷きます。」「勉強した日を書きます」

「どこから書くのですか。指で押さえてごらんなさい」「御隣さんと確認します」

「□ページができたら持っていらっしゃい。」

何を、どれだけやるのか、終わったらどうするかを端的に指示します。

「うつしまるくん」はADHDの子にとって、極めて優れた教材です。


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