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TOSSランドNo: 3438311 更新:2013年05月08日

日記を続けて書くための語り


毎年、日記を書くことを毎日の宿題としている。
何も働きかけをせずに毎日書かせていると、途中で手を抜いていい加減に書く子や、マンネリ化してくる子が出てくる。
そこで、最初に布石を打っておいた。
以下、学級通信を引用して紹介する。

初日に書いてきた日記を机の上に出すように言った。
そして次のように聞いた。

昨日の日記、手を抜かずに本気で書きましたか。よく考えて書いたという人手を挙げて?

全員が手を挙げた。

いや、実は少し手を抜いて書いた。ちょっといい加減にやってしまったという人はいませんか。正直に言うと。

改めて聞いたが誰一人としていなかった。
続けて言った。

それは素晴らしいね。
日記は毎日の宿題としますが、これ、手を抜いていい加減にやったのでは力がつきません。
もちろん、全くつかないとは言いませんが、ちゃんとやっている人に比べたら、成長は少しだけになります。

こうして、全員に初日に書いた日記の上に①と数字をふるように言った。

日記が上手くなる、作文が上手くなるという目安は、100回です。何でも同じですが、100回、または100日努力を続けると、成長が急に訪れるのです。
自分の伸びが実感できるのです。
水泳を例にとって見ましょう。
25m泳げない人、かつてはいたでしょう。
今も25m泳げない人も中にはいるでしょう。
何度も練習しても、なかなか成果が出ない時が続いたでしょう。
そして、あるとき急に25m泳げるようにならなかった?
そして、一度25m泳げたら、何度やっても2m泳げるようになるんだ。

努力ってのは、100回、または100日まで続けてもなかなか変化、成長が見られないんだ。
で、多くの人が途中であきらめてしまうの。
自分はだめだ。
練習して上達しないって。
でも、本当の伸び、成長ってのは、もっと先にあるんだ。
そして、100回を目安にした辺りで、急激に伸びていくんだよ。

このようなことを説明しながら、黒板に成長曲線を書いた。
努力の成果というのは、やったらやっただけ伸びるのではないわけだ。
努力を続けても成果が出ないときは、停滞期が続いているように見える。
しかし、実は努力は確実にためられているわけだ。
続けて子どもたちに言った。

日記は2ページ書くことを基本とします。そして、いい加減に書くのではなく、ちゃんと書いたら上に数字を続けていきます。
今日書けたら②、次は③というように。
まずは100をめざそう。
手を抜かずに書き続けることを。
すると、ぐんと伸びていくよ。

子どもたちの聞いている様子はとても真剣であった。


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