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TOSSランドNo: 8164205 更新:2013年08月17日

宮沢賢治「よだかの星」の描き方


準備物

 

Yodaka0

(1)水彩絵の具
(2)黄ボール紙
(3)天ぷらかき上げ用網(100円ショップにある)
(4)歯ブラシ
『よだかの星』は、明るい雰囲気の物語ではありません。「よだか」も絵に表すと、色彩豊かな鳥ではなく、地味で色合いが難しい鳥です。
 そこで、この題材のポイントを夜空に持っていきました。
 美しい天の川と夜空に、子どもの興味関心がわくような表現にしました。
 天の川は「スパッタリング」という技法を使いました。
 「スパッタリング」は様々な表現ができますが、ここではごくシンプルな表現にとどめました。
 材料も100円ショップで購入できるものを選びました。
 

1  下絵 (2と合わせて1時間)

まず『よだかの星』の物語を読みます。
よだかが夜空に向かって、飛びあがっていく場面を描きます。
子どもが何を描いていいのかをはっきりさせるために、場面を限定します。
最初、鉛筆で
①目 ②頭 ③くちばし ④胴体 ⑤はね
の順番で描きます。

2  夜空

Yodaka1

指示1:

夜の空の色をぬります。
紺色、藍色、紫色、緑色をパレットの大きい部屋に10円玉くらい出します。
水をたっぷりいれなさい。
 

説明1:

太い筆で川の流れのように空気の流れを出します。
1色だけではなく,2色3色と色に変化をつけると流れが良くわかります。
 

時間をおいて夜空を完全に乾かします。

3 天の川(1時間)

 

Yodaka2

①新聞紙や紙で川の形を作ります。

スパッタリングという技法に挑戦します。
まず、色づくりです。

説明2:

①天の川の色を3色つくります。

パレットの大きい部屋に、赤色、青色、黄色の3原色を別々に出します。一部屋に1色です。

②それぞれの色に白色を混ぜます。

いよいよスパッタリングです。

説明3:

①新聞紙または紙を切って、川の形に置きます。
②歯ブラシに絵の具をチョンチョンとつけます。
③網にコシコシこすります。
④ブラシをジャブジャブと洗います。
⑤歯ブラシと網についた絵の具をふき取ります。

このくり返しです。
この部分は赤色,この部分は黄色・・・というように、色の上から他の色を落とさないようにしましょう。
色が混じりすぎると色の鮮やかさが薄れます。

スパッタリングは、やり過ぎてはいけません。
やり過ぎると、絵の具が絵の上に落ちてきます。 

最後に、夜空に細筆で星を描きます。

Yodaka4

③網にコシコシこすります。

Yodaka3

⑥絵の具が落ちてしまいます。

4  よだかの描画(2時間)

Yodaka5

よだかを描きます。
最初は、羽の1枚1枚を鉛筆で細かく描きます。
(写真や図を見せて)よだかの色をパレットに3色以上出します。
3色を混ぜるなどして、羽をぬります。

鉛筆の線にさわらないようにぬります。

5  山や森を描画と彩色(1時間)

Yodaka6

指示2:

夜の山をぬります。
夜の山の色を3色以上出します。
 

指示3:

鉛筆の線にさわらないようにぬりなさい。

説明4:

水を多めにして、薄めに彩色します。

濃いめにぬってもかまいませんが、よだかや夜空と似たような表現になり、全体の変化が乏しくなります。


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