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TOSSランドNo: 2320308 更新:2013年08月15日

「メッセージ」で学級終いを!


年度末、卒業式、帳簿整理等であわただしくなります。
クラスの最後もしっかりと、しっとりと、しめたいものです。
あわてないためにも、学級通信で何度かに渡って子どもたちへ「メッセージ」残します。
1年が終わるんだということを感じながら、担任の読む言葉を聞いてくれました。

平成13年度 大江町立本郷西小学校 第3・4学年

         『はくしゅ』より

1 いつまでも素直で

◇16人の子供たちを担任するのも、残り2週間となりました。
 今だからこそ伝えておきたいことを、記録しておきます。
 
◇算数の時間、4年生に言ったことです。
「こうやって、順番通りに素直に解いていき ましょう。素直にやると解けますよ。」
 
◇下は、自学からです。
 《Sさん》
     D君、ありがとう
 理由は、今、副班長でお世話になったからです。
 
 《ASさん》
    Y君、ありがとう
 給食を食べるのがおそくなって、たなの所に置きに行こうとしたら、戸を開けてくれた。
 
 これは、「6年生にありがとうシリーズ」で書かせているものです。
 素直に6年生を見つめています。感じたことをやさしく表現しています。
 
◇T君の今日のノートからです。
 
   《今日のいんとく》
 今日は、道路で見つけたゴミをすてて、きれいにできた。
 
 「いんとく」・・・「陰徳」の道徳の授業をしたのは、1学期でした。
 「誰にも知られずに、ちょっといいことをやってみよう」と、全員に自学に書かせたことがありました。
 T君は、その後も、時々「今日のいんとく」を続けているのです。
 とっても、素直だなあと思います。
 
◇いつまでも、素直でいてほしいと思います。
 みんなに、まっすぐに成長してほしい、たくましく成長してほしいと、周りの大人は様々な言葉を投げかけてくれることでしょう。
 時には、厳しい言葉も、きついアドバイスもあるかもしれません。
 それらの言葉に、素直に反応してほしいのです。
 まず、
「はいっ。」
と答えることです。素直に返すことです。そうすれば、必ず自分にとってプラスとなるはずですから。

2 感謝の気持ちを持とう!

伝えたいこと・その2  感謝の気持ちを持とう!
◇今日の3校時は「6年生に感謝&恩返しの会」でした。
 5年生が中心となって、見事な進行でした。4年生にとっては、いい刺激になりました。
 45分間の内容も、1~4年生に対する言葉かけも、行動も、会の後のそうじの素早さも、とってもいい勉強になったようです。
 
◇午後から、「らふらんす大江」へ、訪問してきました。
 出発前に、
「感謝の気持ちを持っておじいちゃん、 おばあちゃんへとふれあいましょうね。」
と話しました。
 
◇3年生は「昔の道具の発表」、4年生は「本郷西小学校の四季」を、それぞれ紙芝居風に紹介しました。
 その後、風船バレー、肩たたきをしながらのお話をしてきました。
 
◇たくさんの笑顔があふれていました。
 こちらもまた、いい1時間でした。
 
◇「ありがとう!」をたくさん言える人になってほしいと思います。
 プリントを渡す時に、
「どうぞ。」
そして、渡されたら、
「ありがとう!」
と言うようにしてきました。教室中に「ありがとう!」がたくさん広がって、とっても気持ちよくなりました。
 日本人が選ぶ、最も美しい言葉が「ありがとう」だそうです。1年のしめくくりです。いろんな人、物に感謝しましょう。
 きっと、さらに楽しい、充実した1年が待っていますよ。

3 荒野(こうや)をめざそう!

◇中間休みを終えて教室にもどると、「トラブル・トラブル」という感じの雰囲気がただよっていました。泣いている子が2~3人いるのです。
 詳しくは書けませんが、誤解が誤解を生んで、お互いの感情の行き違いがあったようです。
 
 このまま生ぬるく過ぎていってしまってはまずいと思って、徹底的に話し合いをしました。状況がわかってない子を巻き込むために、事情の説明からさせました。
 事情がわかれば、解決策も見えてくるものです。ポイントが絞られてきます。
 今回は、言葉の受け取り方のまずさからくる感情のもつれでした。
「事情はわかりましたね。
 いずれにせよ、謝っておいた方がいいと思 う人は、あやまっておきましょう。」
さっと行動して、すっきりと解決しました。
 
◇久々の臨時の生活の問題の話し合いでした。『はくしゅ』№109以来、3ヶ月ぶり2度目の出来事でした。
 
◇よくあることです。家族でも、大人の世界でもよくあることです。
 子どもですから、不満をストレートに出します。でも、がまんしてるので、それでも、出せる子は幸せだとも言えるでしょう。
 出せないでいる子は、ためてしまいます。
 
◇ためてしまった子は、どうするか。
 ずうっとためてためて、常に不満でいっぱいの体になってしまいます。顔にもあらわれます。
 または、学校で吐き出せないで、家で吐き出します。それも、爆発するように吐き出してしまいます。物に当たったり、家族に当たったり。
 
◇ですから、「出せる子は幸せ」なのです。ためちゃったら、使いましょう。出しちゃう事です。それも、気軽に、自然に吐き出しちゃう事です。
 
◇3・4年生での1年間が終わります。
 4月からは、また違った関わりの中での学校生活が始まります。
 関わりで考えれば、みんなが進学する大江中学校に行けば、もっともっと大きな集団の中での生活です。その先も、たくさんの、本当にたくさんの人と出会うことでしょう。
 いろんな人がいます。顔が違うように、心もみんな違います。
 ちょっとした勇気を持って、笑顔でぶつかっていくことです。温かい環境の中から飛び出して、少しずつ厳しい世界に自分を置いてみましょう。自分をさらけ出しましょう。
 「荒野をめざせ!」です。 

4 勇気を持とう!

