1年 少人数 算数
H13・9・10(月)
◆ 3つの数の計算第2時である。
リンゴの3を指さしなさい。いろがみはなんまいのこっていますか。
さんはい。(いろがみはなんまいのこっていますか。)
黒板にいろがみが9まいあります。かぞえてみよう。
黒板に)9枚の色紙がはってある。
2まいつかいました。さんはい。(2まいつかいました。)
黒板の色紙を2枚離す。
こんなかんじの黒板になる。
○○○○○○○ ○○
9 2
式はどうなりますか?
9-2-3という答えを元気よく言う。もう一人の子は何となくおかしいという顔をしているのだが,勢いに負けてつられている感じである。
教科書をみて,答えているのである。前の時間の影響も多少あると思われる。もう一度問題を繰り返した。
いろがみが9まいあります。2枚使いました。式はどうなりますか。
これでも,9-2-3という子がいたが,「変だぞ。」という顔をもう一人の子がしていたのでその子を指名した。すると,「9-2」と答えた。「その通り。9-2です。さすが天才1年生。ノートにこう書きます。」
○○○○○○○ ○○
9 ー 2
また,3まいつかいました。(折り紙をまた3枚離す。))
○○○○ ○○ ○○○
9 - 2
式はどうなりますか。
9-2-3という答えが元気よくかえってくる。
「そうです。その通り。頭いいな~。」
ノートに9-2-3と書きます。書けたらそろばんで計算します。
指名して,答えを言わせる。
これをこういうふうに書きます。
9-2-3= 4
7 ー3= 4
「この前書けなかったんだけど書けるかな~。書けたら天才だ。」なんてあおると,「簡単簡単。」という声。
9-2-3=4 左のように書いていたので,赤鉛筆で薄く書いてあげた。
前の時間よりは,きちんと写せていた
教科書の式のところに答えを書き込みなさい。
これをこう読みます。9ひく2ひく3は,9ひく2は7,7ひく3は4
こたえは4です。読んでみましょう。さんはい。
いきなりは無理なので,私の指を追わせた。言えないところは私が補助してあげた。
リンゴの4をやります。教科書に答えを書き,3つできたら先生に持ってきなさい。
できた子から,黒板に書かせた。黒板には,板書したとおりに書かせた。これは,きちんと書けていた。ノートに式を書かせると,途端にスピードが落ちるので教科書に答えを書かせているが,そろそろノートに書かせてもいい頃だろう。ひらがなもだいぶ覚え,書くスピードも速くなってきた。
T君が2問書き,K君が1問書いた。黒板に書いたものを,きちんと読ませた。わかりやすいように指で数を指してあげた。二人とも3問全部正解である。(計算はそろばんを使わせている。)
続いて計算スキル。
今まで,1時間の授業で1ページという考えであったが,ここは,7と8をやらせればよかった。時間も十分にあった。1年生の場合,問題がやさしい,時間もかからないので2ページおこなってもそんなに負担にはならない。そのことに授業が終わり,次時の教材研究をやっているときに気づいたのである。次からは気をつけなければならない。
3分ほど余ったので,100玉そろばんを行った。
授業冒頭に行うのを忘れていたのである。
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