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TOSSランドNo: 7464953 更新:2013年08月01日

【持ち上がりの6年生・黄金の1週間】黄金の1日目


【持ち上がりの6年生・黄金の1週間】黄金の第1日目

【4月○日(○)】第一日目

いつの頃からか、東京都では、初日に、入学式を入れる命令がくだっている。本当は、始業式を先にやって、入学式を後にするスタイルの方が現場はありがたい。しかし、公的な命令なので、日程決定権の学校裁量は一切ないため、今は、どこの初日も都内が極めて慌ただしい。
結果的に、始業式・着任式・担任発表・入学式を一気に初日にやってしまうことになる。
きちんと計画的に準備しておかないと、下手をすると、1年で最も大切な初日で、いろいろと落としてしまうことが出る。本当に悲惨だ。
教務主任から出される教育計画や行事予定をよく確認し、初日に大失態をしないようにする。

1.黄金の第1日目のねらい

毎年、黄金の1日目は、出勤前、家の近所の神社とそれぞれ参拝してから行っている。(個人的なことである)
1.子供はちゃんとできなくて当然と思う!できたら、儲けものと思う。(持ち上がりクラスの罠にはまらないようにする)
2.アドバルンは落とす(毅然とした年間を貫く方針を全員に通す)

<朝>

担任発表前なので「始業式○:○」とだけ板書して明記する。

①着任式(校庭)
 自分の名前を呼ばれたら返事をする。教師として、範を示す。

②始業式
毎年のことながら、全校の態度はわるい。
理由は、新年度の担任が付いていないこと。旧担任も、全員、校長側に立たされるので、子供たちは、クラスに誰も付いていないで、並ぶことになるからである。年度が始まる初日である。担任も未発表となればフワフワしてしまうのは当然のことだ。

着任式・始業式終了後。新2年生と新6年生は、入学式への出席が待っている。
前日にある程度、心構えを指導しているが、日にちが変われば、忘れてしまうのが子供である。
再度、入学式の事前指導をする必要がある。

しかも、学級ができた瞬間にいきなり行事指導をしなければならないので、余程工夫して話をする必要がある。
また、学年主任が入学式の打ち合わせに行ってしまい、この後、私が学年全体を指導することになった。次の通りに指導した。

【入学式までの指導】

1.校庭から6年生1組と2組を引きつれて、学年集会の部屋まで移動する。

途中で、下駄箱に誘導。学年の児童に下駄箱の靴を揃えさせる指導をする。
大人数なので、時間がかかるが、大事なことなので、2点指導して、やってみせて、やらせてみて、褒めていった。
ア、くつをそろえていれる効用について
イ、くつのかかとの揃え方について

2.学年の前で所信演説

「(持ち上がりだけど)はじめまして!○○から来ました。これから一緒に楽しく勉強していきましょう!」(子供達 笑)

個人的には、君達にとっても思い入れがあるので、次のことをこの1年で目指しなさい。
それは『3月○日卒業式には、惜しまれて卒業する6年生となれ!』ということです。
再度言います。『3月○日卒業式には、惜しまれて卒業する6年生となれ!』
そのためには、先生が一人で頑張っても仕方がありません。
日頃の委員会、給食当番、掃除などをしっかり頑張ることです。

よくね、『いいクラスだったらなぁ』とか言う人がいます。
でもね、断言します。いいクラスなんて、この世には存在しません。
あるのは、いい子がいるクラスです。

『いじめのないクラスはいいなぁ』とか言います。
でもね、いじめのないクラスなんて存在しません。
いじめをしない子がいるクラスです。
全てを自分のこととしてとらえなさい。あなたに何ができるかです。
まずは、その第一歩としてこれからの入学式を頑張ってください。

この時、自主的に「はい」と、返事をした子がいた。

「返事した子偉い。でも全体60点。返事!」
子「はい!」
「返事!!」
子「はい!!」
「返事!!!」
子「はい!!!」
「よっしゃ!!その気合いでがんばれ!」

※この返事のやり取りは以前勤めていた学校で毎年の崩壊級請負人をしていた先生の追試である。

この後、入学式の受付をする係の児童だけが向かって後はそれぞれの教室へ残って読書待機となった。
主任は受付の方に向かったので、私が両方のクラスの監督をすることになった。

隣のクラスの子の中に学級文庫の本が飽きたという子がいたので、きちんと座って本を読むという条件で、私のクラスの学級文庫を貸してやった。その後は、静かに本を読み始めた。

この間、廊下で両クラスを監督しながら、1組と2組の双方の旧配り係の子に指示をして、大量に配布された手紙を配らせた。
大量にあるので、式後ではなく、この時に配布板方がよい。
手紙配布を自主的に手伝ってくれた子をメモし、放課後通信に書いて翌日、よい行動として広めた。
入学式開始の時間が来て、両クラスの子を引きつれて、体育館へ向かった。

【9:40入場・入学式】

①入学式(10:00~)

以前に比べると、本当に見違えるようにきちんと参加することができた。
国歌・校歌とも、大きな声で歌っていた。立派。
前日、長谷川博之先生の語りの追試をしたのが非常に効果的だった。
(前日準備のコンテンツ参照)
態度は、勿論完ぺきではないが、合格だ。

また、クラスの子が、「児童代表の言葉」を述べていたが、あまりの挨拶の素晴らしさに、新1年生の保護者からどよめきが起きた。
このような場面は、滅多に用意されるものではない。すぐに取り上げて褒めた。
放課後、ご家庭に電話連絡を入れて更に褒めていただいた。

<式後>

新1年生の写真撮影の最中に、式典会場を一斉に片づけ。
前日準備で指導した「返事は『はい!』、合言葉は『何か仕事はありませんでしょうか?』」の精神で、休まずよく働いていた。

<下校指導>

①今日、よかった点をどんどん褒めた。
②明日、クラスの様々なこと(当番活動について)を決めることを予告した。
③全体の挨拶の代りに、保健関係3点書類を出席番号順に取りに来させた。
 そこで、1人1人握手をして、「さよなら。」「1年間頑張ろう!」などと言って、子供の反応をひとりひとり観察していった。

<放課後>

①通信に、全員の名前をそれぞれ載せて、今日のことを褒めた。
②1年生の手伝い一覧作成
③掃除一覧表作成
④委員会仕事表準備
⑤一人一役決めておく
⑥給食のシステム(次番がウェイター)完成


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