◇3校時、「ラスト1週間スペシャル」として、「たばこの学習」をしました。
 
 授業の後半、ビデオを見せました。その中の、キャラクターの言葉です。
「絶対吸わんと言う、勇気が必 要なんじゃな!」
 
 授業の流れです。
 
1 たばこの害にはどんなものがありますか。
2【ポスター1】女の子に火をつけているのは、どんな人でしょう。
3【ポスター2】このポスターは、何を言おうとしているポスターでしょう。
4《1で、黒板に書いてもらったたばこの害の確認》
5 ビデオを見る。
6《小林の誘いを受ける。》
 「○○君、たばこ吸ってみない。男の人が吸ってる姿、かっこいいよ。みんな吸ってるよ。」
 「○○さん、たばこ吸うと食べ物を食べたくなくなるからやせられるよ。どう、吸ってみない。」
7《授業の感想を書く。》 
 
◇たばこの害について、かなり知ってるんだなあと授業中に感じました。
 Nさんは、病院のポスターでも見たと言っていました。Aさんは、お腹の中の赤ちゃんへの影響まで知っていました。
◇Mさんの感想です。
 
 ビデオにあった通り、たばこは「百害あって一利なし」だと思いました。
 それと、主流煙より副流煙の方がけむりが強いと知ることができてよかったです。
 それに、赤ちゃんはお母さんのおなかの中にいてぜったい逃げられないから、たばこをすう赤ちゃんのお母さんは、本当におにだと思いました。
 私もぜったいにたばこはすわない。すわされないように、逃げます。
 
 
◇勇気が必要です。
 たばこ・麻薬・覚醒剤などは、最初の一回を断る勇気が必要です。友達に誘われ、知り合いに誘われるのです。それでも、善悪の判断をしっかりとすることが大切です。
 大きな声で、スキを作らず、きっぱりとことわることです。
 
◇逆に、「何かをやる!」という場合も、勇気が必要です。
 心を固く決めることです。何ものにもゆれない、強い心を持って取り組むことです。決して決して、あきらめないことです。そうすれば、夢は必ず実現します。

5 健康第一!

◇先先週から、なかなか16人全員がそろいません。ひそかに、ちょっとした悪さをするウイルスにねらわれているようです。

 とにかく、健康第一です。具合が悪いときは、しっかりと休むことです。早めに休んで、適度な栄養をとって、睡眠もとって、しっかりと治すことです。

◇かつて、「皆勤賞」をめぐって、同僚の教員と、真剣に論争をしたときがありました。
 その方は、毎学期、皆勤賞を作って子供たちにあげていました。一日だけ休んだ子にも、「おしいで賞」とかという賞状をあげていました。学期末、「忙しい、忙しい」と言いながら、そんな賞状を作っていたのです。

「そんなのあげてると、無理して学校に来るような子にならない?」
「無理しても来る、それが大切なの。」
「無理して来たくても、どうしても登校できない場合だってあるじゃない。」
「それは、運だから、仕方がないの!」
・・・もう、話になりませんでした。間違った健康教育をしているとしか思えませんでした。

◇具合が悪いときは、休んでいいんです。体が、脳が、「休め!」と指令を出しているのですから。
 元気な体で、エネルギーを発散しましょう。それが、健康第一!ということです。

6 音読第一!

◇かつてのアメリカ大統領、アブラハム・リンカーンの残した言葉です。

“音読すれば、2倍暗記できる”

◇脳に到達する刺激の約80%は目から、約15%は耳からもたらされます。声を出して読むことにより、目(視覚)と耳(聴覚)が連動して働き、刺激が増幅されますので、リンカーンが取った方法は正解で、よく暗記できたのだそうです。

◇『声に出して読みたい日本語』という本が売れています。私も買いました。こんなメッセージがあるようです。

・・・・・私達日本人は、日本文をもっと味わうべきだと思います。よい文章、快い文章、平安をもたらす文章、喜びを感じる文章、人生に役立つ文章、愛を感じる文章、感動する文章などがあれば、声を出してそれを読んでみましょう。黙読しただけとは違う心のときめきを感じるかも知れません。

 校長先生が百人一首の暗唱をすすめているのも、同じメッセージがあるのかもしれません。

◇声に出しながらの学習を進めてきました。
 漢字を覚える時の画数を言いながらの指書き、算数でも、順序を言いながらの計算などでも取り入れてきました。
 たくさんの刺激を脳に送るためにも、声に出して、音読しながらの学習を進めてみましょう。

7 いい生き方をしよう!

◇最後の道徳です。

1 みんなのノートに、「○○さんへありがとう」を書く。(約15分間)
2 書いたノートを読み、最もうれしいこと、気になることを発表する。
3 書いてもらった気持ちを発表する。
4 書いている時の気持ちを発表する。
5 『脳内革命』の話を聞く。
 エンドルフィン←→ノルアドレナリン
       若く、  ←→ ふけて、 
       美しく、 ←→ みにくく、
      元気で、 ←→ 病気になって、
      長生き。 ←→ 早死に。
6 授業の感想を書く。(一年間の道徳授業の感想も書く。)

◇「ありがとう」を書く時間、あいている席に座り、次々と書いていきます。時間が足りなかったくらいです。残念ながら欠席の、K君、Mさんのノートにも記入しました。
 15分後、自分の席にもどり、読み味わっています。みんなニコニコ顔です。
 書いている時も、読んでいる時も、発表の時も、教室中が明るさでいっぱいになりました。・・・「エンドルフィン」であふれている状態かもしれません。

◇その後、『脳内革命』(春山茂雄・著 サンマーク出版)の中から、脳内ホルモンの話をしました。ちょっと難しい言葉が出てくるので、やさしい言葉に直して話しました。真剣な目で聞いてくれました。

《Yさん》
  「ありがとう」で、ノート2ページが全部うまってよかったと思いました。
 あと、エンドルフィンとノルアドレナリンで、私はどうも人の言うことをちょっと聞けないときがあるので、長生きしたいので、言うことを今度から聞きます。
 エンドルフィンを多く出せるように、自分も努力したいです。ノルアドレナリンを出さないぞ~!

