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TOSSランドNo: 9808725 更新:2013年08月11日

【理科討論】自家受粉と、雄花・雌花に分かれて受粉するのと、どちらが優れているか?


【理科討論】自家受粉と、雄花・雌花に分かれて受粉するのと、どちらが優れているか?

小学校5年生「植物の花のつくりと実や種子」の単元の学習を終えた後、自家受粉の典型であるアサガオと、雄花・雌花に分かれて受粉する典型であるヘチマの仕組みを学んだ発展として実践した。
「自家受粉と、雄花・雌花に分かれて受粉するのと、どちらが優れているか?」という発問での討論である。
授業終了のチャイムまで、指名なし討論が成立した。

【実践の内容】

小学校5年生「植物の花のつくりと実や種子」の単元の実験や観察がすべて終了し、授業の開始とともに、教科書の単元末問題を解いた。これは、10分程度で終了した。
次にノートに、発問と同時に問題を視写させた。

発問1:

自家受粉(アサガオなど)と、ヘチマのような雄花・雌花に分けて受粉するのと、どちらが優れているか?

言い終えた後、板書もした。

指示1:

問題を写したら、自分の意見と、その理由を書きなさい。

しばらくして意見を聞くと、それぞれが約半数だった。

自家受粉派:確実に受粉して、子孫を増やせるから。
雄花・雌花派:風に飛ばされていくので、遠くのめしべと受粉できて、すぐれた子孫を残せるから。

子供たちは、「黒板を使って説明していいですか?」と言って、前に来て、図を描いて説明していた。

Ts3j2043
Ts3j2044

この討論は、それぞれの意見をそれぞれが活発に言い合ってはいるが、なかなか、話し合いで、意見が進展していくという形にはならなかった。
「どちらが優れているか」という基準を、予め明確に示すべきだった。
どちらが、「子孫をより多く残せるのか」「優秀な子孫を残すことができるのか」という基準である。
それが曖昧だったために、意見の言いっぱなしともいえる討論になった。
しかし、それぞれには、それぞれのよさがあるという点について、次のようにまとめることができた。

アサガオのような「自家受粉」型は、確実に受粉して実を付けるので、より多くの子孫を残すことができるのに対して、
ヘチマのような「雄花・雌花に分ける」型は、他の様々な雌花と花粉が受粉できるので、様々な子孫を残せ、厳しい環境の中でより優秀な子孫を残すことができる。

 不十分なまとめだろうが、子供たちの討論から上記のようなまとめを生み出すことができた。


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