当時のヨーロッパで金よりも価値があったものがこれです。(胡椒をもってくる)
今でいう正露丸、薬だった。
指示1:
これを売れば大金持ちになれる。ところが胡椒は当時インドでしかとれませんでした。当時の地図があります。教科書94ページ。インドに指をおきなさい。ここにおいた人?
指示2:
ヨーロッパからインドに行くとき2つの国を通らなければなりません。どことどこですか?ノートに書きなさい。
(オスマン帝国とムガル帝国)
両方ともイスラム教の国です。
発問1:
ヨーロッパは何教でしたか?
(キリスト教)
商人たちはオスマン帝国を通ろうとするんだけど、この国境まできたとき、関所でイスラム教の門番にこう言われます。
発問2:
お金か?コーランか?剣か?※お金を払うか?イスラム教に改宗するか?殺されるか?
発問3:
みんなが商人ならどうしますか?
発問4:
当時のヨーロッパの商人はどうしたでしょうか?
発問5:
どれも嫌なので、どうする?
世界地図が無い時代に船でインドを目指します。※当時の世界地図
代表者がバスコ・ダ・ガマ、コロンブス、マゼランの3人です。
ルートを確認しましょう。
指示3:
点線をなぞります。
みんなもえんぴつで。どこの国を出発した?だから途中で寄ったところはポルトガルの植民地にしていく。これが誰?
指示4:
黒い線をなぞります。
どこの国を出発?これが誰?どこいっているの?なぜ?南北アメリカ大陸を発見した。アメリカはどこの国の植民地になるの?このあとイギリスに奪われるけどね。
指示5:
赤い線をなぞります。
発問6:
どこの国を出発した?これが誰?
何回も陸によっている。ラプラタ川。大陸の切れ目だと思った。マゼラン海峡。
南アメリカ大陸をすぎて、ちょっと北上。そして一気に西へ。波が無いので泰平洋(太平洋)(パシフィックオーシャン)と名付けました。
1か月たっても2カ月たっても島が見えてきません。やっとたどり着いた島が?フィリピン。マゼランはスペインの人だったのでフィリピンはスペインの植民地。ここで殺される。マゼラン一行が世界一周。地球球体説の証明。
このようにヨーロッパの人々が海に出て行った時代を大航海時代といいます。
14~16世紀のヨーロッパ
(1)ルネサンスが起こる
(2)地球球体説(ガリレオ・ガリレイなど)
(3)羅針盤の発明
胡椒を求めて、インド(アジア)へ→大航海時代
バスコ・ダ・ガマ→インド航路
クリストファー・コロンブス→アメリカへ
フェルディナンド・マゼラン→世界一周
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