◇「いいなあ」と思うと、涙が出るくらいの感動を味わうと、脳から“エンドルフィン”というホルモンが出てきます。
 何事も前向きに、プラスの考え方で取り組むと、この体にいい薬が出てくるのです。人類を良くするように、人が幸せになるように、何ものかが作ったのかもしれません。いつまでも若く、美しく、元気で、長生きできるようになります。
 この逆の場合、“ノルアドレナリン”という物質が出てきます。マイナスの考え、「いやだな」という考え、人を攻撃するような考えや行動をすると出てきます。
 そうすると、エンドルフィンの逆の効果が出ます。こわいですねえ。
 どんなことも、心の持ち方一つです。何でもプラスの考えで取り組んでみましょう。きっと、物事がいい方向へ回っていきますから。

8 与えられた場で、精一杯の努力をしよう!

◇明日の「アイスクリームパーティ」の最後、みんなへのメッセージを言ってもらおうと、こんな話をしているときでした。
「この複式のクラスが、解散します。
 今度は、4年生が6年生、3年生が5年生になった時に、また同じクラスになるので す。1年間のお別れですね。」
「先生、もしかしたら、違うんじゃないですか。」
「ん?どうして?」
「だって、~~~~。」
なるほど、なるほど、複式にならない可能性が出てきたのです。
 もしかしたら4年生にとっては、最初で最後の複式の1年間になるかもしれません。
 3年生は、新年度は今の2年生との複式学級になります。
 複式のクラスであったこと、4月からのクラスの関わりが変わること、すべて、「与えられた場」です。
 
◇放課後、臨時に卒業式の歌の練習をすることになりました。総練習で、ちょっと力を出し切れていないということで、追加の練習となりました。
「やる気を出してやろう。短い時間で終わるように、みんな、がんばろう!」
やる気満々で体育館に向かいました。
 30分足らずの練習。・・・結果は、これまでで一番言い歌声が響きました。
全校生のやる気が一つになったように感じました。
 臨時の放課後の合唱練習、これもまた、「与えられた場」なのです。
 
◇朝、仏壇にお参りしてから、出勤します。「精一杯の努力をしてきます。お守り下さい。」
別に信心深いわけではないのですが、こんな事を心の中で言って家を出る習慣となってしましました。
 
◇初めての複式担任でした。これは、私にとっての「与えられた場」でした。
 「与えられた場で精一杯の努力をする」と、自分に言い聞かせています。保護者の皆様には、不安も、不満もあったかもしれません。が、これが精一杯でした。
 グチ、マイナスの言葉を言っても仕方がない時もあります。そんな時は、
“これは、何ものかが私に与えてくれたチャンスなのだ。精一杯やろう!”
と考えるようにしています。
 長い人生、つらい時もあります。前向きに考え、ひとがんばりしてみましょう。意外と、道は開けるものですよ。

9 夢を持ち続けよう!

◇「アイスパーティ」では、一人ひとりにメッセージしてもらいました。
「このクラスは、これで終わりになるけど、これからも一緒に遊びましょう。」
「16人にいて、楽しいクラスでした。」
こんなメッセージがあり、うれしかったです。
 
◇その後は、持ち返るものを渡しました。1年分のノート、これが大物でした。
 ランドセルに入れて背負うと、ずっしり、という感じがわかりました。一所懸命勉強した成果ですね。
 
◇最後のメッセージです。
 
 夢を持ち続けよう!
 夢を実現できた人は、夢を持ち続けた人、あきらめなかった人だそうです。
 そしてその夢の実現へ向けて、コツコツと努力できる人になってほしいと思います。
 私の夢は、“プロの教師になること”です。「コツコツと努力」していることの一つは、この通信を書いていることかなあ。
 さて、みなさんの夢は何ですか?
◇4月当初、担任発表があったとき、驚きました。「複式学級担任」というのが、ショックでした。自分にできるだろうかと、不安でした。
 ・・・不安をかくしてのスタートでした。
すぐに、16人の明るさが、やる気が、不安どころか、安心、楽しい、面白いに、私を変えてくれました。
 充実した1年間でした。本当にありがとう。
 
◇これで、平成13年度、大江町立本郷西小学校、第3・4学年のすべての活動を終わります。『はくしゅ』は、今号をもって終刊とします。1年間お読みいただきまして、ありがとうございました。
 
◇3年生8名、4年生8名に、幸い多きことを!
 では、また!!
 ひとまず、さようなら!!!

平成12年度 大江町立本郷西小学校 第6学年          『七転び八起き』より

1 ?(ハテナ)を持とう!

◇Yさん、Tさん、Kさん、Hさん、Sさん、Yさん、Sさん、君たち7人は、私の6代目の卒業生となります。 「ラストメッセージ」として、卒業まで何回かに分けて、「今だからこそ伝えたいこと」を書いていきます。

◇教室前面・黒板の上に、「丁寧さ」「持続力」「?」が掲示してあります。
 これは、「これから伸びるための条件として、身に付けてほしいこと」でした。私が、一つでもいいから身に付けてほしいと願っていることです。

 今回は、その「?」の話です。下は、2月15日のSさんの自学からです。

  (省略)

 下は、同じく2月15日のHさんの自学・日記です。

       じっとながめていた

 今、道徳でならった「相田みつを」さんの顔がのっている本があった。その本の詩は「しあわせはいつも自分の心がきめる」と書いてある。こんな、ぼくみたいな字でものっているなんてすごいなと思った。
 「相田みつを」さんは、字がへたでもだれかにあげているとはすごいなと思った。

 Hさんの自学には、上の切り抜きも貼ってありました。二人とも見事な「?」です。

◇何にでも興味をもってみましょう!そのためには、
    「おや?」
    「なんだろ?」
    「見たことあるぞ!」
    「面白そうだな!」 
    「不思議だな?」
    「やってみたいな!」

 こんな気持ちで物事に接してほしいと思います。これからたくさんの出会いが待っているはずです。恐れず、何にでも興味を持ってチャレンジしてみましょう。

2 人生は、気合いだ!

