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TOSSランドNo: 2210179 更新:2012年12月02日

サッカーボールから児童労働を考える


(■はクリック)
1,サッカーボールをつくっているインドの子どもたちの現状を知る

説明1:

■サッカーのワールドカップが行われています。日本も大健闘でした。

発問1:

■ところで、サッカーの試合で使われるサッカーボールの値段はいくらだと思いますか。

列指名をして答えさせる。

説明2:

■このボールは、5200円でした。
試合に使われる公式のサッカーボールは、5角形と6角形の革をぬいあわせて作られています。革製のボールは手触りがよく、よく飛ぶので高いそうです。

発問2:

■このようなサッカーボールをたくさん作っている国は、どこだと思いますか。
■①イギリスとフランス
■②インドとパキスタン
■③日本と韓国

挙手をさせて答えさせる。

説明3:

■これは、②のインドとパキスタンが正解です。
サッカーボールは世界で年間2000万個作られていますが、そのほとんどはインドとパキスタンで作られているのだそうです。

発問3:

さっき革を縫い合わせて作られていると言いましたが、革をどのようにしてぬい合わせていると思いますか。
■高性能な機械で縫い合わされている。
■人の手で縫い合わされている。

発問4:

では、どんな人が縫っていると思いますか。
子どもが縫っている。
大人が縫っている
お年寄りが縫っている

説明4:

■■■大人も縫っていますが、親の給料だけでは暮らしていけないので、多くの子どもたちが縫っています。9歳から12歳ぐらいの子どもが多いですが、中には5歳の子どもも縫っているそうです。

発問5:

■では、このサッカーボール一つ縫い合わせるのに、どれくらい時間がかかると思いますか。

列指名

説明5:

■一つ縫い合わせるのになんと5時間かかるそうです。一日にどんなにがんばっても2個が精一杯だそうです。

発問6:

■ボール1個縫ってもらえるお給料はいくらだと思いますか。
■100円以下
■100円から1000円
■1000円以上

挙手をさせる

説明6:

■実は1個20円なんだそうです。
■一日がんばって働いても、40円。
■インドで40円で買えるものと言えばパンとミルクぐらい。毎日そうやって働いてくらしているのです。
■日本では、サッカーボールは遊ぶためのものですが、インドやパキスタンでは、自分たちが生活していくために作るものなのです。

説明7:

その他にも、
■ものを売って歩く子どもや、
■ゴミあさりをしながら生きている子。
■戦争のある国では武器を持って戦う子どももいるのです。
この子たちは、みんな家族のため、自分が生きるために働いています。
もちろん学校で勉強することは出来ません。また、学校へ行っても授業料が払えないためにやめてしまう子どももいます。
このような児童労働をしている人が世界中に2億5000万人いるのです。

2,グレイグキールバーガーについて知る

発問7:

■あなたはこの人たちのために何が出来ますか。

発問8:

実は児童労働から子どもたちをすくおうと立ち上がった人がいました。
■カナダ人のグレイグキールバーガーさんです。
ある日彼は新聞記事を見ました。それは、4歳から10歳まで児童労働をさせられていて解放されたあと、児童労働をなくそうと運動していたパキスタンの少年が銃で撃たれて亡くなった事件でした。グレイグは新聞記事を学校に持っていって友達をはじめ多くの人たちに協力を求めました。
■そして、数人の仲間とともにフリーザチルドレンというグループを作り、児童労働をなくす運動を始めました。

発問9:

このときグレイグは何歳だったと思いますか。

説明8:

■12才だったのです。

発問10:

■12才のグレイグは、児童労働をなくすためにどんなことをしたと思いますか。

説明9:

■児童労働の状況について勉強しました。
■また、世界のリーダーや企業・団体に手紙を書き、実状を訴えて献金をしてくれるよう頼みました。
■そして、いろいろな場所で講演をし児童労働について理解を求めました。
 しかし、グレイグに対して批判の声もありました。 グレイグはインドに行って実際にインドの子どもたちの声が聞きたいと思うようになりました。
 しかし、息子に危険な旅をさせるわけには行かないと親は猛反対をしました。

発問11:

その時グレイグはどうしたと思いますか。

説明10:

旅費を貯めるために廃品回収はもちろん、大事にしていたおもちゃなど売れるものは全て売ってお金にした。

説明11:

■インドに行ったグレイグは、児童労働のあまりのひどさに驚きました。クレイグはカナダの総理大臣に会い児童労働をなくすために75万ドル(7500万円)を提   供してもらって寄付も含めて南アジアに100校以上の学校をたてました。■

それから、児童労働をなくすための法律を作ってほしいと願い出たりしました。
そして、児童労働の事を世界に知ってほしいと世界中で講演をしました。

今では、世界20カ国にフリーザチルドレンの支部が出来て、世界中で活動をしています。
■日本にもフリーザチルドレンジャパンがあり、■ワールドカップの間も児童労働をなくすための呼びかけや募金活動などが行われました。
■フリーザチルドレンのホームページに次のようなことが書いてありました。
■18歳未満の子どもたちのみが、組織内における方針・活動などの決定権持ち、また代表者として活動することができます。
■フリーザチルドレンは、子どもたちの活動なのです。


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