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TOSSランドNo: 2015614 更新:2013年08月15日

【構想追試】走り高跳びの指導(根本実践の構想追試)


【構想追試】走り高跳びの指導(根本実践の構想追試)

Ⅰ.授業の方法

1.基礎感覚基礎技能

①○○をタッチしたら、戻ってくる

ア、ダッシュでマットをタッチして戻ってくる。ハイタッチで1,2,3…と順位を決める
イ、ダッシュで入口の水道をタッチして戻ってくる。ハイタッチで、1,2,3…と順位を決める

②馬跳び競争

ア、3人1組で、体育館の横から横へ
イ、遠くへ早く進むポイントを上手いチームの示範から発見させる
ウ、ポイントを意識して体育館の横から横へ
エ、体育館の横から横への距離を往復する

2.走り高跳び

この学校には、5年生39名で、2セットしか高跳びのセットがなかった。
そこで、場づくりを次のようにした。
根本直伝体育の研究に従って、ベリーロールを先に教えてみた。
しかし、子どもの跳び方を見ると、はさみ跳び、背面跳びなどが自然に出てきた。

【場づくり】
(1)3つの場をつくる
(2)一番右側にバーのセットがない場をつくる。ジャンプ台とセーフティマットのみの場
(3)真中に、バーのセットのあるジャンプ台と、セーフティマットの場をつくる
(4)一番左側に、バーのセットのある踏切板と、セーフティマットの場をつくる

①バーのセットがない場で、全員の跳び方を確認する。
 危険な跳び方をしていないかをチェックする。
②合格した子から、(2)の場へ移動する。
③(2)が自分で跳べるようになったら、(3)へ移動する。
④(3)で並んでいる子が全員跳べるようになったら、高さを5cmずつ上げていく。
⑤2チームに分かれて、高跳びの競争をしていく。

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Ⅱ.実践の様子

体育館での体育では、「走り高跳び」に取り組んでいる。
毎回少しずつ幾つかの指導をした後、記録に挑戦させていくと、記録が伸びる度に歓声があがり、盛り上がって楽しい。

①跳び方の基本型の個別評定
②効き足の指導
③ロイター板を使って空中姿勢の指導
④フラフープを使っての歩数の指導

これらの指導を行った後に、全員を並ばせて、次々と、60cmあたりから記録を取っていく。5cmずつ上げていって、少しずつ高くなればなるほど、成功した時に、歓声があがる。
しかも、友だちが失敗しても、「がんばったね!」「ドンマイ!」などという優しい声が出てくるのがとてもすばらしい!

Ⅲ.実践をして

その他に、ベリーロール・背面跳びの指導も行った。
本来、小学生では、背面跳び・ベリーロールについては指導しないことになっている。
理由は危険な跳び方だからだそうだ。
しかし、根本体育の研究によれば、決して危険な跳び方ではなく、むしろ、はさみ跳びが苦手な児童に、できる楽しさを味わわせるためには、極めて有効であったという。

これは太りぎみの子には苦痛ですし、ジャンプ力がある程度なければうまくとべません。上手に振り上げたり、またいだりするのが大変難しいのです。

 上記のように、西田氏が述べているように、はさみ跳びにも欠点がある。
 私も実際に指導して見て、このような児童にはきわめて有効であるという実感だ。
 助走の歩数など、様々なポイントなどを指導して、練習に取り組んでいくと、次第にコツをつかんでどんどんと上達している。

Ⅳ.考察

1.ベリ-ロ-ルに対する関心・意欲は高い。周りのクラスから、わざわざやってきて、「これやりたい!」と言いに来るほどだった。セーフティーマットの使い方を十分に指導すれば安全に跳ぶことができた。特に男子は意欲的に取り組んだ。
2.記録は平均して伸びる。特に肥満傾向のある子、運動能力の低い児童の記録が伸びた。


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