◇「3月の行事予定」を渡しました。本郷西小学校から配布される行事予定は、これが最後になります。

◇3月7日に、「6年生を送る会」があります。5年生が企画中です。その中で、「6年生、一人ひとりの1分間パフォーマンス」の時間があります。
 「何か得意なこと、できること、見せたいことをやって、最後にメッセージする」というものです。ぜひ、気合いでパフォーマンスしましょう。

◇「中学校でどんな部活に入りたいですか?」
 「まだ決めていません。」・・・・・お昼の放送、6年生へのインタビューの一コマです。
 私の部活の話を少しだけ。
 ちなみに、中学校ではバスケ、高校では弓道、大学では軟式テニス(今のソフトテニス)をやってました。

◇大学でのテニスの試合中の話です。
 ヘタッピーな小林ペア(ダブルスです)の対戦相手は、強~い、有名なペアでした。
 7セットで、4セット取れば勝ちになります。相手のちょっとしたミスや、こちらの意外なプレーが決まったりして、2セットを最初にとってしまいました。
 でも、3セット目は、相手にとられました。2-1です。
「まあ、こんなもんだろうな。このまま負けるなあ、きっと。」 
なんて思いながら、気軽に試合をやってたら、
 なんと4セット目もとってしまったのです。3-1。ということは、あと1セット取れば勝ちです。残り3セットもあります。そのうち、一つでも取れば勝ちなんです。

 ここで相手ペアから、大きな声が聞こえてきました。
「いいか~、気合いだア。絶対、勝てる!気 合いでいくぞ~!」
 相手の後衛(こうえい)が、ちょっとびびってミスの続いた前衛(ぜんえい)の選手に向かって叫んでいるのです。相手はこれから連続3セット取らないと勝てないというピンチです。
 ヘタッピーな小林ペアに、本気で向かっていこうとしているのです。もう、技術的なことや、作戦などはもう関係ない。そこで出てきた言葉が、「気合い」でした。

 ・・・・・結局この後、小林ペアは、ズルズルズルズルとミスを重ね、なんと、3セット連続とられてしまい、逆転負けをしてしまうのでした。強~い、有名なペアから勝てるチャンスを逃したのでした。

◇人生は気合いです!
 晴れの時ばかりではありません。曇りの日も、雨の日も、嵐の日もあります。
 困ったとき、悩んだとき、つらいときもきっとあるでしょう。そんな時に、気合いで、

「えいやっ!」
と、やってしまうのです・
気合いで前進するのです!必ず、道は開けますから! 

3 世のため、人のために

◇今日の道徳「ジコ虫を考える」の、授業後の感想です。

 私も、ジコ虫になっている時があると思う。人にめいわくなどをかけないようにしたい。ジコ虫は、もう少し他人を思って行動してほしい。

 ぼくは気づかないけれど、ジコ虫になっているかもしれないので気を付けたい。人にめいわくをかけたりしないように。

 この、いろいろなジコ虫は、してはいけないなあと思った。他人にめいわくばかりかけて、自分のことだけしか考えないで、ダメだなあと思った。ぼくもジコ虫にならないように気を付けたい。

◇「人は何のために生きるか?」なんて、考えたことはありますか。
  区切りの、振り返るにはいい時期です。ちょっとだけ考えてみましょう。

◇「自分のため」だけだったら、どうでしょう?
  ・・・・・おそらく、つまんないでしょうね。何をやっても、一緒に喜んでくれる人もいない、悲しんでくれる人もいない、心配してくれる人もいない。想像しただけで、つまんない人生になりそうです。

◇「お金のため」だけだったら、どうでしょう?
  ・・・・・これまた、つまんないでしょうね。大金持ちになって、自由に好きなことをやって、自由気ままに楽しむ。やってみたい気もしますが、もしかしたらすぐにあきちゃうかもしれません。大金持ちになるために、いろんな汚いこともしてしまうかもしれません。

◇最近、世間を騒がせている人は、結局は自分のためだけを考えて行動し、汚いことにも手を出している人達なのかもしれません。

◇今、自分がこの世の中に生きている、ということは、天文学的な確率なのだそうです。
 何十億という人間の中から、自分の両親が出会い、結ばれ、赤ちゃんが誕生する。一人の人間の「誕生」を考えても、ものすごい確率で、“自分”がこの世に存在しているのです。ちょっと、ほんのちょっとの違いで、“自分”がこの世に存在していなかったかもしれないのです。

◇そう考えると、「自分」がこの世に生きている、生かされているのは、なぜだと考えればいいのでしょうか?

 今のところの、小林の結論です。

1.自分が人として成長するため。
2.世のため、人のために、働くため。

◇それぞれの考えがあるかと思います。
 ただ、人から頼りにされる人間になってほしいということだけは、強く思います。

4 プラス発想で生きよう!

◇Yさんの日記です。

     ついに、
 今日、ついに『中1へのアプローチ』が配られた。ぼくは去年の6年生達のを見ていると、「これをもらうと、もうすぐ卒業だな」と思う。
 ぼくは、出来れば、中学校には入りたくない。なぜなら、勉強なんかも難しくなってくるからだ。しかし入らなければならないので、残りの小学校生活を楽しもうと思う。

◇“「これをもらうと、もうすぐ卒業だな」  と思う。”
 この部分はいいですね。「プラス発想」です。いろんなことで、「もうすぐ卒業だな」と思うものです。私は、「3月」と聞いただけで、「卒業式間近だ」と思います。

◇“出来れば、中学校には入りたくない。なぜなら、勉強なんかも難しくなってくるからだ。”
  問題はここです。
  「マイナス発想」になっています。この時期の6年生が思いがちなことでもあるのですが。

◇ “しかし、入らなければならないので”
  さすがYさん!すぐに「プラス発想」にもどってます!

