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TOSSランドNo: 1213026 更新:2013年08月01日

初めての校庭体育は鉄棒 「足かけ後転」


城北教育メーリングリストで書いた文。

外の体育は、「鉄棒」からはじめます。

子どもたちにとって、「とび箱」「鉄棒」「水泳」の3種目は、克服スポーツなのです。(東京都の体育指導主事の伊藤先生が言っていました)できないと痛みや苦しみを感じる種目なのです。ですから、一部の児童には(スイミングスクールに通っている等)人気がありますが、全体としては人気がありません。体育のどんな種目が好きかを全員調査すると、最も下位にこの3種目が入るのではないでしょうか。

だからこそ私は「鉄棒」からはじめます。最初で、やってみようと思わせるためです。跳び箱も同じ理由です。

当然子どもたちは、いやだという気持ちの子が多いです。かまえています。整列の時から、きちんとできません。いやだなというのがありありと見えます。

準備運動等が終わり、鉄棒の前に移動します。4人一組(鉄棒が多ければ、3人一組)で、使うようにします。鉄棒には、痛みを和らげる巻き付けるもの(教具として売っています)を付けます。

はじめに
「跳び上がり、跳びおりをします。」
子どもはなんのことが分かりません。やって見せます。ただとびあがって、下りるだけですから、見ると子どもたちは安心します。技ができない、やだなと思っていた子たちは特に安心します。しかし、この技は手を伸ばして体を支えるという大事な練習になっています。鉄棒の時の準備運動として必要です。だんだんと遠くから挑戦するようにします。

次は、「前回りおりです」2回ほどやらせます。それから「前回りおりだよ、君たちのは前回り落ちだよ。トンと下りなくては。」といいます。
体育の時、トンとか音を入れて指示することが多いです。

次は逆上がりです。これはすぐにはできないので、誰ができないかを見るために行います。

1回目の外体育、メインは「足かけ後ろ回り」です。棒上でまわる技です。棒上の技ができると、鉄棒ができた気になります。かんたんな技なのですが、きちんと教えられていないことが多いです。 足かけ上がりはかなりやっているようですが。

今までと同じように、全員に一斉にやらせると失敗します。できない、できないが連発されるだけです。
まず、一人の子をモデルにします。足をかけさせ、後ろに回転すると、補助してやらせます。まわった姿を見せると、イメージが頭に入ります。
一つだけポイントをいいます。そのときに、こんな風にいい、暗示をかけます。
「いいかい、これからやる足かけ後ろ回りは逆上がりより簡単だ。先生の言うとおりに素直に体を動かせば、すぐにできるよ。怖がったりするとできないよ。いうとおりに動かせれば、1回でできるよ。」
こんな感じです。

Asikake1

ポイントは、かけた足は始めは太股に鉄棒が当たっています。その鉄棒をしっかり膝の裏にかけ直して、回転をはじめることです。これだけを教えます。スタートするときに、後ろにぐっと体を投げ出す感じです。

Asikake2

2回ずつやらせます。今回もこれだけで、2人の子ができてしまいました。もう一つのポイントは、伸ばした方の足を鉄棒に付けようとすることです。(つかなくてもいいのです。付けようとする動きが必要なのです)これによって、回転力が生まれます。

Asikake3

最後に、「今日初めてできた人」と聞き、みんなの前でやってもらいます。できたら拍手です。今回は、6人いました。

こんな感じで行っています。次の時間も鉄棒です。その時間が終わると、できない子の逆上がり練習に移っていきます。


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