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TOSSランドNo: 1143156 更新:2013年08月15日

和洋混交の時代・文明開化


明治時代、西洋に追いつくために文明開化を成し遂げ、日清日露戦争への道を歩む日本。2枚の絵が当時の庶民の様子をイメージするのに最適。

25場面(50・51ページ)の絵を提示する。

指示1:

この絵を見て、わかったこと、気がついたこと、思ったことをノートに箇条書きしなさい。

時間は5分を取る。
 次のような意見が出るだろう。
  山が多い。田舎だ。鉄道が走っている。蒸気機関車。それを見ている人がいるから、めずらしいのかな。桜が咲いている。春だ。駅に歩道橋がある。向こうに西洋の建物がある。人力車がある。裸の人がいる。着物を着ている。大きな川がある。電線を敷いている。電気が始まった頃だ等。

指示2:

この絵は1870年頃、明治時代の初めの様子を表した絵です。絵の中にある物で日本風と西洋風に分けてみましょう。例えば、藁葺きの家と白い壁の家というように。

 和洋混合を対比によって調べさせる。
 他に次のようなことが出るだろう。
    渡し舟と蒸気機関車
    着物と洋服
    障子とガラス戸

発問1:

電線を敷いていますね。これは電気を流す線ではなく、電話線です。電信と呼ばれました。当時、多くの人々はこの電信をあるものと勘違いして嫌がり、線を切断する人もいたそうです。何と勘違いしたと思いますか。

 「電信」を「伝染」と勘違いして、線で伝染病が移ると思ったそうです。
 他にも蒸気機関車に乗るとき履き物を脱いだ。
 蒸気機関車の中から外へおしっこをした等の逸話がある。紹介すると子ども達も喜ぶ。

この時代、他にどのような物が日本に入ってきましたか。教科書等で調べなさい。

 とにかくいろんな物が入ってきている。
 1枚の絵から情報を広げるのが本授業の基本である。
 26場面(52・53ページ)の絵を提示する。

指示3:

1900年頃、明治時代の終わり頃の絵です。絵を見て、わかったこと、気がついたこと、思ったことをノートに箇条書きしなさい。

 全体的に暗い。機関車が黒い。何か黒い物を積んでいる。家がたくさんある。向こうに工場がある。港がある。凧揚げをしている。学校がある。店がある。燃料の薪や炭を売っている。戦争に行く人がいる。その人を見送っている。自転車に乗っている。荷車がある。魚を売っている。散髪屋がある。郵便ポストのようなものがある。鍋を修理してもらっている。

発問2:

汽車に乗せている物は何ですか。 

 黒い石ー石炭である。実物があると見せてあげるとよい。昔の燃料。二酸化炭素をたくさん出すので今はあまり使われていない。

発問3:

たくさんの石炭を積んだ汽車は、向こうの工場に運んでいます。工場では何を作っていると思いますか。

 大きな工場である。石炭を使うなどから考える。

指示4:

教科書で調べてみましょう。

 鉄を作っていることがわかる。工場は八幡製鉄所である。

指示5:

この時代、日本は外国と戦争をしました。なんという戦争ですか。教科書で調べてみましょう。。

 ここから日清日露戦争の学習に入っていく。本時はそのための導入と考えてよいだろう。


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