◇Yさんに日記を読んでもらい、みんなの感想を聞きました。みんなYさんと似たような不安を持っているようでした。    
 その後、私の中学校時代の話をしました。

 やはり、小学校の卒業近くになると、かなり不安感を抱いていたことを覚えています。
「こわ~い先輩がいるんだどぉ。」
「目立つことやってると、トイレに連れ込ま れて、ギダギダされるんだどぉ。」
  ・・・・・こんなうわさが流れました。
  でも、入学してみると、確かにこわい先輩もいましたが、刺激的な、楽しいことが多かったです。
  つらいことも苦しいこともありましたが、本気で取り組んで、それを乗り越えたときの気持ちのよさは、最高でした。

◇2月に、「メイク ア ウィッシュ」の授業をしました。その時の「遺伝子の話」を載せておきます。いつか思い出してくれるとうれしいです。

☆☆メイク ア ウィッシュ の授業☆☆

  遺伝子(いでんし)の話 その2
よい遺伝子がスイッチオンの状態になるとき
  1.よい人と出会うとき。
  2.プラス発想で生きるとき。
  3.感動する心を持ったとき。 「イキイキ・ワクワク・涙」
  4.感謝する心を持ったとき。5.世のため、人のために考えて生きているとき。
                            『生命(いのち)の暗号』村上和雄:著より

◇ぜひ、「プラス発想」の生き方を!

5 少ぅ~し、変がいい!

◇下は、7日(水)「6年生を送る会」の1分間パフォーマンスの予定です。

   したいこと→言いたいこと

Yさん 計算→難しいわり算の筆算 計算もがんばれば速くなるということ。
Tさん リフティング10回→スポーツは楽しいということ。
Kさん ロープ登り・上まで→みんなも練習すれば登れるということ。
Hさん ボール投げ・スピード→ぼくみたいに速く投げてね。
Sさん リコーダー・『さんぽ』→リコーダーを使っていろんな曲をふいてね。
Yさん そろばん・わり算5級2問 →5年生から習ってけっこう上までいけたよ。
Sさん 一輪車→1年生から練習してきました。

◇全校生の前で、一人ひとりが出し物をします。
 予定として考えられたこと、み~んな違います。とってもいいです!楽しい会になりそうです。成功しても失敗しても、あとは堂々とやるだけです!

◇「少ぅ~し変がいい」という話を書いたのは、『七転び八起き・№2』でした。4月7日のことです。あるお父さんからも、
「先生、少ぅ~し変がいいって、どういう意味や?」
と質問されたこともありました。

◇またメッセージします。みんなと同じではつまりません。みんなと同じことばかりじゃ、みんなと合わせてばかりじゃ、窮屈になってきます。「少ぅ~し変」くらいがちょうどいいんです。自分らしく生きましょう。自分らしく行きましょう。
  そうすれば、長い人生、楽しく、そして、楽に生きられますよ。

6 夢を持ち続けよう!

◇Yさんの自学です。

 今日は、「私の夢!」についてです。
 私の夢は、保母さんになることです。
 それは、たくさんの子供といっしょに遊んだりしたいからです。
 夢がかなうといいな~~!

◇「夢を実現できる人」とは、どんな人なのでしょうか。
 それは、「夢を持ち続ける人」なのだそうです。
◇私の夢は「プロの教師になること」です。と言い続けて、14年目になります。いつまでたっても、私のイメージする「プロの教師」にはなれません。
 私にとっては、まだまだ夢です。でも、決してあきらめません。私の夢は、まだまだ続きます。

◇みなさんにも、夢に向かい、その夢に近づくために決してあきらめず、最後まで努力できる人になってほしいと思います。

7 荒野(こうや)をめざせ!

◇卒業式、ステージ上でたった一人で述べる「卒業メッセージ」ができました。
     (追記:残念ながら、これは実現しませんでした。)

1.Yさん「最後のスキー大会の回転で、0.7秒差で負けたことが悔しかったです。この悔しさを忘れず、中学校では練習をいっぱいして、いろんなことにチャレンジします。」

2.Tさん「6年生の学年行事で、学校に7人で泊まった時のことが忘れられません。中学校に行っても、忘れられなくなる楽しい思い出を たくさん作ります。」

3.Kさん「ぼくの夢は自衛隊に入ることです。体と心を鍛えて、地震や災害が起こったときに、みんなのためにがんばりたいです。」

4.Hさん「“ずんぐり”の劇で、ぼくはたくさんのセリフを覚えて演じることができました。練習では何度も失敗したけど、“やればできる”と思いました。」

5.Sさん「運動会の全校リレー、私は転んでしまいました。落ち込んでいると、T君が“大丈夫だ”と言ってくれて、涙が出てきました。 これから私もはげまし合いながらたくさんの友達と仲良くしていきます。」

6.Yさん「“元気・仲良し・50人”が、今年の児童会の目標でした。本郷西小のみんな、本当に仲良しでした。中学校に行っても、たくさんの友達を作ります。」

7.Sさん「“だまっていたらわからない”と、小林先生に言われたことがあります。もうすぐ中学生だから、もっとハキハキしゃべれるようになります。」

◇ものすごい緊張の場となるはずです。
 まさに、「荒野(こうや)」となるでしょう。しかしそんな場を乗り越えた先に、価値あるものが見えてくるのです。
 厳しい場に身を置いてみること、あえて、つらいこともやってみること、そんな生き方も、時には選んでほしいと思います。

8 素直であれ!

◇かつて、中学校で教えたことのある先生と同僚となったことがありました。
  その方は、中学校で野球部を指導していたことがありました。教え子が高校に進み、野球を続け、甲子園で投げるほどのピッチャーになりました。

 夏のある日、たまたま、職員室で高校野球を一緒にテレビを見ていると、
「あ~、これ、俺の教え子だ!」
と言うのです。
「へえ、すごいですねえ。中学校の時は、ど んな生徒だったんですか?」
期待していた答えは、
    「体が大きい子」
    「運動能力が抜群に優れている子」
    「キャプテンで4番で何でもできた子」
こんなところだったでしょうか。
 でも返ってきた答えは、予想外のものでした。
「素直な子だっけなあ。」

