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TOSSランドNo: 1266453 更新:2013年02月04日

長縄の指導のスモールステップ


長縄指導
<1分間 60~80回へのステップ>
 ステップ1  趣意説明
 ステップ2  通り道を教える
 ステップ3  跳ぶ位置を教える
 ステップ4  間を詰める
 ステップ5  縄に入るタイミングを教える
 ステップ6  「入る」「入る」の声
               ~ 常に励まし続けながら ~

<ステップ1> 趣意説明

説明1:

(集合させ座らせる)今日から長縄の練習をします。
先生の言うとおりにやれば、今より必ずたくさん跳べるようになります。
一緒に頑張ろう!一つ約束をしてください。
これから練習していくと、必ず引っ掛かることがあります。
でも、それは、その人が原因でないことが多いのです。
その人の前の人や、その前の前の人が縄に入るのが遅くて、タイミングが合わずに引っ掛かってしまうのです。そういう経験がある人?(挙手)
そうだね。ですから、引っ掛かったとき文句を言ってはいけません。
先生が指導します。みんなは「ドンマイ!」と励ましてあげてね。
そうすると必ずみんなが上手になって楽しくなります。守れる人?(挙手)

「教師が指導する」ことを宣言し、「子ども同士で責めたり、文句を言ったりすること」を防ぐのだ。
これ以降は「ドンマイ」と言えた子をどんどん褒め、全体に広めていく。

<ステップ2> 通り道を覚える

指示1:

まずは通り道を覚えます。入り口は先生とコーンの間。出口は○○さんとコーンの間です。跳ばないで走り抜けます。(図1 参照)

____

<ステップ3> 跳ぶ位置を教える

発問1:

今、縄を跳ぶ場所を見ていましたね。どこで跳ぶと引っかかりにくいですか。
 
  「真ん中です」

指示2:

そうです。手前や奥だと引っかかりやすいのです。真ん中で跳びます。
また、走り抜けてみましょう。2周です。

■真ん中を走り抜けられたら褒める。

<ステップ4> 間を詰める

指示3:

とっても上手になってきました。今、前の人と離れすぎてすぐに中に入れない人がいました。右手を出します。『右手を前の人の右肩にのせます』跳ぶ瞬間まで、前の人とつながっています。これで1周してみます。

■間を詰めることで、全員が同じリズムで跳べるようになる。また、縄の回転が速くなっても、ついていけるようになる。
 「跳ぶ瞬間まで前の人とつながっている」この指示によって、子どもたちは跳ぶ感覚とリズム、前の人との間隔をつかんでいく。

<ステップ5> 入るタイミングを教える

指示4:

縄に入るタイミングを教えます。縄が目の前を過ぎたら入るのです。
入るタイミングがわかりにくい時は、先生が背中を押してあげます。
縄を回すので跳んでみましょう。2周します。

■「(縄が目の前を)過ぎたら入る、過ぎたら入る・・・」と声をかけ、
教師は同時に、縄に入れない子の背中を軽く押します。

___

<ステップ6> 「入る、入る」の声

指示5:

縄に入るタイミングをみんなで言います。
先生と一緒に「入る、入る・・・」と声を出していきます。そうするとリズムが
良くなって上手になります。2周します。

■まずは、教師がタイミングを合わせて「入る」と言う。すると自然に子どもたちからも声が出る。それを褒めて全体に広める。
声を出しながら跳ぶと、自然にリズムが出てくる。そのリズムを体感させることで、空回し(跳べずに止まる)を防ぎ、速い回転になってもついていけるようになる。

以上のような指導を通しながら、少しずつ縄の速度を上げていく。
 しかし、高学年なら、60~80回あたりで壁にぶつかる。
 回数が増えなくなる。ミスも増え、雰囲気も悪くなっていく。教師もイライラしてくる。
 しかし、ここで子どものせいにし、怒ったり、責めたりしてはいけない。
 子どもが萎縮し、ますますミスが増え、悪循環になる。
 このような時こそ、常に励ましていかなければならない。「激励の原則」である。

「前よりも上手になってきているよ」
「○○くんの跳び方、すごく良かった!」
「よし、10回連続で跳べたね、すごい!!」
「みんなが上手に跳べるのは回して○○さんが上手だからだ。○○さんのおかげだね!」

<1分間 80回以上へのステップ>
 ステップ1  スタートに3つのコーンを置く
 ステップ2  片足で、低く跳ぶ(走り抜ける)
 ステップ3  ノーミス100回跳び
 ステップ4  ギアチェンジ
                ~ 常に励まし続けながら ~

<ステップ1> スタートに3つのコーンを置く
 ここから90回、100回とあげていく時にもスモールステップが必要だ。

指示6:

スタートのコーンです。この3つのコーンの横に必ず人がいるようにします。
コーンの横にいる人は、常に縄に入れるように意識します。
(右手は前の人の右肩にのせる)

____

指示7:

縄のスピードが速くなると、両足で止まって跳んでいたら間に合いません。
片足でなるべく低く跳び、走り抜けるようにします。

■上手な子に見本を見せ、「片足で跳ぶ」ことを体感させる。それでも最初はできない子がいる。そのため、縄のスピードを落として跳ばせることで徐々になれさせる。

<ステップ3> ノーミス100回跳び
 この頃になるとだいぶ慣れてくる。
 より高い目標を持たせることで、子どもの挑戦意欲を掻き立てる。

指示8:

だいぶ慣れて、上手になりました。
今度はノーミス100回跳びに挑戦です。一度もつっかえずに100回跳びます。
途中入れなくても、空回しになってもいいです。用意、はじめ!

つっかえないこと、連続して跳ぶことを体験させる。
成功体験を積ませたい。ゆっくりでもよい。100回連続を目指し、達成させるのだ。

<ステップ4> ギアチェンジ
 教師がつっかえてしまう子を列の後ろに並ばせる。
 跳べる子が列の前方に、つっかえる子が後ろに並ぶことになる。
 つっかえる子が跳ぶ時になったら、縄の速度を遅くする。
 次の跳べる子になったら、縄の速度を速くする。
 これが「ギアチェンジ」である。
 先頭の子は、縄の速度が変化しても対応できる子にすると良い。

 以上のステップを踏んでいくと1分間90回のペースになる。
 また、さらに練習を重ね、1分間100回、120回を目指してほしい。
 クラス全員で行い、目標を達成していくことでクラスがまとまり、仲の良いク ラスになっていくのである


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