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TOSSランドNo: 2700009 更新:2013年07月25日

小中連携・生徒指導情報の連絡システム


小学校と中学校との連携を進めるには、生徒指導関係情報の連絡システム作りが大切です。

以下のようなシステムを年度当初に作り、毎年継続・見なおしをしていくとよい。
兄弟関係・家庭環境等、小学校と中学校が連絡を取り合わなければならないことが、今後ますます増えてくると予想される。

手順1 互いの学校の児童名簿・生徒名簿に、小中学生の兄弟の学年学級を記入する欄を作っておく。

最近、プライバシーに配慮して住所や電話番号なども名簿に載せない学校もある。
しかし、生徒指導関係用に兄弟のことも掲載した名簿は作っておくと大変重宝する。

手順2 4月当初に生徒指導担当が顔合わせをして、双方の学校の問題傾向の児童生徒についての情報交換をしておく。
そのとき同時に母校訪問のときの ルールを決めておくとよい。

兄弟関係の把握は、生徒指導上たいへん重要である。
中学生の兄が喫煙・万びき等の問題行動を起こしているような場合、小学生の弟妹たちの普段の行動にも少し気配りが必要である。
レッテルをはる、ということとは違う。
家庭環境とも密接に関わることが多いので、情報として担任が知っておくことにより、歯止めがかけられることがある。

 また4月当初、卒業生たちが小学校を多数訪れることがある。
その際、「もう卒業したのであるから、きちんと職員室にあいさつをしてから校舎内に入ること」を、中学校のほうの指導として徹底させてもらうとよい。
母校であるという安心感と気安さから、勝手に校舎内を歩き回る中学生が多いが、何か起こってからでは遅い。

手順3 学期に1度は生徒指導情報の交換会を行い、それぞれの学校の現状を率直に話し合う機会をつくる。年度当初から計画に入れておく。

長期休業前に、気になる児童生徒についての情報交換をしておく。
生徒指導担当がそれぞれの兄弟の担任に情報を伝えておくと、休業中の指導に役立つ。

手順4 互いの学校の生徒指導主任の空き時間を明確にしておく。

すぐに連絡がとれるようにしておくと、対応も早い。

手順5 年に1度でもよいので、中学校の生徒指導担当者が小学校の全職員に対して、生徒指導の現状を話す機会をつくる。

自分たちが育てた子供たちが、中学校ではどんな様子なのかを知ることは、今の自分たちの指導を反省するよいチャンスになる。
また、中学校ではどんなことを生徒指導の重点としているのかを知ると、小学校ではどんな指導が大切なのかが見えてくる。

手順6 卒業前に、6年担任と中学校の職員との連絡会をもつ。生徒指導関係のことは隠さずすべて話す。

手順7 年度末の教育課程反省のときに、次年度の生徒指導関係会議の日程を決めてしまう。

補足
生徒指導は年々難しくなっている。小学校・中学校間でいつでも気軽に連絡が取り合えるシステムを作っておくことが大切である。


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