◇Sさんの自学からです。

   ボランティア

 今日、学校の昇降口の窓のさんと窓をきれいにふきました。2年生が、
「ごくろうさま。」
と言ってくれました。うれしかたです。

 素直だなあと思います。 「ごくろうさま」と声を掛けてくれた2年生も、そしてそれを「うれしい」と思うSさんも。

◇次は、Yさんの日記です。

     感謝しなくちゃ

 今日、先生の話を聞いていると、私たちの卒業式のために、5年生以下が授業の分を使ってくれるんだ、と聞きました。
 私は、私のためにしてくれるんだと思いました。私は、自分大成功にしたいなと思いました。

 今日から、全校生での卒業式の練習が始まりました。それに対してのYさんの日記です。
 素直だなあと思います。しっかりと自分のこととして受けて止めていること、それを日記にしたこと。

◇卒業証書のもらい方、「別れの言葉」、入退場での歩き方など、本格的に卒業式へ向けての練習をしています。
「視線を下げないで!」
「もっと間をとって!」
「大きな声で、元気よく!」
 一人ひとりへいろんなアドバイスを送ります。素直だなあと思います。みんながみんな、そのアドバイスを受け入れ、良くしていこうと直していくからです。きっときっと、いい卒業式になることでしょう。

◇いろんな人が、あなたにアドバイスしてくれるでしょう。時には、きつい注意かもしれません。怒られることがあるかもしれません。

 知らんぷりをしたり、反発したりすれば、だんだんと何も言われなくなってしまいます。そうではなく、それらの言葉を素直に受け入れてほしいのです。それらの言葉は、あなたを成長させる貴重な宝物なのですから。

9 七転び八起きだ!

◇ラストメッセージも、本当に「ラスト」です。

◇作文ファイルの後書きを書かせました。

 テーマは、次の二つです。
   1.○年後の自分への手紙
   2.もっと未来の自分への手紙

「1年後は中学1年生、3年後は中学3年生で卒業式をやってるかもしれない。
 6年後 は高校卒業。
 10年後は、大学に入った人は卒業、もう立派に働いてる人もいるかもしれないね。車を運転してるか もしれない。
 結婚してるかな。もしかしたら、もう子供もいたりしてね。」
こんな話の途中、
「そう言えば先生、自動車学校のテストで1 回失敗したなあ。2回目で合格だったよ。」
こんな話になってしまいました。
 最後のテストで、信号を無事に曲がって一安心したら、車と車の間からおばあさんがひょいと出てきて、隣の試験官に急ブレーキを踏まれてしまったのです。これでパーでした。
 ショックでした。が、二度目でようやくクリアしました。二度目は、おばあさんが出てこなかったのです。

◇そう言えば、教員採用試験は、3度目でクリアです。1回失敗すると1年待たなければならないので、合格まで3年かかったことになります。
 1回目の時は、二次試験で落ちたので、次は必ず何とかなると思って、気楽でした。
 2回目のテストでは、なんと、一次試験で落ちてしまったのです。この時はさすがにショックでした。
 3度目の挑戦でようやく合格したときは、
「ふー、長かったなあ!」
と、力が抜けたことを覚えています。同じ年の人たちより2年遅れたことになります。その分、負けないぞ!、とも思いました。

◇「七転び八起き」です。
 「七回転んでも、絶対に八回起きあがるぞ!」の気持ちでいきましょう。人生を、明るく、前向きにとらえて生きてほしいと思います。

◇「ラストメッセージ」を続けてきました。
   1.?(ハテナ)を持とう!
   2.人生は、気合いだ!
   3.世のため、人のために
   4.プラス発想で生きよう!
   5.少う~し、変がいい!
   6.夢を持ち続けよう!
   6.荒野(こうや)をめざせ!※「6」は二つありました。
   7.素直であれ!
そして今回が、これ。
   8.七転び八起きだ!

一つでもいいです。覚えていてくれたらうれしいです。

平成11年度 寒河江市立三泉小学校 第5学年

         『かがやきⅡ』より

1 支えられる人から支える人に

◇私達教員は、担任は、1年間の約束で仕事をしています。たまたま2年続けてこのクラスを持たせてもらいましたが。
 一つのけじめとして、「5年生:ラストメッセージ」を送ります。
 両手の指で余るくらいの、残された日々となりました。
 
◇「5年生最後の道徳」の感想にYさんが書いていました。

 この道徳は、面白かった。でも、これは何のための授業なのだろうか。
 多分、「だれかに支えられなくても生きていける、というのはマチガイだ」と教えたかったんだと思う。みんないっしょじゃなきゃあ・・・。
 
 かなりいいセンいってます。
 「何のための授業なのだろうか?」なんてことを思うだけでも、たいしたものです。
 「多分、~~~だと思う」を書くなんて、かなりいいです。
 
◇実は、この後、時間があれば、次の問いをする予定でいました。
「自分が根になって支えた、かげで力となった、目立たないけど
大事な役目を果たした、ということはありますか?」
おそらく、悩むことでしょう。「何もない」と、書けない人もいるでしょう。
 
 でも、学校生活の仲だけでも、自分が「根」になっている時もいっぱいあるのです。
  ・通学班長じゃないけど、班長に協力している。
  ・給食当番で、5年生らしく、てきぱきと自分から働いている。
  ・委員会では、委員長と一緒に4年生と活動している。
  ・掃除の時間、隅っこのゴミを集めて拾ったり、汚れているところを見つけてふいたりしている。
  ・卒業式の時の歌、心をこめて6年生のために歌っている。
 
 こんな普通のことです。普通のことでも、立派なことです。この部分が崩れたら、何もかもこわれてしまう、大事な部分、土台なのですから。
 
◇いよいよ6年生となります。
 「支えられる人」から、「支える人」に、少しでも近づいてほしいと思います。
 
 新入生も入ってきます。
 新しい環境になかなかなじめない下級生もいることでしょう。
 6年生として期待されながら、なかなか力を発揮できず、悩んでる仲間もいるかもしれません。 
 そんな時は、「支えられる人」から、「支える人」になるチャンスです。

2 持続力を身につけよう!

◇教室前面、黒板上にある三つの大きな言葉、言えますか?二年間も見てるんですから、もう言えるでしょうね。
 ときおり、授業中にも話しました。「お説教」の時にも使いましたから、
 「丁寧さ」「持続力」「?」の三つ、子どもたちに身につけさせたい三つのこととして、もう何年間も、私の教室にはっているものです。少々、汚れが目立ってきました。
 私自身が身につけようと意識していることでもあります。今回はその中の、「持続力」のお話。
 
◇ちょっとした自慢話です。
 私には、貴重な、「十万円出すから売って」と言われても売れない(誰も買わないけどね)、大切な大切なルーズリーフノート(ページを増やせるノート)があります。
 そのノートのタイトルは、その名も・・・『平11 道徳の記録 三泉5年』。
 綴じてあるもの、書いてあるものは、これ。
1.授業の流れ(予定)
2.子どもたちの反応
3.その授業の学級通信
4.子どもたちの授業後の感想(数人分のコピー)
5.その他の資料
6.ノートの片側に見出しと日付け
 
 
◇いったい、1年間でどんな道徳をしてきたでしょうか。いくつ覚えていますか。
4/13:電気ビンビンゲーム
4/27:掃除は誰がするべきか
5/11:つめ検査・手に○×は?
5/18:三泉大学・替え玉受験事件
5/25:トキ
6/8:「ぞうさん、ぞうさん」
6/22良心に従って生きよう
6/29:さて、誰でしょう
7/6・13:『手品師』
8/24:トルコ大地震・ボランティア?
8/31:自分だけまだ夏休みだったら
10/5:同じレベルで走らせる運動会
10/12:給食クイズクイズクイズ
11/2:何をするために学校に
11/30:のび太とスネ夫
12/14:作文「はげ」
1/18:5年前の1月17日
1/25・2/1:たろうくんのゆめ
2/8・21:星野富弘さんの授業
2/29:『さっちゃんのまほうのて』
3/7:「根はみえねんだなあ」
 
 
◇これを書き出せるのも、一冊のルーズリーフノートのあったおかげです。
 よくぞ続いたものだと、自分でも感心します。続いたもの、最後までやったものは、自分にとっての宝物になるんですね。
 
◇いろんなことに挑戦する、興味を持ってやってみることも大切です。
 そして、何か興味のあることを見つけたら続けてみましょう。そこからいろんなことが見えてきますから。

3 明るく、前向きに!

◇恒例のアンケートからです。以下の問題に、友達2名から一つずつ、それに自分も一つ書きました。その中から、小林が選んだ一つを載せます。(※印以下は、小林のコメント)
5年生1年間で、自分が成長したことは何ですか 
Tさん:心の広い人になれたと思う。
  ※新運営委員長、今後の活躍が楽しみ!
ATさん:反対意見をたくさん言う。
  ※文句ではない反対意見、ここが大事!
Bさん:人々を笑わせることができた。
  ※笑う門には福来たる。いい味出してます!
Yさん:頭がフル回転してきた。
  ※算数もわかるようになったきたねえ!
Kさん:けじめをつけるようになってきた。
  ※集中力が生む作品にすばらしさを感じた!
Rさん:思いやりが成長した。
  ※きちんと話を聞いて行動できていた!
Tさん:やさしくなった。
  ※実は、燃える男。でも心も大きくなった!
Kさん:積極的に意見を言うこと。
  ※発言は最初に言うと、決めてたみたい!
Mさん:意見をどんどん言っている。
  ※声の大きさも、内容もいい意見だった。
Hさん:ダジャレの数が増えてきている。  
  ※ダジャレは、頭の回転の速い証拠だ!
Yさん:分からないところを教える。
  ※身長だけでなく、脳味噌も伸びてるねえ!
MTさん:面白い自学を書く。
  ※「こりゃあ、いい」というネタもあったね!
Mさん:やさしくなったし、面白くなった。
  ※真剣さにゆとりも加わって大きな人間に!
Kさん:みんなと仲良くなった。
  ※燃える男、Ⅱ。燃え方をつかんだ!
Sさん:自学や計算が速くなった。
  ※算数の時間、黒板にも書いていたね!
Yさん:手を挙げるようになった。
  ※集中し、頭を使っている証拠です!
Mさん:思いやりを持てるようになった。
  ※燃える男、Ⅲ。さわやかな燃え方をする!
Rさん:なんでもチャレンジ。
  ※やる気満々で、いつでも挑戦中!
Nさん:けじめをつけられるようになった。
  ※わかってきた、わかったきた、いいぞ!
Mさん:明るくやさしくなった。
  ※自学にもやさしさが出てました!
Aさん:意見をすらすら書ける。
  ※よく考えた意見になってました!
Kさん:面白さ、パワーアップ!
  ※物事の見方がいいんですねえ!
Nさん:勉強ができるようになった。
  ※丁寧さが身に付いているからこそ!
Mさん:みんなとちがう意見も言える。
  ※ちがって当前、自分をいっぱい出せたね!
Yさん:親切をたくさんできた。
  ※やさしさがあふれてるよなあ!
Kさん:みんなの意見を聞いて、自分も言う。
  ※自信を持って、行動していたね!
Hさん:どんどん意見を言える。
  ※考える力がある、もっと出していいよ!
Kさん:やさしくなった。
  ※新通学班長、責任を感じてやってるね!
 
◇明るく前向きに行きましょう!生きましょう!せっかく、この世に生かされているのですから・・・。

4 自学しよう

◇11日に実施された高校入試、国語の問題からです。

 漢和辞典で「菊」の字をさがす方法を、例にならって二つ書きなさい。ただし、音訓索引を使う方法は除くこととする。
(例)音訓索引を使って、音の「キク」でさがす。
 

 次の漢字を使って意味のある四字熟語を二つ書きなさい。また、その四字熟語のどちらか一つを用いて、適切な短文を作りなさい。

 
口  貫  句  首  同

尾  音  主  異  一
 

 
 
 面白い問題だなあと思います。毎年、高校入試にも、ただ記憶するだけでは解けない、クイズに近い、解き方を大切にするような問題が出ています。
 
◇私は、「面白い問題だなあ」と思いましたが、みなさんは、興味を持ちましたか?
 この興味、「?・はてな」を育てようとしたのが、「自学」でもありました。
 内容を考え、レイアウトを考え、どうすればわかるようになるかを考え、いっぱいいっぱい考えてもらいました。
◇Kさんの作文です。

                  自学はぼくの習慣だ

 自学は、ぼくの習慣だ。習慣とは、「古くから決まったやり方、他」という意味だ。たとえ先生が、
「みんな、自学をやんなくていいぞー。」
と言っても、たぶんみんなはやめないだろう。みんな、自学を習慣としていたり、楽しみにしているから(?)だと、ぼくは思う。それに、例えば、
「みんな、自学を、絶対やめろ!」
と言ったとしたら、みんなやめるだろう。でも、みんな交換日記や、普通の日記をつけるだろう。(ちょっとの人はやめるかも。)
 自学は、みんなの習慣や楽しみになっている。ぼくは思う。
 
◇「自学を習慣に」・・・・すばらしい言葉です。私も、“自学”をしています。
 私にとっての“自学”は、
   ・学級通信を書くこと。授業の記録を残すこと。
   ・知らない言葉、書けない漢字に出合うと辞書をひくこと。
   ・手紙、葉書、Eメールを出すこと。   
   ・本を読むこと、買うこと。
   ・様々な研究会に出かけること。
 習慣になってくると、楽しみも見えてきます。ノートの「自学」もそうですが、自分で学ぶ“自学”を続けてほしいと思います。

5 夢を持ち続けよう!

◇私の今年の一つの夢は、「自分のホームページを作りたいな」でした。
 正月のお休みから、何度か挑戦してみて、何度も失敗して、しばらくやめていました。
 また挑戦してみて、また失敗しました。
 次またやってみると、できたんです!
 意外と簡単にできたんです。2月の10日頃でしたから、挑戦を初めて1ヶ月が過ぎていました。
 
 「できない、できない、できない、難しい、難しい」が続いていたころは、「やめようかな」とも思いました。そこでやめてたら、おしまいです。夢は夢で終わってしまいます。
 夢を夢で終わらせない人は、夢を最後まで持ち続けた人なのかもしれません。
 ぜひ、機会がありましたら、アクセスしてみて下さい。

http://www3.ic-net.or.jp/~koba52/
     「討論のある授業」への道
 
 みんなと共に作った授業が、たくさん出てきます。というよりも、この学級通信の「話し合いのあった授業」をホームページにしています。
     ※名前は、イニシャルにしてあります。「これは誰だ?」なんて、考えながら読むのも、面白いかも。
◇もう一つの私の夢は、「プロの教師になること」です。学期末、年度末にアンケートをしてきました。
「小林先生がプロの教師に近づくためのメッ セージをお願いします。」

 今まで通り、「くらもとわり丸」とか、「、割分厘%」のようなものを作ると、生徒たちもわかりやすいので、この調子でやれば、もうそろそろプロの教師になれると思います。たぶん・・・。

 小林先生によって、私は自分の発言を自ら言えた。しかも勉強もわかりやすく教えてくれた。
 今もそうだけど、なんでもてきぱきと教えてくれていていいと私は思います。
 
 ありがたいメッセージをたくさんいただきました。真剣に受け止めて、また進みます。
 
◇みなさんの夢は何ですか?
 その夢に向かって、その夢に近づくために、決してあきらめずに、努力できる人になってほしいと思います。

6 与えられた場で精一杯の努力をしよう

◇「5年生:ラストメッセージ」も、本当にラストとなりました。
 
◇「与えられた場」とは、どんな「場」でしょうか?
  ・トランペット鼓隊の自分の楽器という「場」
  ・通学班長、委員会の委員長という「場」
  ・または、上の場合ではない「場」
  ・三泉地区にすんでいるという「場」
  ・三泉小学校という「場」
  ・その中の5年生という「場」
  ・担任が小林だったという「場」
 もちろん、自分から進んでその「場」に立った、というものもあるでしょう。
 でも、ほとんどは、自分ではどうしようもない、何ものかが自分に与えてくれたものなのです。
 その「何ものかが自分に与えてくれたもの」の中で、最も大切なものは何か・・・、そう、「命」です。確率的には、この世に自分が存在するということは、天文学的な数字である、ということを3学期の理科で学習しました。自分の命も、周りの人の命も、同じように大切なのです。
 
◇S君を6月に亡くしました。彼にとっての「与えられた場」が、たった11年間だったと考えると、悲しくてたまりませんでした。
 そして、教師として仕事をしている限り、この「与えられた場で精いっぱいの努力をしよう」ということを伝えていこうと、強く思いました。
  
◇「精一杯の努力」とは、どんな努力でしょうか。
  ・教室、ワークスペース、下足箱のそうじ、自分の分担箇所をきれいにしていました。
  ・最後のトランペット鼓隊、予定よりも30分も早く終わりました。
  ・その後の卒業式準備、本当にてきぱきとしてくれました。飾り付けも、星のペンダントも「招待状」も、みんなみんな、すごい集中力でした。予定よりも1時間早くさよならできました。

 こんな姿が「精一杯の努力」なのです。当たり前の姿なのかもしれません。でも、これらの行為を、心を込めて、気持ちを入れてやること、これが貴いことなのです。
 「精一杯の努力」をしている人の学習もしました。昨年の乙武さん、今年は星野さんの学習を道徳の時間にしました。彼らは、普通のこととして、「精一杯の努力」ができている人たちだと思います。
  
◇いよいよ最高学年です。何ものかがあなたのために与えてくれた様々な「場」が、準備されていることでしょう。
 「精一杯の努力」をしてほしいと思います。
 きっときっと、その「精一杯の努力」は実を結ぶはずですから。・・・新年度も、与えられた場で精一杯の努力を続けます、私も。
 
◇今号で『かがやきⅡ』はおしまいです。
 1年間お付き合いいただきまして、ありがとうございました。
 いつまでもこの28名の子供たちを見守り続けることを約束して、終刊といたします。


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